セガな2013年2月3日 | ゲームを積む男

セガな2013年2月3日

$ゲームを積む男-表紙

Amazonで販売されているThe History of Sonic the Hedgehog(洋書)が届いたのだ。

ソニック20周年を記念した冊子で、海外でカプコン系のイラスト集などを出していたりするUdon Entertainmentが手がけている。

$ゲームを積む男-ドリカムさんと
$ゲームを積む男-ドリームキャスト時代

中身は年代を追いながらソニックシリーズを振り返っていく様な内容で、資料集的な価値は正直あまり高くない(ソニック関連タイトルを全て網羅しているから必然的にタイトルごとの分量は少なくなる)。

$ゲームを積む男-ナイツと開発中止されたタイトル

ただ、開発中止になったタイトルとかも乗っているのでソニックシリーズの経歴を辿るには読み応えのある本なのは間違いないなぁ、ほぼ英語でゲームタイトルだけ日本語が掲載されている程度だけど。

$ゲームを積む男-ガチャ

細かい部分でソニックが登場したゲームまで乗っていたりするし、デザインとかも優れているので英語が読めなくても眺めていれば楽しめる本だと思いました、ただアマゾンの洋書は状態があまり良くないのが残念。

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$ゲームを積む男-メガドライブ系

昨年末頃に発売されたけれどアマゾンでは入荷の都合で遅れまくっていた携帯メガドライブも届いてきたりする。

$ゲームを積む男-空間たっぷり

そして噂通りの空洞感に苦笑い。

$ゲームを積む男-セガ純正との比較

携帯ゲーム機としては過去にセガが純正で出していた携帯メガドライブと比較してサイズが小さくて画面も見やすいのは良いところ、充電はminiUSB経由でPCなどから可能、外部スロットとしてSDカードが使えるみたいだけどソフト追加とかやる気なのかしら…。

ただ、メガドライブ互換機として考えると音楽の再現度が非常に低くてその辺りが残念過ぎたのである、AT GAMESのメガドライブ互換機は過去にも色々と発売されてきたけれどどれも音楽の再現性が悪いんだよなぁ。

それ以外は(若干ボタン配置に無理があるけど)そこまで不自由なくプレイできるし、何よりも収録されているタイトルが魅力的だっただけに残念なところである、はい。

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コンシューマーゲームの市場は縮小している?

コンシューマーゲームの市場はピークを過ぎているのは間違いないだろうからなぁ、大ブームと言われる状況だったニンテンドーDSでも最大のピークではなかったみたいだし、現状では様々なライバルが存在するのだから同じだけの市場規模を作り上げるのは難しいだろうなぁ。

この傾向は日本だけじゃなくて海外でも見られて、大規模開発を行われたタイトルとそうでないインディーズ系タイトルに市場が二分してしまっておりその中間を埋めるタイトルが売れなくなってしまっていたりとか、最近ではTHQの破産が記憶に新しい所だからなぁ。

ゲームの市場規模が縮小しているのに対してゲームの開発規模はまだまだ拡大し続けていて開発人収益が見合わなくなってきているんだよなぁ。

今はソーシャルゲームとかスマホゲームに逃げているメーカーが増えてきているけれどそちらの市場も既に飽和状態に見えるし。

何かしら打開策があるかって考えると、やっぱり一発逆転とか考えずに堅実にやっていくのか一番に見えたのである。

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Xbox 360の累計販売台数が7590万台に到達、FY2013Q3の販売は590万台規模に

Xbox360はある程度の市場規模が確保されている感じ、日本ではさっぱりな存在だけど最大のゲーム市場であるアメリカでのシェアが高いのが大きい。

本体の売上のトータルではPS3の方が上回ったと言う話だけど、効率よく取れる市場は大きく制しているのが強みになるんだろうなぁ。

PS3と同様にいよいよ新機種が発表される空気があるけれど、WiiはもちろんとしてPS3よりもハードの寿命が長くなった事がこの本体の成功を感じさせる気がする。

次世代Xboxはどうなるのかはまだ未知数だけど、やっぱり最大の市場である北米市場をまず取りに行く事を前提に設計するだろうなぁ。

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グリーの“優れた”ビジネス…新パッケージガチャ、射幸性強くコンプよりお金つぎ込む人も続出

ビジネスとして「優れた」って事なんだけど、イメージとして最悪。

こういう話を見ていてもグリー自体は市場を破壊してでも儲けたいってイメージしか感じられないんだよな、10年20年続けようなんて考え自体を持ってなさそうな印象。

前にも書いたけれど、そうした商売で自滅するのは勝手なんだけどそれでゲーム市場そのものを道連れにするのだけは勘弁してほしい所なのである。

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世界最大規模の格ゲーイベント「Evolution 2013」,投票枠の8タイトル目は「大乱闘スマッシュブラザーズDX」 に決定。寄付総額は2000万円越えに

スマッシュブラザーズXではなくてスマッシュブラザーズDXなのである、2001年発売だから既に12年前のゲームなんだよなぁ。

ただ、スマブラXよりもスマブラDXの方がキャラクターが絞られており対戦ツールとしてよく出来ているってのがあるかも、スマブラXはどうしてもキャラクター数が多いから対戦ツールとしては不向きってのがあるんだろうなぁ。

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キティさん、成層圏へ飛ぶ



未知との遭遇。