2019年3月2日のアレコレ | ゲームを積む男

2019年3月2日のアレコレ

だいぶ暖かくなってきていてそして眠い今日このごろ。

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1977年には約100種類のゲーム機が発売されていた~ボールゲームをめぐる狂想曲──ファミコン以前のテレビゲーム機の系譜を語ろう

ファミコン以降のビデオゲーム市場って据え置きのみに絞るとだいたい2~3種類のハードがそれぞれ市場を築く感じで展開されているんだけどファミコン以前に目を向けると様々なゲーム機が存在していたんだよね。

それはファミコンみたいに確固たる市場を築けたハードが存在しなかったってのもあるし、ゲームのカセットを交換して様々なゲームを遊ぶスタイルでもなかったからゲームの数だけハードウェアも存在するみたいな状況なのもあったり。

そうしたファミコン以前のゲーム機の多くがダイヤルでパドルを動かしてボールを打ち返すスタイルのゲーム、PONGの派生ゲームみたいなものが多かったんだけどそれは当時の演算装置の性能から考えると出来る事がそれくらいしかなかったって事なんだろうなぁ。

演算装置の技術革新によって当時としては安価で量産できるようになってそうしたチップを搭載したゲーム機がたくさん出たのが数多くのゲーム機が存在していた理由かしら、出来ることは限られているけど各社がそれぞれの工夫を凝らして展開していたと。

安価で量産されたチップを使って中身を工夫するのってそれこそ今でもミニファミコンやミニスーパーファミコンなどであったからなぁ、これらは中のCPUとかは同じだけどソフトウェアとかを変える事で違うものにしてたから。

作っているものは変わってるけど各社の工夫とかで違うものになるのは今も昔も変わらないんだろうなぁ。

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PSVita:SIEの携帯ゲーム機がついに「出荷完了」 7年の歴史に幕

3月になりまして、PS Vitaも正式に国内でも出荷完了となりましたみたいで。

出荷完了とか生産完了とかソニー独自の表現は相変わらずもやっとするけど要するに生産も終了しておりすでに本体も出荷されてないから新品の本体が欲しい人は店頭在庫を探しに走れと言う話。

ソフト自体はまだいくつか発売予定が残っていてプロ野球スピリッツ2019が7月に延期になっているからおそらくはそれが新作のパッケージソフトとしては最後になるかなぁ、勿論その後に発売済みのパッケージソフトの再生産とかしつつ年内にはそれも終了な感じかな。

今の時代は恵まれていてダウンロード配信はまだ継続されるだろうからそちらで新作は発売されるんじゃないかな、PS系のダウンロードストアはPS3もPSPもPS4もPS Vitaも共有されているからストアのサービス終了ってのも当面はないだろうし。

とは言えPSPから続いた一連のSIE(SCE)携帯機の流れがこれで一旦終了となるのは寂しさもあり。

Vitaに先駆けて発売されたニンテンドー3DSシリーズはまだ生産終了の案内がないけど新作ソフトは今月の毛糸のカービィ以降の予定が見えないからなぁ、純粋な携帯ゲーム機の流れはこれで止まっちゃうのかしら。

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Switch向けスケボーランアクション「名探偵コナン スケボーラン 怪盗キッドと神秘の秘宝」がDL専用で4月に発売!

なんか色々とすごいゲームだ。



名探偵コナンのゲームって過去にもいくつか出ていたけどそれらはまだ探偵してた気がするけどなぜかランゲーム。

スマホ向けでよく見る3Dランゲームのシステムを使ってキャラクターをコナンに差し替えた感じだけど価格はちょっと高いのも気になるなぁ。

何気にトムス(アニメの制作会社)がリリースするってのは面白い展開だけど、権利の都合からかBGMがアニメそのものじゃなくてそれっぽい別の曲だったりするのも不思議な感覚。

とは言えこうした「キャラクターの権利を取ってるからそれで既存のゲームに当てはめよう」って感じのゲームって最近は減ったから懐かしい感じもあるよねぇ、そうしたゲームが出るのもSwitchの市場の広がりかしら。

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ゲームブランドのminoriがソフト制作を終了 新海誠「素敵なコンテンツをありがとう」

minoriってPC向けのアドベンチャーゲームを数多く手がけていたブランドなんだよね。

基本はアダルトゲームなんだけどいくつかはPS2やドリームキャストなどの家庭用ゲーム機に移植されたのでそちらで触れた人もいるかも。

「君の名は」で有名になった新海誠監督は元々日本ファルコムに所属していたけどそこを辞めて同社のタイトルのオープニング映像とかを手がけてそれがその後の作品につながっていったってのも知る人ぞ知る話ではあるよね。

そうした有名なブランドではあるんだけど昨今のアダルトゲームの需要の激減とかからは避けられない感じだったんだろうなぁ、求められる需要と本来作りたいものの隔たりがあるのも大きいみたいだし。

とは言えこうしたブランドっていつの間にか消えていたってパターンが多かったんだけどこうして終了宣言するってのは珍しい感じ、それを受けてTwitterのトレンド入りしたりしたのもみんな惜しんでいるところはあるんだろうなぁ。