2019年9月18日のアレコレ | ゲームを積む男

2019年9月18日のアレコレ

なんか涼しくなってるんだかなってないんだかの微妙さが体力的にヘビィ。

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自分達の実力だけで成功したわけじゃない。だからいまのうちにもっと会社を強くしないと――アズールレーン,アークナイツ……立て続けにヒットを飛ばすパブリッシャ「Yostar」の若き社長は語る

中国のゲームパブリッシャーであるYostarと言う会社の社長へのインタビュー。

2007年に立ち上がった若い会社で社長も31歳と若さを感じる、社長は元々高校時代から同人ゲームサークルとかをやっていた事があってそこからゲーム会社の立ち上げになった感じかな。

日本で人気になったスマホゲームのアズールレーンのパブリッシャーでもあるんだけどそれ以外にもパブリッシングしているゲームのヒット率が高いみたいで目利きの強さは確実にありそう。

既に何タイトルもヒットしているんだけどそれに驕らないってのは中国企業の特有の傾向があるのかなぁ、このあたりは中国という国自体が日本とかとは違うってのも大きそう。

アズールレーンとかはいわゆる擬人化された美少女キャラクターの登場するゲームなんだけど、そうしたタイプのゲームが中国でも受け入れられ始めたのは意外と最近みたいでインタビューの中でも2014年頃ではまだまだだったみたい。

そこから5年の間にいわゆるサブカルチャー的なゲームでヒットした作品が幾つも出てきたのを見ると中国で特定の世代が社会の代表になったりする立場になってきて自分たちの出したいゲームを出して受け入れられてきた感じがあるのかなぁ。

中国って言うとどうしても固定観念で見ちゃうイメージがあるんだけどITとかゲームみたいな若い企業はそれこそダイナミックな変化が大きいんだろうなぁ。

そんな中国のゲームメーカーから見た日本のゲームの現状ってのはなかなかドライ、日本のアニメやゲームの文化から影響を受けたメーカーから見てもマンネリ感とか固定観念にとらわれてしまっている感じがあるんだろうなぁ。

模倣だけではオリジナルを超えられないけど何も似ていないオリジナルってのは早々簡単には作れないわけで、同じような素材の中でどれだけ自分たちだけの味付けが出せるかってのは本当に重要な事だろうなぁ。

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[TGS 2019]「マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック」開発者インタビュー。マリオやソニックが東京で躍動する本作の制作経緯を聞いた

マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックの開発者インタビュー。

このシリーズは2008年に北京オリンピックが開催された時にシリーズの1作目が出て、それから夏季冬季のオリンピックシーズンになる度に新作が出るようになってて今回で6作目となるある意味定番タイトルと言えるもの。

とは言え今回は自国開催ってのもあってコレまでよりも思い入れも違う作りになっているのはあるかな。

開発の上で自国開催ってのは大きかったみたいでコレまでは海外の現地に取材に行く必要があったけど今回は国内だからすぐに取材が完了できたりとか、オリンピックの公式ライセンス商品ってのもあるから組織委員会との連絡もスムーズに出来たみたい。

1964年の東京オリンピックをドット絵で再現したってのもそうだけど自国開催だからこその味ってのは確実にあるんだろうなぁ。

1964年モードのドット絵はソニックたちはメガドライブ時代をベースにしてマリオたちはファミコンのドット絵をベースにしているんだけどそれが不思議な感覚になっているのは面白いよね。

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『日之丸子』PS4/Nintendo Switch向けに発表。占領された日本が舞台の、タムソフトが開発する美少女ミリタリーアクションゲーム

「日之丸子」って書いて「ひのまるこ」って読むのかしら。

インディーゲームなどのパブリッシャーを行っているPikiiが閃乱カグラやお姉チャンバラなどの開発でお馴染みのタムソフトと組んで出す新作タイトル。



名前の呼び方は可愛らしいけど世界観はシビアで世界大戦で負け続けている架空の大日本帝国を舞台に戦況を打破する為に兵器として美少女キャラが戦うアクションゲームと、なんか一部の地域ではゴタゴタ言われそうな内容。

キャラクターのモデリングとかは3Dの美少女アクションを長年手掛けているタムソフトならでは、タムソフトのゲームは若干ちょっと足りてない部分を感じるのもあるんだけど今回は完全新規のタイトルなのでそんな印象を覆す内容を期待したい所かなぁ。

しかし、意外なメーカー同士が組んだ感じもあるよね。

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メガドライブが1/6スケールのフィギュアに! タカラトミーアーツ入魂のガチャ、“SEGA HISTORY COLLECTION メガドライブ編”製作の裏側に迫る

超小型サイズのカプセルトイ向けフィギュアのメガドライブの開発者インタビュー。

同様の商品はタカラトミーアーツが旧ユージン時代にも出していて今回の商品はその復刻かと思ったけど当時の金型が既に再利用出来ない状態だから位置から作り直したってのがあるみたい。

だから金型から設計し直しになったんだけど15年前と現代では技術の進歩はあるけどその分だけ制限も増えていて、当時の作りをベンチマークにしてるけど価格は200円から400円と値上がりしてしまっているのは仕方がない部分があるかなぁ。

とは言え今回はメガドライブに集中した事で様々な組み合わせが楽しめて、メガドラタワーの再現だけじゃなくてメガドライブ2に初期型メガCDみたいなレアな組み合わせも出来るってのが面白い所。

メガドライブミニに合わせて飾っても良いだろうなぁ。