2020年9月1日のアレコレ
9月っすよ。
そろそろ涼しくなっても良いんじゃないっすかねぇ。
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そろそろ語ろうか(其の弐)
今週ようやく発売されたファイナルファンタジークリスタルクロニクル リマスターは2003年にゲームキューブ向けに発売されたタイトルのグラフィックをHD化して機種をまたいだオンライン協力プレイを可能にしたタイトル。
そんなファイナルファンタジークリスタルクロニクルのオリジナル版発売時の話を元スクウェア・エニックスの社長だった和田氏が色々と語っていて、そこでは当時の旧スクウェアが任天堂から取引拒否の状態になっていた状態からどうやって取引再開までこぎ着けたかまで色々と語られているわけで。
ファミコンやスーパーファミコン時代のスクウェアは任天堂と比較的近い関係があったんだよね、特にスーパーファミコンではファイナルファンタジー・ロマンシングサガ・聖剣伝説と3つのシリーズが展開されていたしファイナルファンタジーの海外展開でも任天堂のフォローがあったりとかもしたみたいだし。
特にスーパーファミコン末期に発売されたスーパーマリオRPGはスクウェアと任天堂の共同開発と言う形式で当時の蜜月関係の象徴とも言えるタイトルだったけど、その一方でスクウェアと任天堂の方向性の違いもはっきりと分かるタイトルになっていたのもあったわけで。
その後、スクウェアは大容量のCD-ROMでムービーを活用したゲームタイトルを目指して初代プレイステーションに参入して任天堂とは距離を置く事になったんだけど、その時のスクウェアスタッフの対応が任天堂からも距離を置かれるきっかけになったみたいね。
当時の任天堂は読み込みに時間の掛かるディスクメディアには否定的でスーパーファミコンの次のハードとなるニンテンドウ64でもカートリッジを採用していて、スクウェアが大容量のCD-ROMを求めた事に関しては方向性の違いも認めて寛容な態度ではあったみたい。
ところが、当時のスクウェアスタッフ側はそうした任天堂のスタンスを批判的に話し出して、更には独自のコンビニベースのゲーム流通を行う為に玩具流通をベースとした任天堂の流通に関してまで批判を広げていった事もあって当時の任天堂社長だった山内溥氏を激昂させて取引禁止の関係にまでなったとか。
その後の任天堂は64が出遅れた事とその時点で初代プレステがファイナルファンタジーVIIをきっかけに大きく躍進した事もあって家庭用ゲーム機の市場を大きく落としたんだけど根本的なゲーム開発力の高さと一度は死にかけていた携帯ゲーム機市場がポケモンをきっかけに蘇った事によって改めてゲーム市場での地位を確立していって。
その一方でスクウェアはファイナルファンタジーシリーズや様々なタイトルをプレステ向けに展開して躍進したんだけど、映画のファイナルファンタジーの失敗により大きな負債を抱えた上にコンビニ流通も伸び悩んだおかげで苦境に立たされるんだよね。
ソニーからの第三者割当とかもあったけどゲーム開発と販売と言う基本に戻る為に携帯ゲーム機などでの知見も広げる必要があったけどそのためには任天堂との絶縁状態を回復させる事がどうしても大切な事。
その当時の話は和田氏の記事に書かれているけどスクウェアに出資したソニーも対応にあたった任天堂も大人の企業だったからこそ取引関係が復活出来たってのがある感じかなぁ。
何より、任天堂とスクウェアの取引が再開出来るきっかけとなったファイナルファンタジークリスタルクロニクルは山内溥氏が立ち上げたファンドキューにて出資を受けた事から始まった訳で、そうした意味で同作は象徴的なソフトになるんだよなぁ。
最終的に旧スクウェアはエニックスと合併した事によって消滅してソニーからの出資比率も下がったから正式に任天堂との取引が復活した訳で。
その一方で任天堂はモノリスソフトを筆頭に旧スクウェアから独立したスタッフが立ち上げた会社に対して積極的に仕事をオファーしていたり支援したりしていたので絶縁状態でも当時のスクウェアの実力を認めていたのもあるんだろうなぁ。
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「ダライアス コズミックリベレーション」の開発はエムツーとピラミッドが担当。収録される2タイトルが融合したキービジュアルの公開も
ダライアス コズミックリベレーションは横スクロールシューティングゲームであるダライアスシリーズのタイトルのコレクションタイトル、ダライアスコズミックコレクションの次のタイトルとして発表されたけど収録されるのは2タイトルなんだよね。
その2タイトルはシリーズとして初めて3D化されたGダライアスをHD化した物と、近年になって復活したダライアスバーストアナザークロニクルのリニューアル版のEX+。
で、その2タイトルの開発担当はGダライアス HDはコズミックコレクションから引き続きエムツーが担当して、ダライアスバーストアナザークロニクルEX+はピラミッドが開発を担当しているみたい。
エムツーは古いゲームの移植ではもうおなじみの会社で数多くのタイトルを手掛けているんだけど、ピラミッドはダライアスバーストシリーズの開発を手掛けていた会社だからそれぞれ分担するってのはわかりやすい方法かなぁ。
