寒くて2016年12月15日 | ゲームを積む男

寒くて2016年12月15日

パネル

昨日は名古屋までゼルダの伝説30周年記念コンサートを鑑賞しに行ったんですよ。

10月に京都と東京にて開催されて更に今月前半に大阪と東京で追加公演も開催されたゼルダコンサートの千秋楽になる名古屋公演なのです。

ゼルダの伝説のオーケストラコンサートは過去にシリーズ25周年記念の時にも開催されたけれどその時は東京のみの開催でしかも時のオカリナ3D購入者の抽選だったのでハードルが高かったけれど今回は3箇所開催なのもあってチケットも取れた訳で。

コンサート自体はシリーズの様々な楽曲を演奏しつつ背面にあるスクリーンにてそのゲームの映像が表示されるのでプレイした記憶を掘り起こしつつオーケストラの生演奏を堪能したり、時のオカリナのハイラル平原の演奏では観客の合図に応じてバトル中や止まっている時の演奏に切り替える双方向で楽しめる作りにしてたりとか。

グッズ販売に関する手際の悪さとか平日開催故に開始が遅くて終了も遅かったので遠方だと帰るのが大変とか演奏以外の部分で気になる事があったけれど総じて満足度の高いコンサートでした。

「ゼルダの伝説」30周年を記念して行われたフルオーケストラコンサートのCD化が決定!

名古屋公演の入場時の配布物にチラシが封入されていた事で情報公開されたけれどこのオーケストラコンサートの東京公演の演奏が音源化されるみたいで、セットリストは全会場共通だろうから現地に参加した人も参加できなかった人もぜひな所。

ちなみにアンコールとして任天堂の近藤浩治氏によるピアノ生演奏(カカリコ村~メインテーマ)があって最後に最新作のブレスオブザワイルドのメインテーマが演奏されたけれどそれらは収録されるのかしら。



メインテーマは1stトレーラーで流される物と同じではあるけれど収録されるならゲームに先駆けて音源化なのでそこまで期待。

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「ファイナルファンタジーXV」と「人喰いの大鷲トリコ」というそれぞれの種の最後の一作

FF15がファイナルファンタジーヴェルサスXIIIとしてタイトル公開されたのが2006年、人喰いの大鷲トリコがタイトル発表されたのが2007年でそれぞれこの年末にようやく発売されたんだけどプレイした人の感想は概ね公表な意見が多めかな。

FF15はナンバリングタイトルに変更されてからディレクター変更されてそこから一気に開発が進んだけれどその前までのディレクターは野村哲也氏でこの人は非常に癖のある人物だったりするし、トリコの監督の上田文人氏は元々飯野賢治氏(故人)の下で働いていただけあってやっぱり作家性の高い人で。

そうした作家性の高い人が中心で開発が進んでいるとゲームの完成までに時間がかかる事があるんだけどこうした一人のクリエイターが中心となってゲームづくりが行われる事って大手メーカーではもう無くなるんじゃないかと言うのが上記の記事。

実際にFF15のディレクターは発言に問題はあるけれど基本的に有能な人だと思われて、バラバラに作られていた要素を強引ながらも一つのタイトルに集約したのは見事だと思うし、大きなタイトルは様々な開発者がバラバラに要素を作っていくからこそそれらをまとめ上げる能力のある人が作家性よりも重要になる時代なんだろうと。

コナミと小島秀夫氏(カントク)が喧嘩別れ的に離れたのもカントクの作家性やカリスマがコナミにとって必要ではなくなった証拠だろうし。

そうした一人のクリエイターが中心となって作るゲームは小規模な作品になっていくんだろうなぁ。

もちろん、最終的にゲームの責任を取るのは監督になるディレクターとそこにお金を集めるプロデューサーだからその二人がゲームの方向性を決めるのはこれまでもこれからも一緒なんだけどね。

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中 裕司氏×見吉隆夫氏が制作した「僕と私のキズナモンスター」が配信開始

元セガでソニックシリーズのプロデューサーだった中裕司氏の会社であるプロペの新作スマホアプリのプロデューサーが見吉隆夫氏と。

見吉氏も元セガでソニックチームに所属しておりセガ時代はバーニングレンジャーの企画チーフからファンタシースターオンライン等のディレクターを担当しておりファンタシースターユニバースの立ち上げ時の不具合多発で批判された後にシリーズから離れてWiiウェアのディレクターを担当した後に何をやっているのか不明な状況が続いていたけどプロペに移籍していたのね。

セガ時代に最後に担当したWiiウェアの「珍道中ポールの大冒険」はドット絵の横スクロールアクションゲームなんだけどステージにギャグが詰められていてそれが出てくると音声でツッコミが入ると言うゲームで。

意外と普通に楽しめるアクションゲームとシュールなツッコミと言う何とも言えない空気感があるゲームだったなぁ。

しかし、前述の作家性の話もそうだけどクリエイターの名前が出るゲームってコンシューマーの大型タイトルよりもこうしたスマホアプリとかになってくるんだろうね、あとは小規模なメーカーの作品とかに。

関わる人数が少ないからクリエイターの意思疎通とかもし易いだろうし。

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Wii U専用バーチャルコンソールに「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」と「biohazard4 Wii edition」が登場

Wii Uで遊ぶWiiソフトにバイオハザード関連作がいつの間にか加わっていたり。

カプコンの発表ではバーチャルコンソールって書かれてるけれど仕組み的にはWii UのWii互換機能をそのまま使うのでバーチャルコンソールとはちょっと違うかな。

バイオハザード4は元々ゲームキューブで発売されたタイトルのWii U移植版なんだけどWiiリモコンによるエイミングによって大幅に遊びやすくなっているのが特徴。

バイオハザードシリーズ好きで有名な鈴木史朗氏が何かの番組でその腕前を披露した時にも一番遊びやすいバージョンとして上げていたのがWii版だったりしたからね。

だから今回のWii Uで遊ぶバージョンもWiiリモコンが必須なんだけどそれらを持ってるなら遊んで見るのも良いかもなぁ。

ちなみにアンブレラ・クロニクルズはガンシューティングゲームなのでこちらもWiiリモコン必須。

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陣内智則が道行く人々に街頭インタビュー! 『桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!』テレビCMが公開



ハドソン時代の最後に発売された桃鉄も陣内智則だったんだよなぁ。

しかし出演者も使われているBGMも同じなんだけどハドソン時代のCMよりも明らかにコストが上がっているのは時代の変化か任天堂の予算の違いか。