2018年6月17日のハレバレ | ゲームを積む男

2018年6月17日のハレバレ

なんか降りそうで降らないなぁ。

仕事する上では降らない方がありがたいんだけど。

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Nintendo Switch/PS4版『フォートナイト』アカウント連携の制限によりクロスプレイの議論が再熱。任天堂/SIEともに騒動に言及

Switch版のフォーナイトが配信された事でゲーム機を跨いだクロスプレイの是非について再び議論が沸き起こってるんだね。

もともとフォーナイトはPCとモバイル版の他にPS4版とXboxOne版が配信されていて、PS4版はPCやモバイルとのクロスプレイを許可していたけどXboxOne版のクロスプレイを拒否してて、このあたりは他のゲームでも同じだったわけで。

それが大きな話題にならなかったのはもともと同じ据置機であるPS4とXboxOneでは同じタイトルを同じアカウントを使ってプレイする事ってレアケースだったのがあるんだよね、ランダムマッチングでは基本的に同一機種のユーザーとマッチングする事になるし。

Switch版は据置機としても携帯機としても遊べるから家ではテレビでPS4版をプレイしてお出かけ先では携帯機としてSwitch版で遊びたかった、って人がいたのと後発だから乗り換えようとした人が出てきたからこうした騒動が起こったんだろうなぁ。

で、そうした騒動に対して任天堂やSIEにゲーム開発元のEpicもそれぞれ声明を出しているみたい。

任天堂は基本的にサードパーティの方針に口を出さないのがあって、サードパーティがクロスプラットフォームでゲームを出したいって言う場合はそれを尊重する姿勢、これはWiiで発売されたドラクエ10がWindows版を出した時も協力していたしPS4版が出ても除外させなかった事からよく分かる。

逆にSIEに関しては現世代機で一番普及している自社のPS4がわざわざ他機種とクロスプラットフォームしなくても十分ユーザーがいるだろうと言う考えが大きいと、Xbox360が海外で大きなシェアを持っていた時にマイクロソフトが他機種とのクロスプラットフォームに消極的だったのと同じ理由だろうと。

Epicとしては当然全機種がクロスプラットフォームにつながったほうが良いわけで、Switch版も配信開始から数日で200万ダウンロードを達成したみたいだし、基本無料でアイテム課金で商売する対戦ゲームだからユーザーが増えたほうが儲けにつながるわけで。

PS4版のプレイヤーがXboxOne版やSwitch版のプレイヤー数を圧倒できるならそれでも良いだろうけど将来的に考えると自分の自らの首を締める結果になるんだろうけどねぇ。

現にマインクラフトは頑なにクロスプラットフォームを拒否しているPS4版は独自にアップデートが続けられるけどその提供自体は他機種より遅くなると告知されてるわけだし、不利益なのはプレイヤーなんだよなぁ。

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「E3」では発表が抑え気味だった任天堂、その抜け目ない戦略

今年のE3でも任天堂はすべてを見せてないよね、と言う話。

配信されたNintendo Direct E3 2018では配信時間の半分以上をスマブラSPの紹介に費やしており新規タイトルはそれほど多くなかったってのはあるし、E3期間中でもサプライズ的な話題は多くなかった感じ。

昨年のプレゼンテーション映像で2018年と予告されていたヨッシーシリーズ最新作は2019年に伸びてたりしたから開発が順調に進んでないタイトルがあるってのは間違いないだろうけど、例えばWii Uで発売されて伸び悩んだタイトルをSwitchで出し直せば再評価されるってのは既に何度も実践済みだからそれでタイトルを出すことが出来たはず。

9月に予定しているNintendo Switch OnlineもE3では紹介しなかったよね。

6月のE3はアメリカの市場で年末に向けての話題作を紹介する舞台ではあるけどそこで今後も含めたすべての手の内を見せるのではなくて、他にも色々とあるゲームイベントに出展して新しい発表を繰り返したほうがハードとしての新鮮味を出せるって考えがあるのかもなぁ。

メトロイドプライム4も昨年はタイトルを出したけど今年出すタイトルではないから情報は別の機会に出したいって事かしら。

E3だけの情報量だけで判断したらヤキモチするけど年間通してみたら納得の分量になってるのが理想なんだろうなぁ。

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『FF7 リメイク』が既に「初期の構想段階」を脱している

既にと言うのか「やっと」と言うのか。

記事のもともとのタイトルも「やっと」と書かれていてスクエニからのクレームで差し替えたみたいだし。

実際にリメイクの告知が発表されたのは今から3年前、2015年のE3にて。

そこから新情報はまったくなくて当初は開発に関わっていたらしいサイバーコネクトツーが開発から外れたとか、開発のための人材募集がまだ行われているとか、独自エンジンの採用からUnreal Engine 4の採用に変わったとか、複数のタイトルに分割されるとかネガティブな情報ばかり伝わっているんだよね。

そんな中での「初期の構想段階は終了している」って話では「3年も経過してるのにやっとかよ」って話になってもおかしくないわけで。

結局ゲームは世の中に出たものが大事なわけでタイトルだけで引っ張るのが限界があるわけで、本来は発表するにしても初期の構想段階を脱してから発表するべきだったんだろうなぁ。

実際にこれだけ掛かっているって考えるとそれこそPS4の発売自体が無くなって次世代機向けに変更ってあってもおかしくないだろうなぁ。

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『ハイパースポーツ R』はシンプルなゲーム性にキャラのストーリー性を融合【E3 2018】

コナミがオリンピックのゲーム化権利を取得しなくなってからもう大分経つけどスポーツゲーム自体は定期的に出してたんだよね。

家庭用としては久々だけどスマホ向けにはちょくちょく出してたみたいだし。

久々の家庭用向けのハイパースポーツって事で昔ながらボタン連打だけじゃなくてモーション操作で遊べるようになってたり今風の作りが加わってたりするのが面白いところ。

最近はオリンピックのゲームってセガと任天堂の共同開発で出してるマリオ&ソニックシリーズしかなくて、普通の人間キャラが登場する総合スポーツゲームって逆に少なかったからある意味新鮮かもなぁ。