2018年7月16日のアレコレ | ゲームを積む男

2018年7月16日のアレコレ

いやー、危険な暑さっすね。

何故か休みなんだけどコレだったら会社でエアコンのある場所で働いていたほうが良かったのではないかというレベル。

ーーーーーーーーーーーーー
『P.T.』のPC向けファンリメイクがコナミの公開停止命令を受ける。ただし同社は再現度の高さを評価し、17歳の制作者をインターンとして勧誘

著名ゲームを現代の技術で作り直したり逆にレトロ風に作り直したりとか続編を個人で勝手に作ったりしているいわゆるファンゲームは基本的にメーカーの著作権を侵害している訳で、メーカーとしては存在を知った以上は公開を停止させるのが正しい選択なわけです。

ファミゲームを作っていた人たちは色々な身の振り方があって、多いのがファンゲームを作っていたノウハウを活かしてオリジナルのゲームを作るパターンで、実際にファンゲーム作者からオリジナルゲーム制作に転身してヒットしたパターンもあったりするし。

著作権に絡む部分を書き換えてオリジナルゲームにするパターンも多いね、時々見かける「精神的続編」ってのとかはファンゲームとはちょっと違ったりするけど似たような経緯なパターンもあったりするし。

記事に書かれている『P.T.』のファンリメイクの場合は開発者がコナミに勧誘されたパターン、P.T.自体はかつてコナミに存在した小島プロダクションがサイレントヒルの新作として開発していたタイトルのデモバージョンで開発中止が決まるまでPS4でデモとして配信されていた物。

そのP.T.をUnreal Engine 4を利用してPC向けにリメイクしていたのが17歳の高校生で独学でUnreal Engine 4を勉強して開発を進めていたけど話題になった事からコナミの目に止まり公開停止命令を受けたと。

ただコナミ自体はただ公開停止させただけじゃなくて17歳が短期間で勉強して作り上げてた事を尊重してコナミへのインターンを提案したりして開発者として成長する事を選んでいるあたり、ファンゲームで埋もれるだけじゃない未来を提案している感じもあるよね。

こうしたファンゲーム作者を実際の開発として起用するパターンはコナミに限った話じゃなくて、例えばセガのソニックのスマホ版を勝手に作り直してセガに提案してきた人に対してセガは実際にそれを正式版として受け入れた上に2Dソニックの新作であるソニックマニアの制作に起用したりもした事例もあったりするんだよね。

有名ゲームに憧れて開発者としてその会社に入社を目指す人もいるけれどファンゲームを作った事で実際にそのメーカーに関わる事になるパターンもこれから増えていくのかもなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
「妖怪ウォッチ4」が2018年冬に発売決定。シリーズ初となるNintendo Switch向けタイトルは,3つの世界を冒険できる

妖怪ウォッチのナンバリング最新作はNintendo Switch向け、すでにコロコロとかでは発表済みだったみたいだけどゲームメディアを含めた全般への情報公開はようやくスタートって感じみたいね。

妖怪ウォッチは初代や昨年までのアニメでおなじみの世界観の他に昨年末の映画版や現在放送中のアニメで採用した少しダークなシャドウサイドの世界観があって、ナンバリング最新作はシャドウサイドをベースにすると思われたけど両方共採用するスタイルみたい。

更に年末に公開予定の新作のアニメ映画の世界も舞台にして3つの世界を行き来するスタイルを採用するみたいで、更にハードがNintendo Switchだからグラフィックはこれまでよりも強化されているのも大きなポイントかな。

妖怪ウォッチはシャドウサイドの評判が賛否大きくてシリーズ全体の売上の低下もあったりとあまり良くない話題のほうが多いんだけど最近配信されたリアル連動ゲームの妖怪ウォッチワールドも含めて冬映画や新作で盛り返したいって思いもあるんだろうなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
『スプラトゥーン』の歴史や開発秘話を垣間見れる“Splatoon展”が開催! キャラクターやステージ、ブキ&ギアに関する秘話も満載!!

渋谷のタワーレコードにてスプラトゥーンの資料などが見られる展示会が開催中。

このイベントにあわせて作られたパネルとか展示物とかもあるし貴重な開発資料とかもあってスプラトゥーンの現役プレイヤーなら是非とも見たい物が多いんじゃないかしら。

とは言え開催直後は入場者が押し寄せて入場制限が掛かったりとか整理券が配布されたりして気軽に行ける感じじゃなさそうなのがちょっと大変そうかなぁ。

期間も8月5日までとそこまで長くないから行けるんだったら平日を狙うのが良いかも、夏休みシーズンに入ってしまったら逆に無理そうだし。

どうせなら渋谷の展示が終わったあとに全国巡業の形で展開してくれれば良いけど…ただタワレコ限定だとしたら渋谷みたいに広いスペースが取れる場所はなさそうなんだよなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
Amazon Prime Videoチャンネルに「dアニメストア」。アニメ好きは使うべき?

dアニメストアはドコモが運営しているアニメ見放題のサービス、携帯電話がドコモ以外のユーザーでも加入出来て月額料金が432円と安価なのと数多くのアニメが配信されているのが大きな魅力。

アマゾンプライムビデオ版のdアニメストアはその配信されているアニメをアマゾンプライムビデオのシステムで視聴できるサービスで月額料金はノーマルのdアニメストアと同額、ただしそれぞれ別に支払う必要はあると。

違うシステムを使っている都合もあって通常のdアニメストアで配信されているアニメのすべてが見られるわけじゃないってのがネックかな、dアニメストアが見られる端末を持っているんだったらそちらで見るのが一番良いのは確か。

とは言えアマゾンプライムビデオのシステムを使っているのが最大のメリットでもあって、例えばdアニメストアの単独アプリが配信されていない端末でもアマゾンプライムビデオのアプリが配信されているなら見られるってのが大きな特徴なのよね。

アマゾンのFire TVの端末ではdアニメストアのアプリが配信されているけれどPS4やXboxOneにWii Uなどは配信されてなくて、逆にアマゾンプライムビデオのアプリは配信されているからそちらを経由してdアニメストアのアニメが見られるのは大きなポイントじゃないかと。

あとはアマゾンプライムビデオ版の対応作品が増えれば選択肢としてはアリなんだろうなぁ。