2021年1月22日のアレコレ | ゲームを積む男

2021年1月22日のアレコレ

うーん、眠い。

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Nintendo Switchの2020年ダウンロードランキングが発表されていたり。

2020年は新型コロナウィルスの発生による巣篭もり需要によってゲームの売上が伸びたと言われている年だけど、そうした2020年の”ダウンロード版”のランキングを見てみると、パッケージ版でも昨年の売上ナンバー1だったあつ森がダウンロード版でも1位となっており同作の強さが際立った印象かなぁ。

3位にはこちらもパッケージ版の売上が伸びている桃鉄が入っていてタイトルそのものが話題になった作品はパッケージ版もダウンロード版も構わず売れているってのがよく分かる感じ。

その一方で2位に世界のアソビ大全51が入っているのがダウンロード版ランキングならではって感じかな、アソビ大全はパッケージ版はあつ森や桃鉄と比べると比較的地味な売れ方なんだけどテレビCMで積極的に取り上げられているのもあったし売上が伸びているのかも。

全体的に上位に入っているタイトルを見るとネット対応で他のプレイヤーと一緒に遊べるタイトルがランクインしているってのがわかるなぁ、例えば4位に入ったヒューマンフォールフラットもそうだし、7位のスマブラSPまで全てのタイトルがインターネット経由で他のプレイヤーと一緒に遊べる機能が搭載されている訳で。

前述のアソビ大全のテレビCMでもそうだったけどコロナ禍で年末年始の帰省とか忘年会で会ったりとか出来ない状況下でテレビ電話などで会話する機会が増えているんだけど、そうした中で一緒に遊べるゲームってのが人気って事だろうなぁ。

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『Among Us』開発は遅すぎる? ユーザーからの声に開発者が回答、小さなクルーメイトたちには課題が山積み

そんなNintendo Switchのダウンロード版ランキングでも13位に入っていたのがAmong Us、Switch版は12月16日に発売されたばかりだから実質半月で上位に入っているのはそれだけ話題性が高い証拠。

同作は人狼ゲームをモチーフに作られたゲームでプレイヤーは宇宙船のクルーと外部からの侵略者であるインポスターに分かれて、クルーは安全な宇宙船の航行とインポスターの排除を、逆にインポスターはクルー全員の殺害を目指すのが目的。

今年にもアップデートが予定されており継続して遊べるような計画が行われているんだけど、元々同作が発売されたのは2018年って事で昨年になって突然ブレイクした事で開発体制を整え直すためには色々と大変だったみたいね。

同作の映像とかシステムとかを見れば分かる通り小規模で作られたゲームなのは事実で、実際に開発会社のスタッフは当時は3人で現在でも4人しかいないみたい。

だからAmong Us自体の運営を継続する為に外部と協力関係を結んでやっていく必要があって、小規模な体制を維持しつつ効率的に開発する為の環境を整えるのが急務だったのね。

昨年は急激なブレイクによって大慌てでそうした環境を整えたからアップデートは低調になっていて、本格的にアップデートが継続したり対応機種を増やしたり出来るのは今年からなんだろうなぁ。

とはいえ会社の規模を拡大する事を選ばなかったのはブレイクがいつまでも継続する事はないって判断だろうし、無理な拡大で自滅したメーカーも多いから今の体制を残すのは重要だろうなぁ。

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Steamで国によって特定のゲームが買えない「ジオブロッキング」に総額約10億円の罰金をEUが科す

Steamとかのゲーム配信サービスでは特定の国によってゲームを販売しないシステムが搭載されているんだよね。

それはそれぞれの地域によってレーティングが違っていて同一のものを出せないって理由もあるし、価格設定が国ごとに違うから低価格な海外向けと同じ価格で出したくないって言う邪な理由もあったりするんだけど運用するのはSteamを運用するValveではなくゲームメーカー側。

とはいえそうしたいわゆる”おま国”に対して欧州では制裁金が課せられる状況になったみたいで、それはValve及びバンナムやカプコンを含むゲームメーカー5社に対してみたい。

理由としてはEU内で国が違うと遊べない事に大してって事だからおそらく価格の違いで販売をしてない事が大きな理由だろうけれど、同じEU地域内での価格差はコレで排除されるって事かなぁ。

ただ、これが日本とかのおま国改称につながるかといえばそれはなさそうな感じ。

結局前述のレーティングの問題とかもあるし、海外と日本の価格差を埋める気がないのも変わりそうにないからなぁ。

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『対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』がアニメ化決定。全寮制学校のお嬢さまたちが格闘ゲームで繰り広げる、月刊コミックフラッパー連載中の意外性満載なマンガ

全寮制のお嬢さま学園で対戦格闘ゲームの対決を繰り広げる漫画がアニメ化されるみたいで。

ゲーム対戦漫画ってのは最近増えてきているけどこちらの漫画は若干の百合漫画風味が入っているのが他にはない個性かな。

モチーフとなっているゲームは対戦格闘ゲームだけど架空の作品なのでアニメ化に際して権利的な都合を付けやすいってのはありそう、ただまだ単行本が2冊しか出てない状態でのアニメ化って作者もコメントで出してるけどちょっと早い気もするなぁ。

とはいえアニメ化が決定って話が出てから実際にアニメ化するまでは半年から1年位掛かる事は多いから詳細はこれからだろうし、おそらく原作のキャラクターや設定を活かしたオリジナルストーリーになるんだろうなぁ。