2020年9月20日のアレコレ | ゲームを積む男

2020年9月20日のアレコレ

うーん、眠い。

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Xbox Series SのゲームサイズはXbox Series Xよりも小さくなる

次世代Xboxの廉価モデルであるXbox Series Sは出力解像度こそ上位モデルの半分である最大で1440p……2Kに抑えられているけどそれ以外の表示能力はほぼ同等で、なおかつ価格は3万円前半かつ本体サイズも上位モデルより大幅に小さく抑えられている物。

その恩恵はゲームソフトのサイズにも現れているみたいで、上位モデルのXbox Series Xと比べると約30%ほど小さなサイズで配信する事が可能になっているみたいね。

Xbox Series Xがネイティブで4K出力に対応するためにテクスチャとかも細かくする必要があるのに対してその半分以下で収められるから結果的にデータサイズが小さくなるって感じなのかな。

Xbox Series Sでは4Kモニターに出力する事も出来るけどその場合は1440pで表示された物を内部でアップスケールしているみたいで、おそらくXとSの映像を同じ4Kで直接比較したら違いがわかるだろうけど単独で遊ぶとわからないレベルになるんじゃないかしら。

低性能バージョンがあるとどうしても気になるのはゲームの開発自体がそちらに引っ張られてしまうのではないかって部分だけど、当然ながらそれも分かっていて基本的な開発は上位モデルを前提に開発する事が可能でそこからS向けにコンバートする環境が整っている感じみたい。

この辺りはマイクロソフトがソフトウェアの企業であるって事が大きいかな、もちろん現時点で出せる最大スペックとしてのXbox Series Xは出すけど普及価格帯のハードウェアとしてのXbox Series Sを実現する為にソフトウェアの力を活用した感じだろうなぁ。

次世代ゲーム機は4K出力が当たり前と言われており噂されている性能強化版のSwitchも4K出力が出来るって話が出ているけど、実際に4Kディスプレイがそこまで普及しているかと言われればそうでもないだろうからなぁ。

もちろん家族がみんなで使うテレビは4Kって環境もあるだろうけど、特にゲーム専用のモニターとかだと4Kにしている人って余程のゲームマニアじゃないといないだろうし、おそらく現行でもPS4 ProやXbox One Xを使っている人でモニターまでちゃんと4Kって人ばかりじゃないだろうからなぁ。

まだまだ4Kがオーバースペックだと考えるとそれ以外の部分で次世代の良さを出しつつ必要ない解像度だけ抑えるってのは合理的な考え方だと思うんだよなぁ。

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任天堂IPを活用した映像展開はマリオ以外にも「複数企画に着手」

任天堂は現在イルミネーション(怪盗グルーやミニオンズなどの作品を手掛けるハリウッドのアニメーション会社)と協業でスーパーマリオの3Dアニメーション映画を製作中なんだけど、マリオ以外にも色々な作品の企画は動いていると言う話。

Switch発売前、故・岩田聡さんが社長をしていた時代から任天堂のIPに触れてもらう機会を増やす事を掲げていてその一環としてスマートフォン向けのアプリの展開とかあるんだけどそれ映像制作に関してもその一環としてあるんだろうなぁ。

任天堂が同社のIPを使った映像制作に関しては過去にも色々とあって、直近ではスターフォックスのアニメーション作品を新作発売にあわせて配信したりとか、ピクミンのショートアニメをTOHOシネマズの上映前映像として制作したりとかあったり。

もちろんポケモンのアニメはずっと継続して続いているのもあるし、過去には星のカービィのTVアニメとかもあったりしたんだよね。

更に大昔に遡るとハリウッドで作られた実写のスーパーマリオがあるんだけど、こちらは色々な意味(主に悪い方向)で凄い映画となっていて同作の失敗により任天堂が映像作品をあまり出さない理由にもなっていた気がするからそれから年月を経てようやくって感じでもあるかなぁ。

気になるのはどんな作品が映像化されるかって部分、映画化となるなら特に海外で人気の高いゼルダの伝説やメトロイドが真っ先に思い浮かぶけどスプラトゥーンなども映像化されたら人気が出そうだし、過去に劇場アニメが作られたどうぶつの森なんかも再び映像化する可能性もあるよね。

個人的には劇場作品だけじゃなくてゼノブレイドやファイアーエムブレムなどをTVアニメで展開したら人気が出る気がするけどなぁ。

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Nintendo Switchの「スーパーマリオ 3Dコレクション」で削除されて海外で話題を呼んでいる「スーパーマリオ64」のあるセリフとは?

スーパーマリオ64の海外版ではあった台詞が先日発売された3Dコレクションでは削除されていたって事で海外でちょっとした話題になってるみたい。

海外でのクッパの名称はBowserで、スーパーマリオ64のクッパ戦にて倒す直前にマリオが「So long, Bowser!」って言ってるシーンがあるけど当然ながら日本ではBowserではないので言ってないわけで。

該当の台詞は海外で空耳的に使われていた事もあて一部で人気だったみたいだけど3Dコレクションに収録されたスーパーマリオ64は日本で発売された振動パック対応バージョンがベースだから未収録になったと。

振動パック対応バージョンはオリジナルであった一部のバグも修正されておりRTAプレイヤーには有名なケツワープも使えないみたいで、修正されてないバグも残っているけどRTA勢にとっては進め方を変える必要がありそうね。

とは言えRTAプレイヤーにはまだまだオリジナル版が需要が高くなるんだろうなぁ。

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発売から1週間で50万本を出荷した『キャプテン翼 RIZE OF NEW CHAMPIONS』に向け、複数の無料追加コンテンツの開発が決定!

一部で話題となっているキャプテン翼のゲームは出荷本数が50万本を超えたみたいね。

普通のサッカーのゲームでは当然ながら現実のルールに即した内容になっているからラフプレイはファウルになるんだけど本作ではそのファウルが存在しないから荒削りなラフプレイが横行する格闘サッカーとも言える内容になっているのが特徴的。

実際にそうしたプレイがシェア機能や動画撮影機能にてTwitterなどにアップロードされて話題になって買ってみたって人も多いんじゃないかしら。

ゲームとしては荒削りなんだけど意外なヒットになったからこそアップデートや追加コンテンツを導入して長く遊んでもらおうって事になったみたいね。

荒削りな良さは残しつつアップデートされると喜ばれるだろうなぁ。

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スタジオジブリ、全作品の場面写真を提供開始 使用は「常識の範囲でご自由に」

SNSなどで作品に触れてもらう事と著作権を守ってもらう事のバランスって難しいよね、そのバランスが崩れて話が拗れておかしくなってしまったのがキン肉マンの現状だし。

そうした中で「常識の範囲でご自由に」と使う側に投げかけたジブリの判断は面白い所。

もちろん常識の範囲ってのは人によって変わってくる物だから難しい部分があるし、自分の常識が世界の常識だと勘違いして他の人にもそれを押し付けようとする人が出るのは心配な部分。

とは言え、相手の著作物を転売する事は常識の範囲から外れているのは間違いないから例えばPCの壁紙とかビデオ会議の背景とかで使うには問題ないんじゃないかしら。

他人の著作物を何処まで使って良いのかとかを改めて考えるのには良い機会だろうなぁ。