ダライアスバーストはPSP向けに発売されたタイトルでその後にスマホ向けにアレンジ移植されて、その次にアーケード向けに大きくリニューアルされたのがアナザークロニクルとなっているんだけど当然ながらすべてピラミッドが関わっているわけで。
アナザークロニクル自体はこれで2回めの移植になるんだけど過去に購入した人でも楽しめる様になっているのかしら。
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アメフトゲーム『Madden NFL 21』Metacriticでのユーザーレビューにて史上最低スコアを記録。0点台が並び不満集まる
海外で発売されたアメフトゲームのユーザーレビューが低いと言う話。
ユーザーレビューで低評価が頻発するパターンはゲーム内容や開発者の発言などで問題があってそれをきっかけに低評価が頻発されるいわゆるレビュー爆撃みたいな事もあるんだけど、今回は真面目に低評価が頻発している感じで問題としてはより厳しい部分。
ゲーム自体は前年度まで使われていた物を継続しているから安定した内容だと思うんだけど問題なのはそれがほとんど代わり映えしない事みたいかな。
毎年発売されるスポーツゲームではベースとなる物はどうしても同じになってしまって選手データなどを最新に合わせる事になるのが多いんだけど、それ以外にも新作として出すからには新しい要素を求めるユーザーってのは確実に多いんだろうと。
特に今だったらオンラインでのデータ更新によって選手データだけだったら更新出来るわけで、昔だったら選手データを変えただけの新作も許容されたけど今じゃそれも許されないんだろうなぁ。
EAにとっては毎年継続して展開するスポーツゲームのシリーズは大きな収益な柱なんだけど代わり映えしない事によるユーザー評価の低さってのは今後の方針にも影響してくるかもなぁ。
とは言え1年で完全新作と言える追加要素を加えられるかは難しい所でもあるんだけどねぇ。
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いきなり!ステーキ、「肉マネー」提供終了へ 早めの使用を
いきなりステーキも気がついたら店舗が減ってるんだよなぁ。
豊橋の店舗も昨日で閉店してしまったし、こうした独自のプリペイドサービスが終了するのもスケールメリットを活かせなくなってきている証拠なんだろうなぁ。
大量閉店の理由は大量出店による共食いとかあったから自業自得でもあるんだけど、いきなりステーキの形式自体は嫌いじゃなかったから無くなっていくのは残念かなぁ。
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伝説のスポ根美少女アニメ復活「バトルアスリーテス大運動会 Re START!」
令和ですよ?
2021年は令和3年ですよ?
そろそろ涼しくなっても良いんじゃないっすかねぇ。
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そろそろ語ろうか(其の弐)
今週ようやく発売されたファイナルファンタジークリスタルクロニクル リマスターは2003年にゲームキューブ向けに発売されたタイトルのグラフィックをHD化して機種をまたいだオンライン協力プレイを可能にしたタイトル。
そんなファイナルファンタジークリスタルクロニクルのオリジナル版発売時の話を元スクウェア・エニックスの社長だった和田氏が色々と語っていて、そこでは当時の旧スクウェアが任天堂から取引拒否の状態になっていた状態からどうやって取引再開までこぎ着けたかまで色々と語られているわけで。
ファミコンやスーパーファミコン時代のスクウェアは任天堂と比較的近い関係があったんだよね、特にスーパーファミコンではファイナルファンタジー・ロマンシングサガ・聖剣伝説と3つのシリーズが展開されていたしファイナルファンタジーの海外展開でも任天堂のフォローがあったりとかもしたみたいだし。
特にスーパーファミコン末期に発売されたスーパーマリオRPGはスクウェアと任天堂の共同開発と言う形式で当時の蜜月関係の象徴とも言えるタイトルだったけど、その一方でスクウェアと任天堂の方向性の違いもはっきりと分かるタイトルになっていたのもあったわけで。
その後、スクウェアは大容量のCD-ROMでムービーを活用したゲームタイトルを目指して初代プレイステーションに参入して任天堂とは距離を置く事になったんだけど、その時のスクウェアスタッフの対応が任天堂からも距離を置かれるきっかけになったみたいね。
当時の任天堂は読み込みに時間の掛かるディスクメディアには否定的でスーパーファミコンの次のハードとなるニンテンドウ64でもカートリッジを採用していて、スクウェアが大容量のCD-ROMを求めた事に関しては方向性の違いも認めて寛容な態度ではあったみたい。
ところが、当時のスクウェアスタッフ側はそうした任天堂のスタンスを批判的に話し出して、更には独自のコンビニベースのゲーム流通を行う為に玩具流通をベースとした任天堂の流通に関してまで批判を広げていった事もあって当時の任天堂社長だった山内溥氏を激昂させて取引禁止の関係にまでなったとか。
その後の任天堂は64が出遅れた事とその時点で初代プレステがファイナルファンタジーVIIをきっかけに大きく躍進した事もあって家庭用ゲーム機の市場を大きく落としたんだけど根本的なゲーム開発力の高さと一度は死にかけていた携帯ゲーム機市場がポケモンをきっかけに蘇った事によって改めてゲーム市場での地位を確立していって。
