クラクラと2016年12月11日 | ゲームを積む男

クラクラと2016年12月11日

昨夜はボーネンカイと言う謎の儀式でお酒を飲むことになりまして。

寝起きもずっと頭が痛かったわけですね。

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任天堂「『スーパーマリオラン』はモバイル向けのマリオ、 Switch 対応は予定していない」

今週iOS版が配信予定のスーパーマリオラン、先日メディア向けの体験会が行われてその様子がテレビとかでも放送されたりして注目度が上がっているんだけどこれはあくまでもスマートデバイス向けに設計されたマリオだからそれ以外に出す予定は無いと。

Nintendo SwitchはNvidiaと協業で開発されたハードで基本的な設計とかはタブレットと近いものがあるし恐らくモニターはタッチパネルになっている可能性が高い、でもそれはあくまでもゲーム機として体験できる物を提供するためのハードであると、そもそもテレビに接続した状態ではタッチパネルも使えないだろうし。

スーパーマリオランはゲーム機から離れているユーザーに向けてタッチパネルのみのシンプルな操作で遊べるようにしたマリオタイトルで、その最大の目的はマリオというコンテンツに触れてもらってそこからゲーム機のマリオにも注目してもらおうという物。

だからゲーム機であるSwitchでスーパーマリオランが遊べる意味は無いと、そう言う感じかな。

このあたりは任天堂のスマートデバイス向けの展開にて最初から言われている事が一貫しているかな、ボタンやスティックなどで操作できるゲーム機とタッチパネルのみで操作するスマートデバイスでは同じゲーム体験を味わうことは難しいからそれぞれに特化したゲームを作ると。

だからミニファミコンがヒットしていると言ってもファミコンソフトをスマートデバイスに出す事はないし、あくまでもコントローラーで同じ体験が出来るゲーム機にバーチャルコンソールを展開すると。

スマホのゲームを最初に遊ぶゲームとして育ってきた世代だと逆にゲーム機のコントローラーで自由に操作できないって子供もいるみたいだけどねぇ、ただそうしたのはあくまでもタッチからのスライドやスワイプの操作な訳でバーチャルパッドが使いやすい訳じゃないからね。

スマホで出るレトロゲーム復刻とかの最大の問題は操作方法の問題で完全に同じ体験が出来ない事だから、やっぱりハードに合わせた操作方法ってのは重要だと思う。

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「Nintendo Switch」がゲームキューブVCに対応する可能性、欧州メディアが複数の情報筋から確認

バーチャルコンソールと言えばNintendo Switchにてゲームキューブのそれが出るんじゃないかと言う噂。

ゲームキューブはNintendo Switchから3世代前のゲーム機になるもので任天堂としては初めてディスクメディアを採用したゲーム機だったんだよね。

基本的なGPUの設計はATIと共同開発しておりこの流れはATIがAMDに買収された後のWiiやWii Uへと続いていった物、Wiiはゲームキューブの基本的な部分を受け継いだ上位互換的なハードであるから互換性は確保されてたけどさらなる上位互換と言えるWii Uではゲームキューブ互換は削除されたんだよなぁ。

だからWii Uではゲームキューブのバーチャルコンソールが出るかと思ったんだけど結局それはなかったけど次のハードであるSwitchではそれがあるんじゃないかと。

ゲームキューブとSwitchではGPUのメーカーも違うし根本的な設計が違うので単純な互換は出来ないだろうけどゲームキューブ自体はもう15年前のハードウェアだからエミュレーションとかも出来るんじゃないかしら。

とは言え気になるのはディスクメディアでソフトが提供されていたゲームキューブのバーチャルコンソールとなると容量が重たくなりそうな事。

ゲームキューブのディスクは読み込み速度を早くするために8インチのディスクを採用しており容量も最大1.5GB程度ではあるけれどタブレットベースであるSwitchでは本体容量が心配になるからねぇ。

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ポケモン,ミニファミコン,ストレンジャー・シングス……ノスタルジーに宿る商業的パワー

レトロ回帰ってのは良く聞くよなぁ。

この前も「バブル時代のブームの再来」とか言って80~90年台のファッションとかが再度ブームが来ているみたいな特集があったりしたからこうした傾向はゲームに限ったことじゃなさそう。

その特集では「バブル時代の事を知らない若者がバブル時代のファッションに新鮮さを感じる事でブームが再来してる」って解説だったけど、ゲームに関してはちょっと違いがあるかも。

往年の名作ゲームとかはバーチャルコンソールとかで遊ぶことが出来るので古いゲームを知っている世代も多いだろうからなぁ。

ただ、今でも続いているシリーズの原点がその時代にあったりするからパワーの有る時代だったのは確かなんだろうなぁ。

複雑化しすぎた今のタイトルよりもシンプルでわかりやすいってのも重要かも知れないけどね。

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「モンスターワールド」公認オマージュ作「Monster Boy And The Cursed Kingdom」のプレイレポート。内容は「II」風ながらペペログゥも登場

このタイトルもこうした流れなのかしら。

ワンダーボーイ・モンスターワールドは今はなきウェストン開発のアクションゲームでゲーム自体の権利はウェストンでタイトルの権利はセガにあるんだよね。

元開発者が公認する形でのオマージュなりリメイクが増えているのは権利が他のメーカーに渡ってないのがあるのかしら。

海外で人気のあったシリーズとは言え一気に関連作が出てきた理由がメーカーが潰れたからってのはちょっとさびしい感じもある。

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爆発問題のGalaxy Note7、アップデートで強制的に文鎮化 携帯端末として利用不可に

爆発するGalaxy Note7の存在を抹消したいから意地でも使わせない様にする根性強すぎ。