2018年5月26日のゲッソリ | ゲームを積む男

2018年5月26日のゲッソリ

つかれた。

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世界で評判の良いCEO トップ10に任天堂社長

世界中の企業を対象にその経営トップの中で評判の良いトップ10を出したみたいで。

その中に日本の企業としては唯一任天堂の君島社長が入ったみたいで。

6月に退任が決定している君島社長は3年前に前社長の岩田さんが急逝した事を受けて任天堂の社長に就任した人で、当時はWii Uが低調で任天堂が苦境だと言われていた状況の中で岩田さんが残したDeNAとの協業事業やNintendo Switchを立ち上げに成功したのがあるんだよね。

岩田さんも内外での評価の高い人で元々は山梨のHAL研究所のプログラマーだったけど当時の任天堂社長だった山内(溥)氏に見出されて苦境だったHAL研究所の社長に就任して立て直して、そこから任天堂に移籍した後に山内氏の後継の社長として任天堂に就任してニンテンドーDSやWiiの大ヒットを導いたんだよね。

君島社長は開発者ではなくて経営畑の人だったからこそ前任の岩田さんが積み上げたものを尊重してそれを活かすための体制を作り上げていったのが今の任天堂の復活の要因だろうなぁ。

好調な状態で引き継ぐことになる古川次期社長はプレッシャーも大きいだろうけど、守るべきものは守りつつ新しい流れを生み出せる事を期待しちゃうなぁ。

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任天堂とフィリップスが共同開発しPlayStation誕生のきっかけとなった黒歴史ゲームハード「CD-i」とは?

そんな任天堂は当然ながら色々と迷走した事も多いわけで。

ゲーム機に関して一番迷走したのはスーパーファミコンのCD-ROMドライブ周りの事だろうなぁ。

PCエンジンやメガドライブのCD-ROMドライブに対抗する形でスーパーファミコン向けのCD-ROMドライブが計画されて当初はソニーと共同で開発されていたんだけどその計画が頓挫して、ソニーは独自のゲーム機の開発に変更してプレステが生まれたってのは有名な話。

その一方で任天堂はソニーと並ぶCDのメーカーであるフィリップスの開発していたCD-iと言う規格に対してキャラクターのライセンスを出していたりしたこともあったんだよね。

ゼルダの黒歴史として知る人ぞ知る存在のCD-i版ゼルダとかも任天堂がライセンスの提供をしただけで直接関わってないからこそ生まれてしまった存在だろうなぁ。

任天堂自体はスーパーファミコンの次もカセットを採用したニンテンドウ64を発売して、その次の世代となるゲームキューブで初めてディスクメディアを採用したんだけどそれまでの長い間ディスクメディアに対する不信感って大きかったんだろうなぁ。

現世代機であるSwitchでは再びディスクメディアからゲームカードに戻ったけど、この選択も昔から変わらない部分だったのかもねぇ。

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iOS版のSteam Link、アップルがリリース拒否。理由は「ビジネス上の競合」

スマートフォンでSteamのゲームをストリーミングで遊ぶ事が出来るアプリがSteam Link、Android版は配信開始されているけどiOS版が配信されないのはApple側の競合を防止する理由があるのね。

iOSでのゲーム市場で自分の所の儲けが減りそうなアプリケーションは拒否するってわかりやすい理由で、Appleならそうするよねって感じはある。

日本だとiOSのシェアが高いので残念がる人が多いけど海外ではAndroidの比率が高めなのでそちらだけでも十分に広がるのかもなぁ。

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群馬発祥のコンビニ「セーブオン」が消える前に買い物してきた

コンビニの統廃合って進んでるよね。

サークルKサンクスがファミリーマートと統合して看板をファミリーマートに変えていってて、多くの店がファミマに変わってるんだけどそれ以外でもローカル色の強いコンビニは大手に吸収されていって看板が掛け変わっていってるんだよね。

サークルKサンクスとファミマの統合の場合ではサークルKサンクス側の商品がリニューアルされてファミマに出ているのがあって、焼きとりとかチーズタルトなんかはサークルK側主体の商品だったりしたんだよね。

ただ、ローカルコンビニが吸収されるパターンの場合は独自商品が残る可能性ってほとんど無かったりするからそうしたのが好きだった人には辛いんだろうなぁ。

記事にも出ているココストアは愛知県メインのコンビニだったけど店内調理のお弁当とかの独自商品があったんだよなぁ、ファミマに吸収されてそれらが無くなっちゃったんだけどね。