2019年2月14日のダイレクト
そんなわけでNintendo Direct 2019.2.14、任天堂からのバレンタインプレゼントだと言わんばかりの盛りだくさんでしたね。
火曜日の夜にあった事前告知の段階からそうだったけど今回のダイレクトではニンテンドー3DS向けタイトルの発表は一切なくてNintendo Switch向けタイトルの紹介に徹していたスタイル、ただ事前告知では約35分だったけど実際は40分近くあるのは任天堂のうっかりさん。
昨年のE3ダイレクトみたいな全体の大半をスマブラSPに費やした状況とも違っていくつかの目玉タイトルを配置しつつも多くのタイトルをテンポよく紹介していたのも印象的。
目玉タイトルの1つ目は人気タイトルの新作となる「SUPER MARIO MAKER 2」、4年前にWii U向けに発売されてその後に3DSにも移植された2Dスタイルのスーパーマリオのコースを自分で作ることが出来るソフトがスーパーマリオメーカーで、今回はそれを大幅にバージョンアップさせた内容。
前作では出来なかった坂道の作りが可能になっていたりとか動く床ブロックや上下にも動く強制スクロールなども可能になっていたりとか、あとタッチパネル前提の前作からインターフェースとかも見直されていてSwitchのテレビモードとかでも使いやすくなってそうかな。
マリオの変身スタイルもスーパーマリオ3Dワールドにあったネコマリオが加わっていたりして前作以上に多彩なステージが作れそう・作られそうで遊ぶだけでも楽しみな感じ。
ドラクエ11のSwitch版となる「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」に関してもこれまで発表されていたPS4版のグラフィックをベースにキャラクターに声がつくと言う以外の情報が公開されていたり。
サプライズなのは3DS版ドラクエ11と同様に3Dモードと2Dモードの2種類のスタイルで遊べる事で、更にはゲーム中に流れる音楽もオーケストラ音源とシンセサイザー音源の2種類から選べる事が判明したり。
あと、追加ストーリーは本編中では語られなかった他の仲間達の物語って事でゲーム中にとある事件があって仲間たちがバラバラになってしまった間の物語が語られる感じかなぁ。
発売が2019年秋と言う事でオリジナルのPS4/3DS版の発売から2年以上が経過する事になるけどその分過去のリメイク版と同等の追加要素を盛り込んで来た感じ。
事前告知で中心にと明言されていた「ファイアーエムブレム 風花雪月」は確かに映像の中間部分で紹介されたけど紹介分量としてはそこまで占拠しなかった感じ。
初めて紹介されたその内容は一つの大陸に3つの国や勢力が存在して互いに均衡している状態と言うシリーズとしてはわかりやすいバックヤードと、その中にある学園を舞台としているこれまでになかった要素があって今までのファイアーエムブレムとは一味違う感じ。
今までこのシリーズの舞台は侵略される王国とか自警団とかそうした組織だったけど学園と言う事でゲームにもそれを踏まえた要素が沢山盛り込まれている感じ。
開発にはシリーズおなじみのインテリジェントシステムズに加えてコーエーテクモゲームスも参加しているみたいでそうしたノウハウが盛り込まれているのかな。
完全新作として発表された「ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)」はプラチナゲームズが開発したタイトルでキャラクターの動きとかは確かに同社の雰囲気が感じられる内容。
タイトル通りにチェインで結ばれた主人公と相棒?が連携したアクションはその特性を活かして色々な遊び方が出来そう、特に青色のチェーン?を使って敵を捕まえたりするのは本作ならではの要素になりそうだなぁ。
ディレクターはニーアオートマタを手がけた田浦氏でスーパーバイザーとして神谷英樹氏が参加していたりキャラクターデザインとして桂正和氏が参加していたりと注目ポイントも多い感じ。
何気に発売日が8月30日とすでに決定しているのが驚きで、発表済みのベヨネッタ3はまだ順調に開発しているみたいだけどそれよりも先にこちらが出る事になるんだねぇ、少し前のグラブルの件もあってプラチナゲームズに一抹の不安もあるけどこちらは大丈夫かな。
最後のサプライズとなったのがリメイク版となる「ゼルダの伝説 夢をみる島」。
