2019年9月5日の直接 | ゲームを積む男

2019年9月5日の直接

ニンテンドーダイレクト、見てる時は楽しいけど見終わった後は疲労感たっぷり。

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Nintendo Direct 2019.9.5

そんな訳でニンテンドーダイレクト。

9月は東京ゲームショウとかあるんですが任天堂はそこに出展してなくてもサードパーティはタイトルを展示するからその前にニンテンドーダイレクトを実施するのが通例になってるんだよね。

去年は当初予定されていた配信日の直前になって北海道での地震が発生した事もあって少し遅れたけど今年は無事に配信。



約42分の映像に相変わらずの情報量、今回が初出のゲームってかなりの数があるよね。

海外のAmazonにグッズが掲載されてバレてしまっていたオーバーウォッチから始まってルイージマンション3やポケモン剣盾などの既出タイトルの追加情報もありつつスマブラSPのバンジョーとカズーイの配信日が今日からだったり第4弾のファイターとしてテリー・ボガードの発表もあったり。



今回のダイレクトのラストにゼノブレイドのリマスターを持ってきたのは今回のダイレクトが基本的に日本国内向けって事もあるかな、ゼノブレイドは海外でも人気になったけど元々は国内専用タイトルとして発売された経緯があるしね。

あと、驚いたのは「まさかこのタイトルが」ってゲームが幾つか発表された事。



ファミコン探偵倶楽部は1988年にファミコンディスクシステム向けに発売されたアドベンチャーゲーム、主人公は探偵事務所で働く少年としてとある事故で記憶を失ってその原因や自分の謎を求めていく1作目と、その前日譚としてとある高校であった噂話を追っていく2作目が発売されたタイトル(一応サテラビューと言うBS放送を使った物もあったけど…)。

リメイク版は1・2作目をベースに現代に合わせて作り直された物になるんだけどフルボイスや3Dを活用したアニメーション等の現代に合わせたアレンジが加えられている感じ。

任天堂は以前の株主総会にてアドベンチャーゲームを今の時代に手掛けるのは難しいって発言があったんだけど、今回のファミコン探偵倶楽部のリメイクはアドベンチャーゲームの開発に定評のあるMAGES.と任天堂のオリジナル版スタッフの共同で手掛けているみたい。

本作のリメイクはスーパーファミコンで2作目があったのみで1作目は初めてのリメイクになるから今でも語り草になる名作に触れてみるチャンスかも。



moonは1997年にアスキーから発売されたPS1向けのタイトル。

RPGのお約束となっている経験値のために倒されるモンスターやアイテム探しの為に荒らされた住居などを訪れたりして救っていきラブを集めていく内容のゲーム。

そうした独特な雰囲気が一部で熱狂的なファンを獲得したんだけどマイナーだったので出荷数は少なくてプレミア化していたタイトルだったんだよね、それがダウンロード専用タイトルとして復刻と。

発売のOnion Gamesはmoonを開発したラブデリックのスタッフも所属している会社で、そうしたつながりから今回の復刻が実現出来たのかもなぁ。



あと九龍妖魔學園紀とか…



ブリガンダインみたいなマイナーだけど好きだった人の多いタイトルが復刻したり新作が出たりしているのも驚き。



その一方で幻影異聞録 #FEのSwitch版みたいな「いつかは出るだろう」思われたタイトルも発表されたり、Wii Uの後期に発売されたタイトルでファイアーエムブレムと女神転生のコラボタイトルと言う触れ込みだったけど実際に出たのはどちらかと言うとペルソナっぽい雰囲気のあるタイトルで、それでも完成度の高さとかで評価されたんだよね。

全体的に見るとNintendo Switch Online用サービスとして発表されたスーパーファミコンがあったり、ファミコンタイトルのリメイクや64時代のキャラのスマブラ参戦やPS1やPS2のマイナータイトルの復活もあるし、当然ながら現行世代のタイトルもあったりして様々な時代のタイトルが出てきたダイレクトだったなぁ。

どうしても強いタイトルは少ない感じはあったけど粒ぞろいって感じかなぁ。

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ちなみに放送直後にスマブラSPに追加されたバンジョーとカズーイの使い方をディレクターの桜井氏が実演する動画が公開されたり。



任天堂の動画だけどXboxの宣伝をするのは平和が一番って事だね。