2018年12月3日の1・2・3
24年前の今日、1994年12月3日は初代プレイステーションとスーパー32Xの発売日。
初代プレイステーションは今でもゲーム市場で強い地位を築いているソニーが初めて出したゲームハードとして有名。
もともとソニーはスーパーファミコンの音源チップの提供とかで任天堂と繋がりがあって、その流れで任天堂とスーパーファミコン用のCD-ROMドライブの共同開発を進めていだんだよね。
既存のスーパーファミコン本体に接続するタイプのCD-ROMドライブを任天堂が販売して、ソニーはスーパーファミコン本体と一体型になったバージョンを発売する計画があってそのソニーバージョンの名称が最初のプレイステーションだったんだよね。
結果的にスーパーファミコン向けのCD-ROMドライブの開発は中止になって任天堂はハイエンドのワークステーションの技術をベースにしたハードの開発をスタートして、ソニーは独自にゲーム機を発売することになってその名称としてプレイステーションを復活させた時は一部で驚きの声が上がったのも今では懐かしい話。
同時期に発売されたセガサターンが既存のゲームハードに設計を強化した物をベースに3D機能を追加した形だったのに対して初代プレステは3Dと動画に特化した設計になっていたのがあって、それゆえに2Dゲームはセガサターンの方が上手だったけど3DグラフィックやCD-ROMの容量を活かした動画によってグラフィックでより先進的なイメージを植え付けることに成功したんだよね。
発売初期はセガサターンとの熾烈な販売合戦として値下げとかも競うように行われていたけれど時代が3Dが主流になっていった事やCD-ROMの大容量を活かしたゲームの登場、それにファイナルファンタジーVIIの発表を契機に売上で上回っていき発売が遅れたニンテンドウ64が発売される頃には確固たる地位を築く事に成功したんだよね。
そんな初代プレステと同じ日に発売されたのがセガのスーパー32X、これは厳密にはゲーム機ではなくてメガドライブの強化アダプターと言う立ち位置でセガサターンと同じCPUが採用されてそれまでのセガサターンでは出来なかったグラフィックが実現出来たのが特徴。
メガドライブはアメリカでスーパーファミコンに匹敵する市場を築いていたのがあってその市場を何とか残すために投入されたのがスーパー32Xなんだけど、如何せんセガサターンと同時展開ってのは無理がありすぎたのがあるんだよね。
スーパー32X向けに優れたゲームもいくつか発売されたけれどメガドライブは日本ではそこまで地位を築けなかったのもあって普及するわけがなかったんだよなぁ、色々な意味で勿体無いハードだったのはある感じ。
1994年の同時期に新しいゲーム機を出したソニーとセガの明暗を感じさせる部分がありましたね。
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ValveがSteamのヒット作品を対象とした「ロイヤリティの引き下げ」を発表。大型タイトルのSteam離れを抑えるねらいか
Steamと言えばPC向けのゲーム配信プラットフォームの最大手と言える存在。
もともとゲーム会社だったValveが展開しており大手の大作タイトルから小規模な作品まで様々なゲームが販売されていて、ユーザーはSteamにて購入したタイトルはライブラリに登録されて遊びたい時にダウンロードする事が出来る利便性もあったりするんだよね。
とは言えそうしたSteamのシステムを使うには当然ながらValveに使用料を支払う必要があるわけで、売上の30%になるそれはゲームが売れれば売れるほど金額も大きくなってメーカーとしては痛手に感じる部分もあるんだよね。
Steamを利用するメリットは多くのユーザーが利用しているプラットフォームなのでタイトルを売りやすい部分があるんだけど、少しでも収益を得るためには使用料の30%を払いたくないってのも事実ではあるわけで。
大手のメーカーは自社のサーバーからの配信で販売すれば30%を払わなくて済むからSteam離れが発生しているんだよね。
それに対してValveもただ離れるだけでは困ると言う事で、ヒットしたゲームに関しては使用料を下げていく事で対応していくみたい、使用料を下げれば収益は落ちるんだけどそもそもソフト自体が出なくなってしまったら意味がない訳だからね。
ソフトメーカーとしては自社の配信サービスだけで販売できれば利益率が高くなって良い事なんだけど使用料さえ下がるならSteamでの配信も継続する選択肢は出てくるんじゃないかしら。
ユーザーとしてはSteamのライブラリだけで完結するのは楽だし、メーカー独自の配信で安くなるんだったらそちらも選択肢としては十分ありじゃないかなぁ。
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イベント“ファイアーエムブレム EXPO”、2019年5月4日にZepp 東京で開催決定。12月8日の『TCGファイアーエムブレム0(サイファ)』番組で詳細発表