オリジナル版は1993年にゲームボーイ向けに発売されたタイトルで嵐に巻き込まれて不思議な島に遭難したリンクがその島からの脱出を目指して冒険するけど実はその島は…って内容で、ゲームシステムはその前に発売されたスーパーファミコン版の神々のトライフォースから継承しつつも携帯機のボタンの少なさをカバーしたシステムが特徴的だったかな。
ゲームボーイソフトの開発をメインとしているチームが担当している事もあって多くの任天堂キャラクターがゲスト出演したりとかパロディ的な要素も多いけどリメイク版はカートゥーン的な独特な表現で作られて独特な暖かさを出してる感じ。
発表されている映像を見る限りではオリジナル版を再現してるっぽいけどリメイク版独自の要素もあるのかなぁ。
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目玉となっているのはこれら5タイトルだけどそれ以外にもサプライズとなるタイトルがいくつか。
3DSで発売されたルーンファクトリー4をSwitchに追加要素を加えて移植したルーンファクトリー4スペシャルと更に新作のルーンファクトリー5の開発表明は驚き。
開発を行っていたネバーランドカンパニーが倒産してしまい残ったスタッフが手がけたと謳われていた禁忌のマグナは出来がいまいちなのと実際にはネバーランドカンパニーの元スタッフはほとんど関わってなかったりしてルーンファクトリーの続編は絶望的だったんだよね。
実際に元ネバーランドカンパニーのスタッフが新作にどれだけ参加するかはわからないけど少なくとも4の移植でノウハウを積み直して新作に挑むスタイルだから不安を懐きつつも期待もせざるを得ないかな。
また牧場物語としてはまさかのドラえもんとのコラボタイトルも発表されたのが驚き。
牧場物語のコラボタイトルとしてはポポロクロイス物語とコラボしたポポロクロイス牧場物語に続く作品となるけど本作はドラえもんのひみつ道具と牧場物語がどの様に組み合うのか気になる所。
販売はバンナムになるけど制作はマーベラスで、実開発はブラウニーズが行っているみたいで完成度はある程度心配なさそうかな。
そしてNintendo Switch Onlineの会員特典として配信される「TETRIS® 99」。
最近流行りのバトルロイヤルゲームをテトリスにしたゲームは99人が同時にプレイして最後の一人まで残るのが目的、テトリスという多くの人が知っている作品とバトルロイヤルと言う最近流行りのスタイルのミックスはアリそうで今までなかった驚きがあるよね。
テトリスがあんまり得意じゃない人でもバトルロイヤルなら上手いプレイヤー同士が潰し合うなかで生き残る事も出来るだろうし、勿論テトリスが得意な人ならガンガン攻めていくのも楽しそう。
コンテンツの物足りなさが指摘されているNintendo Switch Onlineにはこうした独自のコンテンツが提供されるのも大きいよねぇ。
他にも色々なタイトルが発表されたダイレクトは久々に満足度の高い内容なのでした、今回発表されたのは今年度前半にかけてのタイトルが中心だったけど夏以降のタイトルはまた改めて紹介していって欲しいなぁ。
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あのドラクエがついに映画化! 3DCGアニメーション映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」が8月2日に全国東映系の劇場で公開決定
そんなダイレクトの前夜に発表されたのがドラクエの映画化。
ドラクエ5のストーリーをベースにして全編フル3DCGアニメーションで、総監督が山崎貴氏だとか。
オファー自体は4年前にあったって話なのでおそらくはドラクエ30周年の一連のコラボの一貫で企画が進んでいたんだろうけど紆余曲折あってこのタイミングになったんだろうなぁ。
ドラクエ5は主人公の幼少期から始まって父親の死別や伴侶との結婚に子どもたちの誕生も描いているストーリーで、それを2時間の映画にどうまとめるのかは気になる所。
実際にゲームとしては仲間モンスターとか結婚相手を選べる要素とか特徴的な部分も多かったので何処まで映像化出来るか、期待よりも不安の方が大きいのは確かだなぁ。
