2019年8月25日のアレコレ | ゲームを積む男

2019年8月25日のアレコレ

まだまだ残暑は厳しいざんしょ。

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スマホ版とスイッチ版、同じタイトルだったらどっちで遊ぶ?『ロマサガ2』や『ネクロダンサー』など5タイトルで違いを検証

最近はスマホとゲーム機で同時に同じタイトルが発売されるパターンって増えてきているんだよね。

この前もモンスターファームの初代がSwitchとスマホ向けに復刻されてモンスター生成方法は独自のデータベースを活用って事が話題になったし。

スマホとゲーム機で同じタイトルが同時に出るパターンが増えたのはUnityなどの両方で利用できるゲームエンジンとかが定着してきたからってのが大きいかしら、まずはPCで開発を行ってそれをベースにゲーム機なりスマホなりにコンバートしていくってのが定番になってきているのは間違いなくありそうなんだよね。

そんな中でSwitchはタブレット向けに作られた統合型CPUを採用しているのもあって特にスマホ向けゲームとの親和性が高いのがあって前述のモンスターファームのように同時発売されるパターンも多かったりするんだよね。

で、気になるのはSwitchとスマホの両方で発売される場合はどちらを遊んだほうが良いのかって話。

ゲームに特化して設計されて物理コントローラーとかも使用できるSwitchと様々な用途に使えて多彩なスペックがあり常にネットワークに接続されているスマホでは色々な部分が違っているからね。

実際に物理コントローラーがあるってのは特に家庭用やPCなどから移植されたゲームを遊ぶのには大きな事で、タッチパネルのバーチャルパッドよりも直感的に操作しやすいのとか画面を塞がない事とか大きなメリット。

あとSwitchは基本的に同一スペックのハードなのでスマホみたいに1~2年で古くなってしまう事もないのは大きいわけで、単純なスペックだけだったら日進月歩で進化するスマホの方が高いんだけどゲームに関しては同じスペックが長く続いたほうがそこに特化する事も出来るからね。

ただ、スマホでゲームを遊ぶ場合はハードウェア以外の初期投資が安いって部分もあって、実際に記事でもSwitch版よりスマホ版の方が安価になっていたりとかスマホ版は基本無料で課金で完全版にしたりとかするんだよね。

スマホで体験プレイしてガッツリ遊んでみたくなったらSwitchで、ってやり方も出来る場合もあるけど基本的には長く遊ぶ場合はSwitchで、軽く遊ぶ場合はスマホでって感じの棲み分けになるかなぁ。

完全にゲーム機やスマホのそれぞれに特化したゲームなら別だけどねぇ、常時ネット接続するソーシャルゲームなら基本的にスマホが良いし売り切りのゲームならSwitchの方が良いんじゃないかってのが自分の考えだけど。

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ビデオゲームの語り部たち 第14部:新宿ジャッキーとブンブン丸,2人の鉄人が語る「バーチャファイター」の熱狂

過去にセガに所属した事もある黒川文雄氏がアーケードゲームの歴史や変化などをインタビューなどを通じて取材する企画として1990年代半ばにあったバーチャファイターブームについて当時に「鉄人」と呼ばれていた新宿ジャッキーとブンブン丸の二人にインタビューした記事。

バーチャファイターは1993年にアーケード向けに稼働したセガの対戦格闘ゲーム、それまでは2Dのドット絵で描かれていたキャラクターがフル3Dのポリゴンで描かれるようになった事で躍動感のある動きが実現したのとかいわゆる必殺技がなくてコンボとかを中心としたゲームシステムなども新しい格闘ゲームの流れを作った作品になったんだよね。

稼働直後から大きな話題になっていたけれど本格的にブレイクしたのはその翌年から稼働したバーチャファイター2かな、ゲームとしては1の生ポリゴンからテクスチャーが貼られてキャラの見た目が大幅に向上した他に常時60fpsでの動作で読み合いも向上したりしたんだけど大きいのはセガが公式で「鉄人」と呼んでイベントとかでも活躍した人気プレイヤーの存在。

勝てば良いってだけの話じゃなくてそれぞれに得意とするプレイスタイルが存在したりとか個性があったおかげで鉄人ごとにファンがいたりとか、そこをきっかけにゲームを遊ぶ人とかもいたりしたんだよね。

今はネットでのプレイとかeスポーツとか呼ばれてプロゲーマーとかいるけど鉄人の仕組みはそうした流れのきっかけとも言える存在だったかもなぁ、今は家庭用がメインで大きな大会で活躍するのがプロゲーマーだったけど当時の時代はまだゲームセンターも多くてそれぞれにホームとなる場所があったりしたのが違いかな。

インタビュー中にもあるけどセガがバーチャファイターシリーズを諦めてしまったのが本当に勿体ない部分なんだよね、eスポーツと呼んで格闘ゲームの世界大会が開かれたりする状況のなかで3Dの対戦格闘ゲームのブームを作ったシリーズが不在ってのは本当に勿体ない。

セガ自体はeスポーツとしてぷよぷよを推しているんだけどそもそも同作はセガが生み出したタイトルじゃないってのもあるしなぁ。

余談だけど記事でインタビューを受けている新宿ジャッキーこと羽田隆之氏は元ファミ通の編集者だったんだけど当時のエンターブレインを退社した後はしばらくセガに所属した後に現在はシンソフィアに所属しているってのが不思議な感じね。

元々シンソフィアはプロレスとか格闘要素のあるゲームを手掛ける事が多かったけど今は女児向けのタイトルが主流で、そうした変化してる真っ最中に転職したから格闘ゲームを作ると思ったのに何故か女児向けゲーム(プリパラの3DS版)に関わったと言うのも凄い話。

今は未発表タイトルに関わってるらしいけど何になるんだろうねぇ。

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セガのゲーム機「メガドライブミニ」は、あのころの楽しさを“取り戻す”ための絶好のツールになる

メガドライブミニの簡易レビュー、ってより感想記事。

今でこそゲーム機って電子機器なんだけどそれこそファミコンやスーパーファミコンとその同世代のゲーム機はおもちゃとして作られていたんだよなぁ。

それを小型にして現代に再現したミニゲーム機は中身こそ電子機器なんだけどそれをおもちゃだったゲーム機のケースで包んで作られているんだよね。

もちろん当時よりも様々な性能が向上しているのもあるし、テレビもHDMI接続で当時のケーブル接続よりも劣化なく映像が出力されるから全く同じ体験ってのは無理なんだけどね。

ただ、ミニファミコンとかでもそうだったけど当時の記憶にあるゲーム機が小型とは言え同じ様に遊べるってのは大切なんだよなぁ、ダウンロード配信では出来ない楽しさってのがあるはず。

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「ワリオには乳首がない」はデマ。マリオとエッグマンと同様に、色素が薄いながらワリオにも乳首が存在する

マリオ達に乳首があるかないかで議論するのはアメリカ人の特性かと思った。

けど、日本でも「ワリオの乳首が薄いのは解釈違いです」とか言い出す人がいたので日本人もそんなに大きな違いは無かったみたいですね。