ファイアーエムブレム関連のリアルイベントが来年の5月に開催されるみたいで。
ファイアーエムブレムはインテリジェントシステムズが開発しているシミュレーションRPGシリーズなんだけど最近ではカードゲームの0(サイファ)やスマホゲームのヒーローズなんかもあってユーザーが広がっている感じがあるかな。
イベントの詳細がサイファの配信番組内って事でそのあたりがイベントの中心になるかも知れないけどリアルイベントを実施するからにはシリーズ全般の情報が色々と出てくるんじゃないかしら。
Switch向けに開発が行われている本編シリーズの新作も年が明けたら本格的な情報公開が始まってもおかしくないだろうし、サイファやヒーローズを軸にシリーズを広げていくのも面白いんじゃないかなぁ。
シリーズは色々と展開できるだろうし、何なら幻影異聞録 #FEのSwitch移植とかあっても良いのよ。
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海外のゲーム開発者「子どものころから任天堂のゲーム機でソフトを出すのが夢だった…ついにこれを発売する」
先週にコンシューマー版が発売された「THE FIRST TREE」の開発者の思い。
このタイトルはPC向けに発売されたタイトルでそれがアップデートされた形でコンシューマー向けに移植されたもの、Switch版の他にもPS4やXboxOneでも発売されているんだよね。
ゲーム内容は母狐を主人公として子狐を探すアドベンチャーゲーム、雰囲気が特徴的で先行して配信されているSteamでは高評価を受けているんだよね。
個人の開発者が開発したいわゆるインディーゲームになって、最近の家庭用ゲーム機ではこうしたインディーゲームを販売するハードルがかなり低くなっているんだけどそれでも昔からゲームに触れてきた人には任天堂のゲーム機で自分の作ったソフトが出せるってのは思うところがあるんだろうなぁ。
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ポケベル、来年9月に終了
「ポケベルが鳴らなくて」って知ってる?
今から25年前にはそんなタイトルのドラマが放送されていて主題歌として同名の楽曲もあったんですよね、しかし「鳴らなくて」じゃなくて「ポケベルがサービス終了して」になっちゃうとはなぁ。
しかしまぁ、ポケベル文化って携帯電話とそのネットワービスであっという間に衰退して今ではスマホ文化になってるんだけどまさかまだ一部地域でサービスが継続されていたとはなぁ、そちらのほうが驚きっすよ。
初代プレイステーションは今でもゲーム市場で強い地位を築いているソニーが初めて出したゲームハードとして有名。
もともとソニーはスーパーファミコンの音源チップの提供とかで任天堂と繋がりがあって、その流れで任天堂とスーパーファミコン用のCD-ROMドライブの共同開発を進めていだんだよね。
既存のスーパーファミコン本体に接続するタイプのCD-ROMドライブを任天堂が販売して、ソニーはスーパーファミコン本体と一体型になったバージョンを発売する計画があってそのソニーバージョンの名称が最初のプレイステーションだったんだよね。
結果的にスーパーファミコン向けのCD-ROMドライブの開発は中止になって任天堂はハイエンドのワークステーションの技術をベースにしたハードの開発をスタートして、ソニーは独自にゲーム機を発売することになってその名称としてプレイステーションを復活させた時は一部で驚きの声が上がったのも今では懐かしい話。
同時期に発売されたセガサターンが既存のゲームハードに設計を強化した物をベースに3D機能を追加した形だったのに対して初代プレステは3Dと動画に特化した設計になっていたのがあって、それゆえに2Dゲームはセガサターンの方が上手だったけど3DグラフィックやCD-ROMの容量を活かした動画によってグラフィックでより先進的なイメージを植え付けることに成功したんだよね。
発売初期はセガサターンとの熾烈な販売合戦として値下げとかも競うように行われていたけれど時代が3Dが主流になっていった事やCD-ROMの大容量を活かしたゲームの登場、それにファイナルファンタジーVIIの発表を契機に売上で上回っていき発売が遅れたニンテンドウ64が発売される頃には確固たる地位を築く事に成功したんだよね。
そんな初代プレステと同じ日に発売されたのがセガのスーパー32X、これは厳密にはゲーム機ではなくてメガドライブの強化アダプターと言う立ち位置でセガサターンと同じCPUが採用されてそれまでのセガサターンでは出来なかったグラフィックが実現出来たのが特徴。
メガドライブはアメリカでスーパーファミコンに匹敵する市場を築いていたのがあってその市場を何とか残すために投入されたのがスーパー32Xなんだけど、如何せんセガサターンと同時展開ってのは無理がありすぎたのがあるんだよね。
スーパー32X向けに優れたゲームもいくつか発売されたけれどメガドライブは日本ではそこまで地位を築けなかったのもあって普及するわけがなかったんだよなぁ、色々な意味で勿体無いハードだったのはある感じ。
