2017年11月24日のゲンナリ | ゲームを積む男

2017年11月24日のゲンナリ

ちょっとまとまった休みを取ってる最中だけどそれも後半。

そろそろ仕事を辛いと感じるようになってきました。

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ベルギーの賭博委員会は、まだ正式には「ルートボックス」をギャンブルに認定していない。あくまで司法大臣の個人的な見解と報道

ルートボックスはゲームの中でアイテムを手に入れるための手段になるのかな、その中にゲームのキャラクターを強化できるアイテムなどがランダムに入っており入手するにはゲームで特定の条件を満たすか追加して課金するかのどちらか。

ゲーム単独で手に入れるのはそれなりに厳しい条件だったり手に入る個数が制限されているんだけど課金して手に入れるのは無尽蔵だから基本的に課金するだけ課金したほうが強くなることが多いってのが問題視されているんだよね。

特に手に入るアイテムがランダムだから欲しいアイテムが出るまで何度も課金する事になって、それがプレイヤーの射幸心を煽る形になるギャンブルじゃないかと言われているみたい。

ベルギーの賭博委員会が現在EAのゲームを審査している状態みたいだけどそこでギャンブル判定されたとしたら今後のアメリカのゲームの流れに大きな変化がありえるかも、今主流になっているのは前述のスタイルの追加課金なんだけどもしもギャンブル判定されて規制の対象になるとしたら違う方法を考える必要があるわけだし。

日本のいわゆるガチャも同じような危険性は孕んでいるんだよね、日本のスマホゲームのガチャは直接キャラクターを強化する訳じゃないけどそれでも好きなキャラクターが出るまで無尽蔵に課金する人がいるし。

そもそもガチャで高レアのキャラクターを手に入れてそれを育てないとランキングに入れないとかそうしたパターンもあったりするからねぇ。

お金そのものが返ってくる訳じゃないからギャンブルじゃないって逃げ道にはなっているけど高レアのキャラクターを持っているアカウントに価値がある場合は十分ギャンブルになり得るわけだし、ギャンブルとゲームの違いって実際にはそこまでないからこそ同じ方向になったらいつかは同一視されるんだろうなぁ。

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Nintendo Switch「スチームワールドディグ2」が配信開始!スチームボットがツルハシで道を切り開く地底大冒険掘削アクション

スチームワールドディグ2の日本語版がSwitchで配信開始。

スチームワールドディグは1作目が3DSを始めとして様々なハードで発売されたタイトルで、ロボットを操作して地中を掘り進めながらストーリーを進めていくゲーム。

進める範囲のバランス取りが秀逸で先を考えながら掘り進めていかないと取り返しのつかない事になるんだけど、それでも強化とかにも使えるアイテムを手に入れる為に脇にそれる必要があったりとか黙々と楽しめる感じがある。

今回配信された2はストーリー的には続編となっておりゲームシステムも前作の基本は継承しつつも順当進化した感じの作りになっているのが最大のポイントかな。

前作の日本語版はインターグローから配信されたけど今回はフライハイワークスからの配信、フライハイワークスはローカライズに定評があるのでありがたいところかな。

とりあえずSwitch版が配信開始されたけど海外では他機種でも配信されているので今後展開されていく感じかしら。

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縦画面でプレイできるNintendo Switch版「Pinball FX3」の公式ライブデモ映像が登場

Pinball FXシリーズは様々なゲーム機などで発売されているピンボールの定番タイトル。

基本無料ないしは低価格で入手できて一つのピンボール台でプレイが可能だけど追加で課金すればさらなるピンボール台で遊べると言うスタイル。

そのSwitch版だけど基本的には他機種と同じなんだけどSwitch版ならではの特徴として縦画面でプレイできるって事かな、携帯モードで物理的に本体を縦持ちにしてJoy-Conの片方だけを操作して広い画面で遊べるのが特徴と。

基本的にピンボールって縦長だからテレビ画面では左右が余っちゃうんだよねぇ。

Switchの縦持ちプレイってJoy-Conの操作的に若干無理があるのと強度が気になる部分ではあるけど任天堂が許可を出すんだったらもっと増えても良いかも。

携帯モードに限定されちゃうのはあるけどSwitchならではの要素だからなぁ。

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これは福音である 「プリキュア男子」という多様性についての考察

プリキュアの限界ってシリーズの根底的な部分として戦士=女の子に限定せざるを得ない部分なんだよねぇ。

今回の作品もそうだけど男性キャラが一緒に共闘するパターンはあるけどあくまでもメインとは違う形だし、シリーズとしてもう10年以上続いているから捻ったパターンはあれども変えたくても変えられない部分ではありそう。

記事中で比較に上げられているプリパラなんかは前身となるプリティーリズムシリーズから含めて8年になるシリーズだけどその初めから男性キャラも物語にしっかり絡んでいて、今年の男性アイドルの登場もその頃と同じくらいの露出度だったんだよなぁ。

あと、プリパラに関しては表面的な部分がカオスギャグアニメとして見れるのでキャラクターの多様性も普通に受け入れられやすいってのもあったりするけど。

初代のプリキュアが始まった頃は男児向けと女児向けが明確に別れていた感じがあるけど今の時代だとどちらも受け入れる作品ってのが増えてきたのがあるからそうした時流を考えると純粋な女児向けアニメってのは厳しくなっていくんだろうなぁ。