だったら勇者ヨシヒコを映画化して欲しいんだけど、って思ったら同じことを考えている人が多くてホッとした。
火曜日の夜にあった事前告知の段階からそうだったけど今回のダイレクトではニンテンドー3DS向けタイトルの発表は一切なくてNintendo Switch向けタイトルの紹介に徹していたスタイル、ただ事前告知では約35分だったけど実際は40分近くあるのは任天堂のうっかりさん。
昨年のE3ダイレクトみたいな全体の大半をスマブラSPに費やした状況とも違っていくつかの目玉タイトルを配置しつつも多くのタイトルをテンポよく紹介していたのも印象的。
目玉タイトルの1つ目は人気タイトルの新作となる「SUPER MARIO MAKER 2」、4年前にWii U向けに発売されてその後に3DSにも移植された2Dスタイルのスーパーマリオのコースを自分で作ることが出来るソフトがスーパーマリオメーカーで、今回はそれを大幅にバージョンアップさせた内容。
前作では出来なかった坂道の作りが可能になっていたりとか動く床ブロックや上下にも動く強制スクロールなども可能になっていたりとか、あとタッチパネル前提の前作からインターフェースとかも見直されていてSwitchのテレビモードとかでも使いやすくなってそうかな。
マリオの変身スタイルもスーパーマリオ3Dワールドにあったネコマリオが加わっていたりして前作以上に多彩なステージが作れそう・作られそうで遊ぶだけでも楽しみな感じ。
ドラクエ11のSwitch版となる「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」に関してもこれまで発表されていたPS4版のグラフィックをベースにキャラクターに声がつくと言う以外の情報が公開されていたり。
サプライズなのは3DS版ドラクエ11と同様に3Dモードと2Dモードの2種類のスタイルで遊べる事で、更にはゲーム中に流れる音楽もオーケストラ音源とシンセサイザー音源の2種類から選べる事が判明したり。
あと、追加ストーリーは本編中では語られなかった他の仲間達の物語って事でゲーム中にとある事件があって仲間たちがバラバラになってしまった間の物語が語られる感じかなぁ。
発売が2019年秋と言う事でオリジナルのPS4/3DS版の発売から2年以上が経過する事になるけどその分過去のリメイク版と同等の追加要素を盛り込んで来た感じ。
事前告知で中心にと明言されていた「ファイアーエムブレム 風花雪月」は確かに映像の中間部分で紹介されたけど紹介分量としてはそこまで占拠しなかった感じ。
初めて紹介されたその内容は一つの大陸に3つの国や勢力が存在して互いに均衡している状態と言うシリーズとしてはわかりやすいバックヤードと、その中にある学園を舞台としているこれまでになかった要素があって今までのファイアーエムブレムとは一味違う感じ。
今までこのシリーズの舞台は侵略される王国とか自警団とかそうした組織だったけど学園と言う事でゲームにもそれを踏まえた要素が沢山盛り込まれている感じ。
開発にはシリーズおなじみのインテリジェントシステムズに加えてコーエーテクモゲームスも参加しているみたいでそうしたノウハウが盛り込まれているのかな。
完全新作として発表された「ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)」はプラチナゲームズが開発したタイトルでキャラクターの動きとかは確かに同社の雰囲気が感じられる内容。
タイトル通りにチェインで結ばれた主人公と相棒?が連携したアクションはその特性を活かして色々な遊び方が出来そう、特に青色のチェーン?を使って敵を捕まえたりするのは本作ならではの要素になりそうだなぁ。
ディレクターはニーアオートマタを手がけた田浦氏でスーパーバイザーとして神谷英樹氏が参加していたりキャラクターデザインとして桂正和氏が参加していたりと注目ポイントも多い感じ。
何気に発売日が8月30日とすでに決定しているのが驚きで、発表済みのベヨネッタ3はまだ順調に開発しているみたいだけどそれよりも先にこちらが出る事になるんだねぇ、少し前のグラブルの件もあってプラチナゲームズに一抹の不安もあるけどこちらは大丈夫かな。
最後のサプライズとなったのがリメイク版となる「ゼルダの伝説 夢をみる島」。
