ノムリッシュと2013年6月13日 | ゲームを積む男

ノムリッシュと2013年6月13日



ヴェルサス先輩改めてFF15のデモプレイ映像だとか。

元々FF13の派生タイトルとしてアクションゲームとして開発されていたゲームだし、開発スタッフもキングダムハーツシリーズを手がけたスタッフが中心らしいのでそうした方向性になるのはわかる。

戦闘にリアルタイム性を盛り込んでいたりとかはしたけれどコレまでのFFは基本としてコマンド選択式の戦闘システムだったのもあってナンバリングタイトルとしてその方向性にするのに違和感を感じる人がそれなりにいるのも分かる。

映像に関しては確かに凄いとは思うんだよな、それだけに登場人物のビジュアル系な見た目が違和感を出してしまっているんだけどコレはノムリッシュだから仕方がないんだけどフォトリアリスティック路線のグラフィックだ浮いて見えてしまうのは確かかなぁ。

アクションRPGだけどこのデモプレイ映像と言われる内容が何処まで実際に再現できるかがポイントになってくると思う、プレイヤーに対して激しい操作を要求させるような内容だと付いてこれないユーザーが出てくるだろうし、簡単操作だと出来る事に限度が出てくるだろうからその辺りのバランスをどれだけ取れるかが重要になる気がする。

しかしまぁ、元々本編とは違う派生タイトルとして開発されていたゲームが本編扱いになるってのはやっぱり違う気がするんだよなぁ、ファイナルファンタジー15はちゃんとファイナルファンタジー15として開発されたゲームであって欲しかった気がする。

いや、そうした考え方自体が古臭いのかも知れないけどね。

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「Minecraft: Xbox 360 Edition」がランキングに初登場。E3 2013まっただ中の「ゲームソフト週間販売ランキング+」

「何もない」ってのが特徴的なランキングでした。

Minecraftがランクインしているけれど11位だし数としても4千本ちょいって感じで目立った数値じゃない、似た傾向のゲームであるテラリアが今週も7千本程度と考えると数値としては寂しいけれどMinecraftは1年前にダウンロード配信されているタイトルだしXbox360市場ってのも考えるとこんな物かな。

売上が4千本弱でも店頭では殆ど売り切れている状況だから出荷本数自体がそれ程多くないってのは間違いなくあるかも。

ハードではVitaが1万台を割り込んだりとかWii Uが相変わらずの低空飛行だったりとかあるけれどこちらも全体的に低空飛行、3DS兄弟以外のハードは4桁になってもおかしくなさそう。

今週はドンキーコングとか発売されるからもう少し市場が盛り上がると思うけれど全体的には低空飛行が続きそうなランキングでした。

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勝ちっ放しのガンホー、勢いを失ったグリー…
主役交代で不透明さを増す業界の未来は?
――ソーシャルゲーム・バブル崩壊後の展望【中編】


ソーシャルゲームのバブル、って言うかソーシャルゲームプラットフォームのバブルは収束してると思うなぁ。

パズドラみたいなソーシャルゲームプラットフォームを介さないタイプのソーシャルゲームが普及しているってのは間違い無くあるし、ユーザー側がボタンをポチポチ押すだけのソーシャルゲームに飽きてるってのも間違いなくある。

スマートフォン普及によって開発費が増加していって「安く作って安価で儲ける」って手法も使えなくなっているのもある、何よりもスマートフォンのアプリストアは粗製濫造によって広告費を費やさないとランキングにも入れないってのもある。

実際に明石家さんまとか使って大量にCMを流しているグリーのポチポチ釣りゲームがアプリストアのランキング上位だって考えると重要なのは広告費なんだろうなぁ、パズドラとかも宣伝量が半端ないし。

そうした「金をかけないと儲からない」状況はソーシャルゲームが爆発的に普及した前述の「安く作って安価で儲ける」手法が使えなくなった事がソーシャルゲームバブル終焉の理由だろうなぁ。

それでも、ボタンポチポチなソーシャルゲームにお金を掛けるユーザーは存在する訳で。

そうしたユーザーは既に「お金を掛ける事」が重要になってるというか、やっぱり依存症になってるって事なんだろうなぁ。

そんな依存症のユーザーがソーシャルゲームを支えているって考えるとそれは商売としてどうなのよって思わなくもない。

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Wii U版『Two Brothers』、eショップで2014年にリリース

スーパーファミコン時代を思わせるようなRPG、海外のインディーメーカーが開発しているタイトルで先行してPC版が出るけれど来年にはWii U版も発売されるんだとか。

Kickstartarで資金を募る事に成功してPC版だけじゃなくてWii U版や日本語版の開発も行われる事が決まっているので日本語版にも期待が掛かるのです。

ただ、日本語版のWii U版が出るかどうかは未知数かなぁ、日本のeショップ自体が日本に法人のあるメーカーを対象としているから何かしらのパブリッシャーがいないと出せないだろうし。

アークシステムワークスでも何処でも良いから日本語のWii U版を出してくれる事を期待したいです。

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TwitterがAPI「1.0」提供終了、「1.1」未対応のクライアントは利用不能に

Twitter廃人のピンチ。

API 1.1は制限が結構厳しくて更新とかも1分に1度のレベルじゃないとすぐに制限に引っかかる…らしいんだよね。

自分はそこまで頻繁に更新しないからまだ制限に引っかからないんだけど、制限に引っかかりやすい配信はサブアカウントとか作ってるらしいからなぁ。

自分の場合は制限とは別の理由でサブアカウントを作ったけど。

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インデックスに粉飾決算の疑い 監視委が強制調査

インデックスはアトラスブランドのゲームを開発・販売している所。

ゲーム会社としてのアトラスは既に存在してなくてインデックスに吸収されており、インデックスが潰れたとしたらアトラスブランドは路頭に迷う事になると。

粉飾決算で強制調査とか状況としては良くないよなぁ、余程のミラクルがない限り会社としての存続は厳しいと思う。

気になるのは今後のアトラスブランドの行方かしら。

一番イヤなのは開発スタッフは離散してブランドも切り売りされてどうしようもない会社に渡っていく事なんだよなぁ。

吸収されたとは言え中核スタッフは珍しく現存していた会社で、そうしたスタッフが良いゲームを手がけてブランドが作られた会社だったからスタッフとブランドが離れると途端にブランド価値が消えてしまう気がする。

ちゃんとしたメーカーがアトラスブランドのタイトルを買い取って、中核スタッフも引き受けてゲームを出すとかだったら理想なんだろうけど、そこまで出来るメーカーが居るかどうか考えると…ちょっと微妙な気がする。

女神転生×ファイアーエムブレムとかはどうなるかなぁ、やっぱり中止になっちゃうんだろうなぁ。