2020年7月26日のザバザバ | ゲームを積む男

2020年7月26日のザバザバ

雨つよーい。

って思ったら雨が止んで今度は晴れてきて蒸し暑いやん。

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Nintendo Switch『ペーパーマリオ オリガミキング』中国語版では、「権利」という表現が消えていた。全世界向けにローカライズをする難しさ

ペーパーマリオ オリガミキングは先週発売されたペーパーマリオシリーズの最新作、ペラペラのペーパーキャラクターで構成されたマリオの世界にオリガミの軍団が攻めてくる事から始まるストーリーでSNSでは各所に詰め込まれたブラックユーモアが話題になっている作品でもあるよね。

ペーパーマリオシリーズ自体はブラックユーモアが強い作品としておなじみなんだけどそれは海外ローカライズでも基本的には変わらなくて普通のマリオシリーズではできないジョークとかも盛り込まれている事が多いんだよね。

今回のオリガミキングも様々な国に向けてローカライズが行われており全世界同時発売になっているんだけどそのローカライズで言語によって意味合いが変わっている部分があるんだとか。

キノコ王国で様々な役割を行うモブキャラクターであるキノピオが捉えられていたのを助けた時にそのキャラクターが権利を叫ぶシーンがあるけれど中国語だけはその表現が平穏に暮らしたいって形に変わっているみたいで。

他の言語では権利とか叫んでいるのだから中国語だけはその表現が出来なかった、ってよりも自主規制せざるを得なかったってのが大きいんだろうなぁ。

中国でのSwitchは正式版では中国の審査を受けて豪華したソフトのみが販売されておりオリガミキングはまだそれに通過してないから正式販売されてないんだけど、向こうの業者によって販売されているのがあって。

結局メッセージの中に政府にとって都合の悪い表記があったりするとその販売すら停止させられるから予め表現を変えたって事なのかもなぁ、相変わらず中国という国の問題がよく分かる事なのです。

オリガミキングのゲームそのものはここしばらくのペーパーマリオシリーズが抱えていた問題が解消されており秀作に仕上がっているみたいで問題ないんだけどね。

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地球防衛軍:“廉価版”から生まれた異例のヒットシリーズ ファンの心を掴んだ理由

「地球防衛軍」と言うシリーズの話。

地球防衛軍って元々はシンプル2000シリーズと言う2000円でゲームを販売するシリーズの1作として登場した作品なんだよね。

シンプル2000シリーズは初めから低コストで作っていたタイトルもあるけど、中には過去に発売されたタイトルの廉価版だったり元々はフルプライスで販売する為に開発が行われていたけれどその途中でお蔵入りとなっていた作品を引っ張り出したパターンもあったりして。

地球防衛軍はおそらくその本来は別のタイトルとして作られていてお蔵入りとなっていた物が形を変えてシンプル2000シリーズとして出てきたパターンじゃないかなぁって思う。

元々はフルプライスで販売する事を前提として作っていたから「2000円でこれだけ面白いのが素晴らしい」って口コミで評判となっていって人気になって続編も出たりしたと。

HDハード向けの作品となった地球防衛軍3からはフルプライスになったんだけど、最初の対象ハードがXbox360向けだったのも偶然とは言えシリーズにとっては運の良かった部分かもなぁ。

Xbox360は日本市場ではそこまで成功したわけじゃないんだけど熱心なファンが多くいたのがあって、過去に廉価ソフトとして発売されていてフルプライスになったとしてもゲームの面白さで評価するユーザーが多いから色眼鏡で見られなかったってのがありそう。

個人的には開発のサンドロットにはそろそろ地球防衛軍以外のゲームを作って欲しい気持ちもあるんだけど元々規模の大きくない会社だからまだしばらくは地球防衛軍のみを作り続ける状況は続いていくんだろうなぁ。

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【KAMEN RIDER memory of heroez】『仮面ライダー』アクションゲームの完全新作がPS4、Switchで10月29日発売決定!

仮面ライダーのゲームもちょっと久々かなぁ、キッズカードゲームとかは展開されてるけど家庭用向けは2年ほど前にSwitch向けに発売されたクライマックススクランブル以来となるかな。



今回のライダーゲームのポイントは現行作品であるゼロワンと旧作であるWとオーズが共演するオリジナルストーリーって部分で、他の仮面ライダーの登場は無さそうな部分かしら。

ここ最近のライダーゲームだといわゆる平成ライダーが多く登場するスタイルが多かったけどキャラクターを絞ってオリジナルストーリーを出すってのはちょっと珍しいかも。

あと、現行作品のゼロワンの声はオリジナルキャストが参加しているけどWとオーズに関しては初めからオリジナルキャストではないと明言されているのも珍しいかな、流石に菅田将暉を呼べないってのもあるんだろうけど割り切ってつくっているのかも。

どうしても低コストな部分が見えちゃうんだけど割り切りと絞り込みで作り上げるなら面白くなると良いけどなぁ。

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『ソニック・ザ・ムービー』続編、2022年4月公開決定。黄色いアイツが活躍?

実写ソニック映画の続編が2022年4月に公開されると決定したみたいで。

アメリカでのオープニング興行収入が名探偵ピカチュウを超えたと話題になったけどその後のコロナ禍の影響でトータル自体は残念ながら伸び悩んでいて日本でも公開遅れとコロナ禍の影響で伸び悩んでるけどそれでも評判が良いからね。

日本公開から1ヶ月経過するし記事タイトルでもバレバレだけど現在公開中の映画の最後の最後にテイルスが登場するんだよね、出したからには続編には登場するのは間違いないだろうし映画ソニックの設定でテイルスがどの様に絡むかが気になる所。

ちなみに吹替版のテイルスのキャストはゲーム版と同じ人、今回の映画では出番がわずかだからなのかも知れないけど少年声は芸能人キャストだと厳しいから続編でもそのままだと良いなぁ。