2018年6月18日のアレコレ | ゲームを積む男

2018年6月18日のアレコレ

まぁ、災害は怖いよね。

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ドラクエやモンハンの世界をどう訳す? 「教会の十字架の形まで変える」ゲーム翻訳の奥深き世界

日本のゲームを海外向けに翻訳する人の話。

ドラクエって堀井(雄二)さんのバランス感覚で作られた部分のあるゲームで、それはゲームバランスもそうなんだけどメッセージとかも堀井さんのセンスがベースになっていてそれは元々編集者だったりライターだったりした事からくる日本的なセンスだったりもするんだよね。

海外のRPGを日本向けに翻訳したのがドラクエだからそのドラクエを逆に海外向けに翻訳するってのは色々と大変なわけで。

ドラクエのローカライズで有名な話ではゲーム中で重要な施設になっている教会がローカライズの際には色々と手を加えられている部分、十字架って日本では特定の宗教とかを考えないイメージなんだけど海外ではキリスト教のイメージが強いらしくて、宗教的な部分は海外向けに出す時に一番気をつけないと駄目な部分だから特定の宗教のイメージを与えないデザインに変更されたりとか。

他にも堀井さんのネーミングセンスが軸になっているから大変なのは魔法とかモンスター名だったりするみたいで。

日本人はメラとかギラって名称でなんとなくイメージがしやすいんだけど海外ではそれが無理だから向こうの言葉でそれっぽい形に変更してたりしてるみたいで。

しかもそれが多岐にわたって存在しているからそれらを一つずつ翻訳していくのって大変な作業になるんだろうなぁ。

海外のゲームを日本向けに翻訳する人もいるけど逆に日本のゲームを海外向けに翻訳する人もいるわけで、そうした時に単純な翻訳だけじゃなくてその土地ならではの注意点があるからこそ必要なカルチャライズってこれからもっと大事になるんだろうなぁ。

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RIZeSTが実施した,eスポーツをテーマにしたセッションの模様をお届け。日本のeスポーツの現状,そして将来の展望はどのようなものなのか

日本に向けてeスポーツを普及させようとする時に一番の障壁って日本では「スポーツ=身体を動かすこと」ってイメージが付いてしまっている事なんだろうなぁ。

海外では「スポーツ=競技」だからデジタルの競技でeスポーツってのも自然なんだけど、日本ではスポーツのイメージが海外と違うからこその難しさがあるんだと。

自動車競技の事を「モータースポーツ」って言っているしそれは日本でも定着しているのだから定着できないことは無い気はするんだけどねぇ。

やっぱりオリンピックにeスポーツを入れようとするあたりからこうした悪い部分が出やすいのかもな。

オリンピックって大きな存在があればものすごいアピールポイントになるからそれを利用して一気にeスポーツの市民権を獲得したいって気持ちはわかるけど、eスポーツはオリンピックの力を借りるんじゃなくてモータースポーツみたいに独自の立ち位置を築いた方が良いってのは何度でも言うからな。

むしろオリンピックの力を借りようとすると色々な制約が生まれてしまってせっかく新しい存在であるeスポーツの可能性を殺してしまう事もありえるから。

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プリキュア:劇場版「オールスターズ」シリーズが2年半ぶり復活 歴代55人のプリキュア集結

プリキュアって春にやる映画がオールスター系の新旧キャラがコラボする作品で、秋にやる映画は現在放送中の作品の単独作品って流れだったんだけど今年は秋もオールスターなんだと。

プリキュアのオールスターズはキャラクターが増えすぎた事でそのすべてを出すのが物理的に難しくなったから直近の数作品に絞ったはずなんだけど、シリーズ15周年と言う名目の元にまたオールスターにするんだとか。

ただ、キャラクターが増えすぎた現状で子供向けのそれほど尺を取れない映画に55人のキャラをまんべんなく出す事なんて無理じゃないかしら。

キービジュアルも初代と現行作品のキャラ以外はミニキャラになってるから喋っても数言にするんだろうけどそれだったらオールスターにせずに初代と現行のコラボでも良い気がするしなぁ。

しかし、プリキュアも色々と大人の事情で振り回されてる感じがあるね。

セーラームーンでやってるような大人向け商品をプリキュアでも展開したいバンダイや子供層だけじゃなくて大人層も取り込みたいテレ朝に大人向けの独自アニメ作品が上手く行かない東映とそれぞれが思惑がありそうで大変そうだわ。

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アルミホイル丸めて叩いても「鉄球」にはならないでしょ?→「いや、なるかも」という話

アルミホイルを人間のちからで叩いても鉄球にはならないのが結論じゃないか、神様でも呼ばないと鉄球に出来ないよね。

金箔を丸めて叩けば金のた…、やっぱなし。