2020年12月10日のアレコレ | ゲームを積む男

2020年12月10日のアレコレ

うーん、眠い。

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Xboxの看板 Halo Infiniteは2021年秋へ延期。初代からリーチまで参加の新ディレクターが判断

本来はXbox Series X/Sと同時に発売予定だったけれど秋頃に公開されたトレーラーのグラフィック品質が発売が無期限延期になっていたHalo Infiniteの発売時期が来年の秋頃まで延期されたみたい。

HaloシリーズはXboxシリーズの看板タイトルと言えるFPSシリーズ、はるか遠くの惑星にてエイリアンとの戦いを描いたシリーズでこれまで初代XboxからXbox Oneまでに6作品が出ているタイトルで特に海外に置けるXboxシリーズ躍進のきっかけにもなったんだよね。

開発会社は2010年ころまでは当時マイクロソフト傘下だったBungieが手掛けていたけれどそこがマイクロソフトから独立した際にHaloシリーズを手掛けるために設立した343 Industriesと言うスタジオが開発を担当、ナンバリングとなる4・5はそちらで行われており評判そのものは安定しているかな。

とは言え本作はマイクロソフトのゲーム戦略の中核を担うタイトルなのは間違いなくて、本作をきちんとした形で出すためにBungieに所属していて過去のシリーズにも関わっている人物が新たにディレクターに就任して立て直しを行うみたい。

ゲームのクオリティが満足行かないときに取る手段はとりあえずそのまま発売して後からアップデートを行うやり方や、発売を少し遅らせて修正する方法などがあるけれど本来の発売日から1年近く遅らせるってのはそれなりの判断が無いと出来ないパターン。

ただ、中途半端な完成度で発売してしまうとその段階の評価がゲームそのものの評価になってしまうってのはあって、最近ではスクエニのアベンジャーズがそうした出し方をした結果大規模な赤字を出してしまったのもあったわけで。

一度悪い評判が付くとアップデートで改善してもユーザーがそこまで増えないからこそ発売段階での評価が重要になるんだろうなぁ。

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マイクロソフト、xCloudを iPhone / PCに2021年春提供。Xboxゲームパスで遊べるクラウドゲーム

そんなHalo InfiniteはXbox Series X/Sだけに限らずWindows 10やXbox Oneでも同時に発売される予定のタイトル。

マイクロソフトはハードではなくてゲーム全体をサービスとして売る方法にシフトしようとしておりHalo Infiniteも発売時からサブスクリプションサービスのXbox Game Passでも配信する事が告知されているんだよね。

Xbox Game PassはXbox One及びXbox Series X/SとWindows 10 PCに対応しているんだけどもう一つの選択肢としてスマホも予定しており現在クラウドゲームサービスのxCloudをテスト中だったりするわけで。

現時点ではxCloudはAndroid端末でのみβテストが行われているけどこれはAppleがクラウドゲームサービスのアプリを許可してないからの状況。

一方でマイクロソフトはAppleが規制出来ないブラウザ経由でのサービス提供をまずは狙っているみたいでその提供時期が来年春頃になるみたい。

同時にPC向けも配信するみたいで、低スペックなタブレットPCとかでもネットワーク速度さえあればクラウドでハイエンドなゲームを遊ぶ事が出来るかな。

クラウドゲームだからどうしても遅延は発生するけどゲームを遊ぶ環境を増やせる事にもなるのでゲームと言うサービスを商売にしたいマイクロソフトとしては重要な事なんだろうなぁ。

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「龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル」、PS4版との違いやDLCがセットになったデジタル版の情報が公開

龍が如く7はPS5版の発売が予告されていたけどそれが正式発表。

海外版をベースに音声の切り替えなどにも対応したバージョンとして出すみたいで、タイトルにインターナショナルって付属してなんかちょっと懐かしい感じ。

PS4版との違いは海外版ベースである事の他にハードウェア性能の向上からグラフィックが強化されたり読み込みが高速化したりする感じ。

しかし気になるのはその商売方法。

既に海外では発売済みのXbox版は日本国内ではダウンロード版も含めて発売させず、PS4版を所有しているユーザーでもPS5版へのアップグレードなどはさせなくてPS5に特化したバージョンを遊びたければ新しく買い直しとなるわけで。

多くのゲームは次世代機へのアップデートを無償で行っている中で少しだけ安価になったとは言えほぼフルプライスで買い直させるあたり、セガのだめな部分が大きく出ちゃっている感じがあるなぁ。

こうした商売が成り立ってしまうから日本でのゲーム販売が舐められてるってのもあるんだろうけど……

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ノジマ、「PS5」抽選販売の応募12万件を目視でチェック “転売ヤー”を締め出し

とは言えPS5そのものがまだ日本で出荷台数の少なさもあって奪い合いな状態。

多くの量販店が抽選販売になっているけれど先月末に実施された家電量販店ノジマのオンライン抽選販売には12万件の応募があったみたいで。

純粋にハードが欲しい人もいるけれど中には転売目的で購入しようとしている人も多いからそのチェックを目視確認で行って当初の発表から若干遅れてしまったみたいね。

それでも完全に転売業者を締め出すのは難しいかも知れないけど少しでも減らせれば良いよなぁ。

あ、転売業者は消えてね。