1994年の同時期に新しいゲーム機を出したソニーとセガの明暗を感じさせる部分がありましたね。
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ValveがSteamのヒット作品を対象とした「ロイヤリティの引き下げ」を発表。大型タイトルのSteam離れを抑えるねらいか
Steamと言えばPC向けのゲーム配信プラットフォームの最大手と言える存在。
もともとゲーム会社だったValveが展開しており大手の大作タイトルから小規模な作品まで様々なゲームが販売されていて、ユーザーはSteamにて購入したタイトルはライブラリに登録されて遊びたい時にダウンロードする事が出来る利便性もあったりするんだよね。
とは言えそうしたSteamのシステムを使うには当然ながらValveに使用料を支払う必要があるわけで、売上の30%になるそれはゲームが売れれば売れるほど金額も大きくなってメーカーとしては痛手に感じる部分もあるんだよね。
Steamを利用するメリットは多くのユーザーが利用しているプラットフォームなのでタイトルを売りやすい部分があるんだけど、少しでも収益を得るためには使用料の30%を払いたくないってのも事実ではあるわけで。
大手のメーカーは自社のサーバーからの配信で販売すれば30%を払わなくて済むからSteam離れが発生しているんだよね。
それに対してValveもただ離れるだけでは困ると言う事で、ヒットしたゲームに関しては使用料を下げていく事で対応していくみたい、使用料を下げれば収益は落ちるんだけどそもそもソフト自体が出なくなってしまったら意味がない訳だからね。
ソフトメーカーとしては自社の配信サービスだけで販売できれば利益率が高くなって良い事なんだけど使用料さえ下がるならSteamでの配信も継続する選択肢は出てくるんじゃないかしら。
ユーザーとしてはSteamのライブラリだけで完結するのは楽だし、メーカー独自の配信で安くなるんだったらそちらも選択肢としては十分ありじゃないかなぁ。
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イベント“ファイアーエムブレム EXPO”、2019年5月4日にZepp 東京で開催決定。12月8日の『TCGファイアーエムブレム0(サイファ)』番組で詳細発表
ファイアーエムブレム関連のリアルイベントが来年の5月に開催されるみたいで。
ファイアーエムブレムはインテリジェントシステムズが開発しているシミュレーションRPGシリーズなんだけど最近ではカードゲームの0(サイファ)やスマホゲームのヒーローズなんかもあってユーザーが広がっている感じがあるかな。
イベントの詳細がサイファの配信番組内って事でそのあたりがイベントの中心になるかも知れないけどリアルイベントを実施するからにはシリーズ全般の情報が色々と出てくるんじゃないかしら。
Switch向けに開発が行われている本編シリーズの新作も年が明けたら本格的な情報公開が始まってもおかしくないだろうし、サイファやヒーローズを軸にシリーズを広げていくのも面白いんじゃないかなぁ。
シリーズは色々と展開できるだろうし、何なら幻影異聞録 #FEのSwitch移植とかあっても良いのよ。
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海外のゲーム開発者「子どものころから任天堂のゲーム機でソフトを出すのが夢だった…ついにこれを発売する」
先週にコンシューマー版が発売された「THE FIRST TREE」の開発者の思い。
このタイトルはPC向けに発売されたタイトルでそれがアップデートされた形でコンシューマー向けに移植されたもの、Switch版の他にもPS4やXboxOneでも発売されているんだよね。
ゲーム内容は母狐を主人公として子狐を探すアドベンチャーゲーム、雰囲気が特徴的で先行して配信されているSteamでは高評価を受けているんだよね。
個人の開発者が開発したいわゆるインディーゲームになって、最近の家庭用ゲーム機ではこうしたインディーゲームを販売するハードルがかなり低くなっているんだけどそれでも昔からゲームに触れてきた人には任天堂のゲーム機で自分の作ったソフトが出せるってのは思うところがあるんだろうなぁ。
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ポケベル、来年9月に終了
「ポケベルが鳴らなくて」って知ってる?
今から25年前にはそんなタイトルのドラマが放送されていて主題歌として同名の楽曲もあったんですよね、しかし「鳴らなくて」じゃなくて「ポケベルがサービス終了して」になっちゃうとはなぁ。
しかしまぁ、ポケベル文化って携帯電話とそのネットワービスであっという間に衰退して今ではスマホ文化になってるんだけどまさかまだ一部地域でサービスが継続されていたとはなぁ、そちらのほうが驚きっすよ。