2018年4月28日のバタバタ | ゲームを積む男

2018年4月28日のバタバタ

なんか中途半端に寝ちゃったりするから辛い。

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Cygames、スマートデバイス向けゲームアプリ事業における任天堂との業務提携を発表―新作タイトル「ドラガリアロスト」を共同で開発・運営

「任天堂はDeNA以外にもスマホ向けゲームの会社との提携を図っている」って噂が以前からあったけどその相手がまさかのサイゲームス。

サイゲームスはサイバーエージェントの子会社としてスタートしたスマホ向けゲームアプリの開発に強いメーカー、大量のテレビCMとかでよく見るグランブルーファンタジーとかが有名でそれ以外にもアイドルマスターシンデレラガールズとかドラクエモンスターズスーパーライトみたいな他社の有力IPのモバイルタイトルを手がけたりもしてる会社。

サイゲームスはDeNAとの提携も行っているので今回の任天堂との提携はDeNA経由で縁が生まれたって感じになるのかな。

そんなDeNAと任天堂との協業では任天堂のIPを利用したスマホゲームアプリの開発運営やSwitchを中心とした任天堂のネットワーク周りの構築があったけど、サイゲームスとの協業は基本的に独自のIPを使ったゲームの展開を任天堂が協力して行っていく感じかしら。

DeNAもそうだったんだけどサイゲームスも任天堂が不得手とする分野に対して強みを持つメーカーなのでそうした部分を協業で補っていく形なんだろうなぁ、現状はスマホゲームアプリの北米展開で任天堂が協力する形だろうけど将来的には協業でSwitchのゲームの開発とかもあったりするのかしら。

DeNAやサイゲームスは任天堂と協業して、ガンホーやグリーは幅広くコンシューマーに参入したりとスマホゲームメーカーがそれぞれがスマホゲーム以外の道筋も狙っている感じがあるなぁ。

そう言えばコロプラは…

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Nintendo Switch版「Stardew Valley」が100万本に迫る販売を記録、任天堂が“Overcooked”の50万突破を含む最新の販売動向を報告

任天堂の決算説明会にてインディーズタイトルの好調な推移についても話が上がっていて、特に代表的なタイトルとして上記2タイトルとRocket Leagueが上がったみたい。

Stardew Valleyは牧場物語に近い雰囲気を持った農場運営のゲームで様々な行動で自由なプレイが可能な物、Overcookedは料理をモチーフとしたアクションゲームで複数のプレイヤーで遊ぶことが出来る内容。

Rocket Leagueも含めてそれぞれPCや他機種などですでに発売済みのタイトルだったんだけど据置だけじゃなくて携帯機としても遊べると言うSwitchの特性によってすでに他の機種で持っていても手軽に遊ぶためにSwitch版が改めて売れてる魅力があるみたいね。

インディータイトルでSwitch版が若干遅れて発売されるパターンってよくあるけど、最適化に時間が掛かるってのも当然あるだろうけどそれ以外にも気軽に遊べる部分で需要がそちらに集中してしまうのを避ける思惑とかもあったりするのかもなぁ。

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任天堂が2018年3月期 決算説明会資料を公開、有料サービス“Nintendo Switch Online”は5月上旬に詳細が明らかに

任天堂の決算説明会ではサイゲームスとの提携やインディータイトルの好調の他にもいろいろと説明があったみたい。

Nintendo Switchの有料オンラインサービスのスタートは今年の9月にスタートする予定だけどその詳細は来月上旬、おそらくゴールデンウィーク明けにも公開されるみたい。

他機種のオンラインサービスより利用料金が安めな事は発表されているけどオンライン接続だけなのか他の何かがあるのかとかまだ詳細が不明なのでどんな事が出来るのかとか、お金を払う価値があるのかとかはそこで判断出来そうかなぁ。

あとSwitch版のスマブラは以前の予告どおりに今年のE3にて詳細が公開予定みたいでその場ではプレイアブル…実際に遊べる状態で展示されるみたいで、更に日本でも体験する機会が設けられるみたい。

体験する機会は関東圏とかでのイベントかなぁ、試射会みたいな日付限定の体験ソフトが出れば面白いけど…

そしてニンテンドー3DSに関しては来年もまだソフトを出すみたいで、Switchがこれだけヒットしてもまだエントリー機として3DSが担う役割ってのはあるだろうからなぁ。

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『DQ』などでディレクターを務めた藤澤仁氏がスクウェア・エニックスを退社、「現在は別会社で新たな挑戦に取り組んでいる」とツイート

スマホゲームの予言者育成学園のサービス終了が発表されて、それに合わせて同作のプロデューサー兼ディレクターだったフジゲルこと藤澤仁氏がスクエニを退社した事を報告。

予言者育成学園は世の中の様々な出来事を「予言」して的中させる予言テストと様々なアルカナとのバトルを楽しむ部分とストーリーの3つが売りとしてあったゲームで、特に予言テストはその的中の為に世の中の様々な出来事に興味を持てたりするのが面白い部分だったなぁ。

とは言え気になったのはそれぞれの部分が微妙に噛み合ってない所があって、予言テストで的中してもバトルで有利になる事が少なかったり、バトルで有利になる為には良いアルカナをガチャで手に入れる事が必要だったりとか気になる部分が多かったんだよね。

開発自体も昨年末に運営がスクエニから実開発を行った会社に変更になっていてその時点でコアスタッフが抜けてアップデートも遅れたりしてたりして。

藤澤氏自体もスクエニを辞めてしまったのもあってそれ以上続ける事が出来なくなったんだろうなぁ。

気になるのは藤澤氏がスクエニを辞めてどの会社に就職したのかって部分かな、おそらくはスマホゲームメインの会社だとは思うんだけど…