オリジナル版は1993年にゲームボーイ向けに発売されたタイトルで嵐に巻き込まれて不思議な島に遭難したリンクがその島からの脱出を目指して冒険するけど実はその島は…って内容で、ゲームシステムはその前に発売されたスーパーファミコン版の神々のトライフォースから継承しつつも携帯機のボタンの少なさをカバーしたシステムが特徴的だったかな。
ゲームボーイソフトの開発をメインとしているチームが担当している事もあって多くの任天堂キャラクターがゲスト出演したりとかパロディ的な要素も多いけどリメイク版はカートゥーン的な独特な表現で作られて独特な暖かさを出してる感じ。
発表されている映像を見る限りではオリジナル版を再現してるっぽいけどリメイク版独自の要素もあるのかなぁ。
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目玉となっているのはこれら5タイトルだけどそれ以外にもサプライズとなるタイトルがいくつか。
3DSで発売されたルーンファクトリー4をSwitchに追加要素を加えて移植したルーンファクトリー4スペシャルと更に新作のルーンファクトリー5の開発表明は驚き。
開発を行っていたネバーランドカンパニーが倒産してしまい残ったスタッフが手がけたと謳われていた禁忌のマグナは出来がいまいちなのと実際にはネバーランドカンパニーの元スタッフはほとんど関わってなかったりしてルーンファクトリーの続編は絶望的だったんだよね。
実際に元ネバーランドカンパニーのスタッフが新作にどれだけ参加するかはわからないけど少なくとも4の移植でノウハウを積み直して新作に挑むスタイルだから不安を懐きつつも期待もせざるを得ないかな。
また牧場物語としてはまさかのドラえもんとのコラボタイトルも発表されたのが驚き。
牧場物語のコラボタイトルとしてはポポロクロイス物語とコラボしたポポロクロイス牧場物語に続く作品となるけど本作はドラえもんのひみつ道具と牧場物語がどの様に組み合うのか気になる所。
販売はバンナムになるけど制作はマーベラスで、実開発はブラウニーズが行っているみたいで完成度はある程度心配なさそうかな。
そしてNintendo Switch Onlineの会員特典として配信される「TETRIS® 99」。
最近流行りのバトルロイヤルゲームをテトリスにしたゲームは99人が同時にプレイして最後の一人まで残るのが目的、テトリスという多くの人が知っている作品とバトルロイヤルと言う最近流行りのスタイルのミックスはアリそうで今までなかった驚きがあるよね。
テトリスがあんまり得意じゃない人でもバトルロイヤルなら上手いプレイヤー同士が潰し合うなかで生き残る事も出来るだろうし、勿論テトリスが得意な人ならガンガン攻めていくのも楽しそう。
コンテンツの物足りなさが指摘されているNintendo Switch Onlineにはこうした独自のコンテンツが提供されるのも大きいよねぇ。
他にも色々なタイトルが発表されたダイレクトは久々に満足度の高い内容なのでした、今回発表されたのは今年度前半にかけてのタイトルが中心だったけど夏以降のタイトルはまた改めて紹介していって欲しいなぁ。
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あのドラクエがついに映画化! 3DCGアニメーション映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」が8月2日に全国東映系の劇場で公開決定
そんなダイレクトの前夜に発表されたのがドラクエの映画化。
ドラクエ5のストーリーをベースにして全編フル3DCGアニメーションで、総監督が山崎貴氏だとか。
オファー自体は4年前にあったって話なのでおそらくはドラクエ30周年の一連のコラボの一貫で企画が進んでいたんだろうけど紆余曲折あってこのタイミングになったんだろうなぁ。
ドラクエ5は主人公の幼少期から始まって父親の死別や伴侶との結婚に子どもたちの誕生も描いているストーリーで、それを2時間の映画にどうまとめるのかは気になる所。
実際にゲームとしては仲間モンスターとか結婚相手を選べる要素とか特徴的な部分も多かったので何処まで映像化出来るか、期待よりも不安の方が大きいのは確かだなぁ。
だったら勇者ヨシヒコを映画化して欲しいんだけど、って思ったら同じことを考えている人が多くてホッとした。