2020年10月17日のゲッソリ | ゲームを積む男

2020年10月17日のゲッソリ

夜勤明けなんでゲッソリしてた。

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米小売チェーンGameStop、販売したXbox Series X|S本体でデジタル購入がおこなわれると、MSから“分け前の収益”を得る

ここ数世代のゲーム機の変化の中で大きいのはゲームソフトの販売スタイル。

15年前のPS2やXboxにゲームキューブの時代だったらパッケージでゲームソフトを販売して店頭や通販で購入すると言うスタイルが当たり前だったけどその次の世代からゲームのダウンロード販売が徐々に増えていって今の世代では殆どのゲームソフトがダウンロード販売されているんだよね。

それでも店頭でゲームを購入する流れってのは根強くあったんだけど徐々にダウンロード販売の比率が高くなってきたのがあって、特にPCではSteamを始めとしてダウンロード販売ストアが当たり前になったし家庭用ゲーム機でもダウンロード販売専用のモデルが出てきたりしてたんだよね。

特に今年に入ってからはコロナ禍の影響もあって特に海外ではダウンロード販売比率が高くなっている他に、来月発売の次世代ゲーム機ではPS5のデジタルエディションやXbox Series Sなどはじめからディスクドライブを搭載しないバリエーションモデルも予定されているわけで。

そうすると辛くなるのはこれまでゲームソフトを流通する場所だった販売店の存在、ゲーム機本体は物理的に必要だけどその後のソフトウェアが売れにくくなっていて徐々に店舗が減っていたりするんだけどそうした中の活路がハートメーカーとの取引にあるみたいで。

アメリカの大手の小売チェーンであるGameStopではXbox Series X/S本体を販売してその本体でダウンロードタイトルやコンテンツを購入するとマイクロソフト側からのマージンが得られるみたい。

そのマージンがGameStop本体に入るのかそれぞれの店舗に入るのかはわからないけれど少なくとも本体を売っただけで終わりて事にはならなくなるのは間違いないわけで、周辺機器の販売とかダウンロードタイトルの購入用のカードを販売したりとか力を入れる事も出来ると。

じゃあマイクロソフト側はメリットを考えると大手の小売店で自社ハードを積極的に取り扱って貰えればそれだけハードが普及する機会も増やせるわけで、双方にメリットがあるからこその契約じゃないかしら。

Xbox Oneの頃は最初にディスク版を購入するとソフトごとのIDがアカウントに記録されてインストール後はディスク不要で遊べることをやろうとして小売店からの反発に会って頓挫したことがあったのでその時より小売店側との関係も改善した感じだろうなぁ。

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PS Storeの刷新により、PC/モバイルからのPS3/PS Vita/PSPコンテンツ購入が終了へ。各機器からのアクセスは引き続き可能

そんなゲーム機でダウンロードソフトやコンテンツを買うのがそれぞれの公式ストアの存在。

ゲーム機本体からアクセスできるのはもちろん、今ではPCやスマホのWebブラウザを利用してアクセスしてゲーム機を通さなくてもダウンロードソフトを購入して場合によっては遠隔でインストールまで出来るようになっているんだよね。

SIEが運営しているオンラインストアはPS Storeになるんだけど先日そのシステムの変更が行われたんだよね、デザインはそこまで変わらないんだけど。

PS StoreはPS3の頃から実装されておりPSPやPS Vitaでも同様のシステムが使えていつの頃からかWeb版も実装されていたんだけど今回のシステム刷新に伴ってその3ハードのコンテンツ購入はWebからでは出来なくなったみたい。

ゲーム機本体からの購入は引き続き可能でWebからの購入が出来なくなっても本体からアクセスすれば引き続きコンテンツの購入や管理は可能なんだけどこれらのハードは本体生産も終了しておりWebからのコンテンツ購入の需要も減っているのが理由かな。

とは言え例えばこれらの旧ハード向けタイトルのセールが行われたとしても本体からしか購入できないので「ネットで見る→その勢いで購入→本体を引っ張り出して遊ぶ」って流れができにくくなりそうかもなぁ。

あと、現時点ではPS3などのオンラインサービスは継続して提供されているけどそれらの終了に向けての準備って考えもありそうなのでこれらの本体を現役で使っている人は注意したほうが良いかもなぁ。

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「Marvel’s Avengers」のPS5とXbox Series X|S版が2021年に延期、スクウェア・エニックスが今後の取り組みを報告

トゥームレイダーシリーズの開発元とスクエニが手掛けるアベンジャーズのゲームは先月に発売されたばかりなんだけどその評判は賛否があるみたい。

ゲーム自体は面白いと言われているけれど継続して運営とアップデートが行われるライブサービス型のゲームとなっていてそれがアベンジャーズのストーリーを追っていく部分とか食い合わせが悪いとかあるみたい。

そうしたゲームの評価もあって日本でも期待したほど売れてないみたいでフルプライスのゲームなのに既にパッケージ版が半額以下で売られている事なども更に悪循環を生み出している状況みたい。

当然ながらディズニー&マーベルと契約を結んで発売しているゲームだから売上や評価が微妙なままでは良くないわけで、本来は今年に予定していた次世代機への対応を後回しにしてまずはゲームの改善を行うことにしたみたい。

本作はXbox One版はXbox Series X/S向けに、PS4版はPS5向けへのアップデートが無料で行われる予定だけどゲームそのものは現行機バージョンがそのまま次世代機でも動作するから急いでアップデートする前にまずは今のゲームを作る必要があるんだろうなぁ。

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PCエンジンDuo互換機「Analogue Duo」海外メーカーが発表。ほぼすべてのPCエンジンタイトルをプレイできる

PCエンジンの互換機ってこれまであまり見かけなかったなぁ。

それはPCエンジン自体が海外ではそこまで成功しなかった事があったりとかCD-ROM2のタイトル比率が多くてカードのゲームだけ対応ではソフトがフォローできないってのもあったりしたかな。

こうした古いゲームの互換機って中国で作られる比較的安価な物と欧米で作られる高性能なタイプがあって、後者のメーカーから初めてPCエンジンの互換機が登場するみたい。

ディスクタイプのゲーム機の互換機がなかなか出ないのはディスクドライブを動作させる為の基本ソフトがメーカーの著作物になるので再現しづらいってのもあるんだけどこちらの互換機では独自設計を行う事で現在PCエンジンの著作権を持っているコナミやNECの権利を侵害しない形で実現できているみたい。

独自設計だからHDMIでの出力とかも可能になっているけどゲームを内蔵ストレージとかに保存する事は出来ないみたい、あくまでもPCエンジンのゲームを完全再現するのに特化しているかな、スーパーグラフィックス対応してるみたいだけど。

このハードを出すメーカーはゲームボーイの互換機も発表していて予約開始してすぐに品切れ状態になった事でも話題になってるけどそちら向けのPCエンジンアダプターが発売されるみたい。

こちらは流石にCD-ROM2のタイトルは対応しないけど懐かしのPCエンジンGTっぽい雰囲気で遊べるのがそれはそれで面白そうよね、画面は大きく性能向上してるけど。

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PlayStation 4をバッテリー駆動&アタッシュケースと一体にして携帯型にする猛者が登場

こちらは個人で作った携帯出来そうなPS4。

後期で小型化と省電力化したバージョンのPS4だからこそ実現出来たんだろうなぁ。

PS5とかXbox Series Xでこうした改造が出来るようになるのはいつになるんだろうなぁ。