2018年8月1日のアレコレ | ゲームを積む男

2018年8月1日のアレコレ

気がつけばもう8月。

夏はまだまだ真っ盛りなのである。

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タニタの「ツインスティック・プロジェクト」、8000万円を集めるも不成立のまま終了

健康器具のメーカーであるタニタがゲームの周辺機器であるツインスティックを作ろうとクラウドファウンディングにて出資を募っていたプロジェクトが先日終了して、結果としては不成立になったという話。

バーチャロンの久々の新作としてライトノベルとのコラボとして登場したとある魔術の電脳戦機に対応としてゲームとは縁のなかったタニタが始めるプロジェクトという事でスタートした時はそこそこ注目を集めて開始直後は順調に出資を集めたけどその後は伸び悩んで結局不成立と。

如何せん目標とする金額が高すぎたのが大きな問題かな、クラウドファウンディングにて出資を募るゲーム関連プロジェクトは他にも多くあるけれど数百万円から多くても数千万円に目標を設定しているのに対してこのプロジェクトはそれらよりはるかに大きな金額。

タニタ自体はSNSで人気のある企業だけどゲームに関するノウハウは皆無で、しかもツインスティックとして見ても5万円オーバーの価格を予定と一つのゲームのためだけに出せる金額としては法外な価格だったのも問題だったかなぁ。

ゲームのノウハウがないのはクラウドファウンディングのやり方にも出ていて高額な出資を出した人に対する報酬がタニタのスタッフとの会食とかになってて、SNSのタニタが好きな人とバーチャロンを好きな人の剥離をしている状況だったのも問題。

更に問題なのは対応ソフトを開発しているセガに協力する意思が全く見られなくて肝心のゲームはバグを放置した状態だったり他の対応タイトルを出す気すら無い状態で、むしろその状態で8000万円も集めた方が凄いって状況なんだよな。

ただ、これだけ出資を集めたなら普通のクラウドファウンディングなら前述通り目標金額に達しているわけで、タニタのこのプロジェクトははじめから実行に移す気がなかったのではないかって疑念すら出てくるのも分かる感じ。

バーチャロンってタイトル自体は確かにマイナーでセガとして儲けが出ないだろうけど熱心なファンがいるのも確かで、そうしたファン心理を使って話題作りをするからにはそれなりのリターンを与えないと駄目じゃないかなぁ。

はじめから無理な目標に対して達成できなかったから「ファンの自覚が足りない」で済ませてたとしたらそれこそセガ自体の終わりだよ。

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『ピクロスe9』が3DSで8月8日に配信決定――遊びやすさを追求し続けたeシリーズの完成形

ピクロスeシリーズも続いた続いた9作目。

ニンテンドー3DSのダウンロード専用ソフトとしてスタートして定期的に新作が出ていたけれど今回が集大成みたいで、プレスリリースを見る感じだとひとまずこれで3DSでの展開は終了って事なのかなぁ。

とは言えピクロスシリーズは3DSで沢山展開されたからねぇ、ピクロスeシリーズだけで9作品だけどそれに加えてクラブニンテンドーのプレゼントとして提供された物が2作に同様にマイニンテンドーのギフトで提供されたゼルダの伝説のピクロスがあったし。

更にポケモンピクロスやサンリオピクロスにピクロス名義じゃないけどピクトロジカファイナルファンタジーなんかもあったから結構な数が出てるんだよね。

ちなみに今週はSwitchでもピクロスS2が配信予定なのでなんと2週連続でピクロスが配信される事になるわけです、今後はSwitch版が展開されていくかなぁ。

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バーチャルYouTuber:アニメのキャラだとイマイチ盛り上がらないのはなぜか

バーチャルYouTuberって今年に入ってから一気に数が増えてきたのがあって、当然ながら企業が目をつけて企業所属になったり企業が企画したり企業が既存のキャラをバーチャルYouTuberにしたりとか色々な企画が出てきてるんだよね。

ただ、こうしたバーチャルキャラって既存のキャラクターや世界観を流用した場合はあんまり上手く行ってない感じがあるかなぁ。

やっぱりアニメのキャラや世界の場合はバーチャルYouTuberにするよりそのキャラクターが登場する作品を見たいって気持ちがあるだろうし、手探りでキャラクターが作られていく方が一緒に盛り上がっていく感じもあるんじゃないかしら。

この一緒に育っていく感覚って結構大事だと思ってて、アイドルとかを応援する気持ちとかにも通じるんじゃないかなぁ。

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「ターャジス」の読み方がついに判明!あのトラックの謎に迫る

「ターャジス」はターャジスに決まってるじゃないっすか。

理屈はわかるがあくまでもターャジスだと思うよ、ターャジス。