2020年1月30日のあれこれ | ゲームを積む男

2020年1月30日のあれこれ

うーん、眠い。

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川島教授と開発スタッフに聞く、Switchの「脳トレ」。

先月に発売されたSwitch版の脳トレについて東北大学の川島教授と任天堂の担当スタッフのインタビュー記事が掲載。

脳トレが発売されたのは2005年の5月、その前年の12月2日にニンテンドーDSが発売されて約半年たってからの発売だったけど同作をきっかけにDSの大ブームが発生したのもあったんだよね。

脳を鍛えると言う名目でゲームを敬遠していた人にも入りやすいのがあって、更にはシンプルにゲームとしても良く出来ていたのもあったりしてこれまであまり一般的に馴染みの無かったタッチパネルを一気に馴染ませた立役者とも言えるかも。

そんなDS版の脳トレは任天堂の当時の社長である岩田さんが掲げていた基本的な考えである「ゲーム人口の拡大」に基づいて生み出されたタイトルで、元々は川島教授が出していた書籍の脳を鍛える計算ドリルをゲーム化することから生まれたと。

実際に川島教授の元を岩田さんとスタッフが訪れたのはDS発売日であった2004年12月2日だとか、川島教授と岩田さんは同い年だったそうで共に理系出身なのもあってすぐに話が合って進んでいったみたい。

川島教授自体もゲームをプレイする人であってゼルダBotWの祠を全制覇してる様な人だってのも驚きだけどそれだけにポリゴン川島教授とかも面白いからと許容したんだね。

事前に試作品を作っていたとは言え川島教授に話をしに行ってから半年でソフトを出すのは凄い話だし当時のスピード感がわかる部分。

で、そんなDS版脳トレから約15年後に発売されたSwitch版の脳トレは岩田さんがいなくなってから初めての脳トレになるんだけど川島教授と連絡を取り合いながら今のスタッフが作り上げていった形かな。

Switchの新しい機能を川島教授に見せてそこからアイデアを貰ったりもしていたみたいで、モーションIRカメラを使ったトレーニングとかはそこから生まれたとか。

脳トレの基本は継続させる事みたいで、今の時代の今のゲーム機で発売する事が重要なんだろうなぁ。

脳年齢チェックで20歳を出したらゴールみたいな考えをせずにその後も軽く計算トレーニングするなり継続が大事と、常に頭を働かせるのって大事だろうと。

それはそうとして、スマブラSPにポリゴン川島教授が出た時にも当然ながら許諾を取りに行ったみたいだけどすんなりOKだったけど任天堂側のスタッフは少し言いづらそうだったみたいで。

ポリゴン川島教授の元ネタはスターフォックスのラスボスってよくネタで言われていたけど本当の話だったんだなぁ。

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スイッチ『脳トレ』、2月に新トレーニングを追加。脳年齢20歳を記録しないと挑めない、高負荷トレーニング

そんなSwitch版の脳トレは2月にアップデートで新しいトレーニングが追加されるんだとか。

脳年齢チェックで20歳を達成したら挑める負荷の強いトレーニングになるみたいで、これも継続する為のモチベーションづくりになる感じかしら。

DSで2005年末に発売されたもっと脳トレや3DSで発売された鬼トレみたいに難易度の高いトレーニングを徐々に追加していく感じかしら。

追加トレーニングをやってみたい人はしっかりと毎日トレーニングを続けて脳を若返らせていかないとね。

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任天堂のモバイルゲームアプリの総収益、10億ドル(1090億円)突破…『ファイアーエムブレムヒーローズ』がけん引【Sensor Tower調査】

任天堂のスマホ向けのゲームアプリの総収益が1000億円を突破しているんだとか。

任天堂のスマホ向けゲームアプリと言えばスーパーマリオランから始まってファイアーエムブレムヒーローズやどうぶつの森ポケットキャンプにマリオカートツアーなど。

それらの課金スタイルはバラバラだけどキャラクターのガチャをメインにしているFEHの売上はやはり他のタイトルよりも数倍上の売上になっているみたい。

もちろん他のタイトルよりもスタートが早かったってのもあるけどシリーズの積み重ねによるキャラクターの多さとか定期的に行われるイベントによりそのキャラクターでも別の衣装が追加される事もあるしそうした継続的なアップデートで売上が維持されているんだろうなぁ。

逆にそれ以外のタイトルが大体横並びな感じなのはちょっと気になるけど。

ドラガリアロストも基本はガチャ課金だけどこちらは完全新規タイトルだってのも大きいかなぁ。

スマホの他のゲームでも収益率が高いのはFGO然りアイマス然り既存のコンテンツが下地にあるものだからなぁ。

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『FE 風花雪月』第4の学級「ヴォルフクラッセ」のメンバーは本編でもスカウト可能!第二部では成長した姿を見せてくれる

スマホでも収益が多いファイアーエムブレムの家庭用向けの新作である風花雪月は来月に追加コンテンツで新しいストーリーが追加されるわけで。

追加コンテンツの第4弾となる「煤闇の章」は本編とは独立したストーリーの固定メンバーで物語を進めていく形になっていてそこに登場する第4の学級はそれまで本編には登場しなかったメンバーもいるんだけど、条件を満たすと本編でも仲間に入れられるみたいで。

煤闇の章のストーリーを進めると本編でも第4の学級の生徒に会うことが出来てそこでスカウトするとその後の本編でも登場させられと当然5年後の姿もあると。

そう考えると結構大きな追加要素でコストも掛かっていそうだけどそれだけ本編の評判の良さや売上が効いているのかもなぁ。

FEHの売上の高さを見てもそのベースとなる家庭用向けの方もしっかり作っておく事でシリーズ全体のファンが増える効果にもなるだろうからねぇ。

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任天堂、公道カートレンタルのMARIモビリティ開発(旧:株式会社マリカー)に勝訴 賠償金が1000万円→5000万円にレベルアップ

危険な公道カートレンタル会社がマリオカート風のコスプレなどを提供していたりしてマリオカート風の案内をしていた事に大して任天堂が著作権侵害で訴えていた裁判でまた勝利。

以前に損害賠償1000万円で勝訴していたけど被告側が不服として上告していて任天堂側も賠償金額を5000万円にアップしていたんだよね。

他社の著作物を勝手に利用していたしそもそも危険でその著作物に傷をつける可能性もあるんだから当然の結果だと思うんだけど相手側はなぜか強気なんだよねぇ。

この裁判まだ続くのかしら?