2021年4月19日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年4月19日のアレコレ

休みが明けてまた仕事が始まる気の重さ。

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「リセットしないほうが楽しいこともある」とプレイヤーを本気で怒り続けた「どうぶつの森」シリーズの「リセットさん」は、もう、いない

どうぶつの森シリーズで名物キャラクター”だった”リセットさんの事は過去のシリーズを遊んできた人なら覚えている人もいるかな。

初代から登場したリセットさんはプレイヤーがちゃんとゲームをセーブせずにリセットした時に次回スタート時に登場して、ゲームをリセットせずに楽しむことの大切さを長々と説教して去っていくのが役割なんだよね。

どうぶつの森ってゲームは毎日が変化していくタイプのゲームだからその1日1日はその日だけの出来事であってほしいって思いがあるみたいで、ただゲームの仕様上プレイヤーのリセットを行う事を阻害できないってのもあるから登場したのがリセットさんの存在かな。

そんなリセットさんの存在が大きく変わってきたのがニンテンドー3DSで発売された前作「とびだせ どうぶつの森」あたりから。

同作でもセーブの仕様は同一だったんだけどリセットさんの登場タイミングはリセットを行った初回のみで、それ以降はプレイヤーが村の公共事業として「リセット監視センター」を設置しないと出てこないってのがあったんだよね。

この仕様変更はどうぶつの森が幅広い層に人気になる中でリセットさんの存在が怖いって感じる人が、特に低年齢層を中心に出てきた事が理由になってるのかな、不意のハード不良でリセットになった事もあるだろうしそうした時に毎回出てきて長々説教するキャラクターが怖いって感じるってのは仕方がない部分もあるかも。

そして最新作のあつ森ではセーブの仕様そのものが変更されてオートセーブになったからリセットさんの必要性自体が無くなってしまったんだよね、リセットさんの存在は一部のメッセージでその面影を残してたり季節限定家具でリセットさんモチーフの人形が出たくらいかな。

リセットってのはそもそもファミコンの本体に搭載されていたボタンの事で不足の事態などに本体の電源を切らずに再起動するためのボタンだったんだよね、それが一つのテクニックとして定着したのはウィザードリィと言うゲームにてキャラクターが死亡した時のリスクが高い事からゲーム中にキャラが死亡した際にリセットを押す手段が広がったのが始まりかな。

いつの間にか「リセット=やり直し」ってイメージが広まっていて、今のゲーム機ではリセットボタンは存在しないんだけど定着しているんだよね。

苦労して手に入れたアイテムや育てたキャラクターを失いたくないからリセットするってのはすごく良くわかるし、初期のどうぶつの森でも毎月1回にランダムでしか手に入れる手段の無いアイテムを手に入れたいからリセットするって事もあったんだよなぁ。

ただ、そうした仕様も本来のゲームで想定した内容だろうし、作る側としてはリセットせずに遊んでもらいたいってのが本音なんだろうなぁ。

その後のどうぶつの森ではランダムで手に入るアイテムってのは減っていてレアアイテムは条件を満たす事とかが重要になってるからリセットする機会も減っていたんだけどね。

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「QAスタッフはゲームデベロッパーか否か」。海外の開発者の間で議論勃発、認識の差から生まれたすれ違い

QAってのはクオリティーアシュアランス、品質保証の略。

ゲームに置いてのQAスタッフってのは開発されてきたゲームをチェックしたりして不具合を発見して報告したり時には実際にプレイした時に感じた内容を報告して調整を行ったりする事を主とするスタッフになるかな。

そうした業務を務めるスタッフは実際のゲームを作り上げるスタッフかどうかって考えると意見が分かれるってのはなんとなくわかるかな、ゲームを建物として考えると土地を整理するわけでも建材を作り上げるわけでも組み立てるわけでも無くて建てられた建物に入って確認するのが主な役割だからね。

ただ、最近のゲームではそうした最終チェックが明らかに出来てない事が増えているのがあって、特にバグ絡みで発売日から修正パッチが配信されたりするのって納期優先で完成したゲームのチェックを行う時間が足りなかった事もあるだろうからなぁ。

有名なゲームタイトルでも「コレ、ちゃんとチェックして作られたの?」って思うこともちょくちょくあって、そうしたゲームが増えているのも納期優先や経費節減の為にQA関連を担当するスタッフが減らされていたりするのが原因としてあるんじゃないかしら。

完成度が低い状態でリリースされてそれが原因で事前の期待値から予想された売上を満たす事が出来なかったゲームってのは多いわけで、特に大規模化でゲームを構築する要素が増えたからこそ品質保証のスタッフは重要になってくる気がするけどねぇ。

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世界初・プラスチックを従来比で98%排除した「紙カミソリ」の切れ味を確かめてみました

使い捨てのカミソリって軸がプラスチックなんだけど色々と環境保護大好き団体がウルサイ状況になってるからね。

流石にカミソリ部分は金属だけど軸の部分が紙で出来たカミソリってのが出てきたみたいで、流石にカミソリ部分は分ける必要があるけどリサイクルはかなりやりやすそうな物だなぁ。

軸が紙だってのは強度が気になるけど最近の紙製品の強度の作り方はしっかりしているし、流石に何週間も継続して使うものでもないから使い捨てのカミソリとして使うには必要十分な内容なんだろうなぁ。

この商品自体はまだはじめって事で値段も安くないんだけど将来的には例えばホテルのアメニティとかで置かれる物とかはリサイクル可能な物になったりしていくのかしら。

将来的に刃部分も紙で出来たら面白すぎるけど流石にそれは難しいかな。

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これなんて呼ぶ? ケーブルを束ねるバンドの呼び名に「結束バンド」「インシュロック」「タイラップ」とさまざまな声

書類を書く時には「結束バンド」とするけど声に出すときは「インシュロック」って呼んじゃう事が多いかなぁ。

インシュロックってのはあくまでも商標だから特定のメーカーのみだけどシェアが多いし仕事場でもこのメーカーの品物だからねぇ。