その一方でスクウェアはファイナルファンタジーシリーズや様々なタイトルをプレステ向けに展開して躍進したんだけど、映画のファイナルファンタジーの失敗により大きな負債を抱えた上にコンビニ流通も伸び悩んだおかげで苦境に立たされるんだよね。
ソニーからの第三者割当とかもあったけどゲーム開発と販売と言う基本に戻る為に携帯ゲーム機などでの知見も広げる必要があったけどそのためには任天堂との絶縁状態を回復させる事がどうしても大切な事。
その当時の話は和田氏の記事に書かれているけどスクウェアに出資したソニーも対応にあたった任天堂も大人の企業だったからこそ取引関係が復活出来たってのがある感じかなぁ。
何より、任天堂とスクウェアの取引が再開出来るきっかけとなったファイナルファンタジークリスタルクロニクルは山内溥氏が立ち上げたファンドキューにて出資を受けた事から始まった訳で、そうした意味で同作は象徴的なソフトになるんだよなぁ。
最終的に旧スクウェアはエニックスと合併した事によって消滅してソニーからの出資比率も下がったから正式に任天堂との取引が復活した訳で。
その一方で任天堂はモノリスソフトを筆頭に旧スクウェアから独立したスタッフが立ち上げた会社に対して積極的に仕事をオファーしていたり支援したりしていたので絶縁状態でも当時のスクウェアの実力を認めていたのもあるんだろうなぁ。
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「ダライアス コズミックリベレーション」の開発はエムツーとピラミッドが担当。収録される2タイトルが融合したキービジュアルの公開も
ダライアス コズミックリベレーションは横スクロールシューティングゲームであるダライアスシリーズのタイトルのコレクションタイトル、ダライアスコズミックコレクションの次のタイトルとして発表されたけど収録されるのは2タイトルなんだよね。
その2タイトルはシリーズとして初めて3D化されたGダライアスをHD化した物と、近年になって復活したダライアスバーストアナザークロニクルのリニューアル版のEX+。
で、その2タイトルの開発担当はGダライアス HDはコズミックコレクションから引き続きエムツーが担当して、ダライアスバーストアナザークロニクルEX+はピラミッドが開発を担当しているみたい。
エムツーは古いゲームの移植ではもうおなじみの会社で数多くのタイトルを手掛けているんだけど、ピラミッドはダライアスバーストシリーズの開発を手掛けていた会社だからそれぞれ分担するってのはわかりやすい方法かなぁ。
ダライアスバーストはPSP向けに発売されたタイトルでその後にスマホ向けにアレンジ移植されて、その次にアーケード向けに大きくリニューアルされたのがアナザークロニクルとなっているんだけど当然ながらすべてピラミッドが関わっているわけで。
アナザークロニクル自体はこれで2回めの移植になるんだけど過去に購入した人でも楽しめる様になっているのかしら。
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アメフトゲーム『Madden NFL 21』Metacriticでのユーザーレビューにて史上最低スコアを記録。0点台が並び不満集まる
海外で発売されたアメフトゲームのユーザーレビューが低いと言う話。
ユーザーレビューで低評価が頻発するパターンはゲーム内容や開発者の発言などで問題があってそれをきっかけに低評価が頻発されるいわゆるレビュー爆撃みたいな事もあるんだけど、今回は真面目に低評価が頻発している感じで問題としてはより厳しい部分。
ゲーム自体は前年度まで使われていた物を継続しているから安定した内容だと思うんだけど問題なのはそれがほとんど代わり映えしない事みたいかな。
毎年発売されるスポーツゲームではベースとなる物はどうしても同じになってしまって選手データなどを最新に合わせる事になるのが多いんだけど、それ以外にも新作として出すからには新しい要素を求めるユーザーってのは確実に多いんだろうと。
特に今だったらオンラインでのデータ更新によって選手データだけだったら更新出来るわけで、昔だったら選手データを変えただけの新作も許容されたけど今じゃそれも許されないんだろうなぁ。
EAにとっては毎年継続して展開するスポーツゲームのシリーズは大きな収益な柱なんだけど代わり映えしない事によるユーザー評価の低さってのは今後の方針にも影響してくるかもなぁ。
とは言え1年で完全新作と言える追加要素を加えられるかは難しい所でもあるんだけどねぇ。
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いきなり!ステーキ、「肉マネー」提供終了へ 早めの使用を
いきなりステーキも気がついたら店舗が減ってるんだよなぁ。
豊橋の店舗も昨日で閉店してしまったし、こうした独自のプリペイドサービスが終了するのもスケールメリットを活かせなくなってきている証拠なんだろうなぁ。
大量閉店の理由は大量出店による共食いとかあったから自業自得でもあるんだけど、いきなりステーキの形式自体は嫌いじゃなかったから無くなっていくのは残念かなぁ。
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伝説のスポ根美少女アニメ復活「バトルアスリーテス大運動会 Re START!」
令和ですよ?
2021年は令和3年ですよ?