2012年9月19日のアレコレ。 | ゲームを積む男

2012年9月19日のアレコレ。

特になし。

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任天堂モバイル、8年間のサービスに幕・・・2013年3月末にサイト終了

携帯電話向けに任天堂キャラクターの待受画像や着メロを配信していた任天堂モバイルがひっそりとサービス終了。

積極的に携帯電話でコンテンツを購入する層がスマートフォンへ移行しているってのがあるし、任天堂としてもそうしたファンサービスは公式サイトとかクラブニンテンドーで実施したいって思惑があるだろうから終了するのは仕方がない流れかな。

8年前と言ったらまだWiiは発売されてなくて初代のニンテンドーDSが発売された年、初期の頃に配信されていた待受画像は例えばリズム天国とかだったりしたなぁ。

サービス自体は任天堂とオムロンの協業で行なっていたから恐らくはサイトの運営はオムロン、コンテンツの提供を任天堂って分担でやっていただろう、協業だからそれぞれが終了する意思が合わないと止めるに止められないってのがあるんだけど状況の変化で終了する事が決まったんだろうなぁ。

で、きになるのは後継となるサービスが実施されるか否かって事で。

個人的な予想ですが、恐らく後継サービスは「ない」と思われます、スマートフォン向けの壁紙とかの配信なら別に専用のサービスを開かなくても良いし、着信音にしても専用サイトなしで配信出来る筈だし。

そもそも、本業はゲーム制作って事を考えるとゲームを売るためのサービスを展開するならそれはクラブニンテンドーとか公式サイトで、って事になるだろうから。

ただ、任天堂モバイルはCDとかで音源化されてない楽曲が配信されていた事とかもあるから、そうしたのを積極的にCD出したりとか公式サイトとかで配信して欲しいって思う所ですね、はい。

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元ゲームリパブリックの岡本吉起氏、モバイルゲームを開発中

ゲームリパブリックがほぼ壊滅状態ってのは聞いていた、岡本吉起氏自体は一応ゲームを作る意欲があるって事か。

現状の家庭用ゲーム機ではリスクが大きいし国内メーカーの多くがその市場を諦めているってのも何となくはわかるけれど、この発言は岡本吉起氏の「俺が日本メーカーの代表だ」的な意思を持っているみたいでちょっと気分が悪いな。

ゲームリパブリック自体は商売上手ではあったけれど決してほめられたゲームを出している感じではなかったし、日本メーカーでも据え置きゲーム機で勝負して海外市場で足場を築いているメーカーもあるから。

それに、モバイルゲームってのは確かに家庭用ゲーム機に比べればコストが少なくて済む市場ではあるんだけど、同じ事を考えているメーカーはそれこそ無数に存在するわけで。

リスクが小さくてもリターンが期待以下だったら結局淘汰される事になると思うんだよな、特にコンテンツを消費しまくってローリスク・ローリターンをモットーとしているソーシャルゲーム市場があるからプレイヤーの価格に対する判断も厳しくなるし。

モバイルゲームで岡本吉起氏が商売できるかに要注目です。

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「BRAVELY DEFAULT」,主人公ティズ・オーリアの専用装備“たまねぎ剣士の服”の配信が決定

ブレイブリーデフォルトの「ファイナルファンタジーじゃないけどファイナルファンタジー」感。

それにしても無料配信とは言えFacebookのコンテンツを遊ぶ→結果を投稿してシリアルコードを入手→公式サイトでシリアルコードを入力、って手間だなぁ。

ちなみにブレイブリーデフォルトは社長が訊くが公開されてる

まぁ、色々と面白いなぁ。

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Minecraftクローンの『CastleMiner Z』がXBLIGで初のミリオンセールスを達成

Minecraftのクローン…って言うか要するにパクリゲームなんですが、それも大ヒット中と。

ゲームとして考えれば当然本家の方が面白い訳ですが、このクローンにも味わいがある要素があったりして侮れないのはわかる。

Minecraftの製作者自体がそうしたゲームに対してある程度黙認している部分があるから出せるってのもあるんだろうけれど、こうしたゲームが出てくるのはインディーズゲームならではだなぁ。

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『スーパーマリオ3Dランド』にそっくりなアプリがApp Storeに ― 見た目もゲーム性も類似

こっちはより悪質なパターン。

任天堂は模倣に対して寛容じゃないんだけど、こうした模倣アプリが安易に出まわる事にたいしてアップルがまともに管理している様には見えない訳で。

結局はアップルがコンテンツに対してその程度の考えしか持ってないてのがはっきりと分かってしまうんだよなぁ。

自社のハードが売れるなら例え悪質な模倣ゲームだとしても構わないって言うのか、それか自社のハードにこれだけコンテンツが集まっているって自慢をするために中身は問わないと言うべきか。

Androidアプリが数を増やしているって話題があって、それに対して「質が重要」って言ってる人がいたけれどこれじゃあどっちもどっちだよ。

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プロトタイプ、Android「CLANNAD」配信
800×480ドットの解像度、フルボイスで登場


アプリ本体は300円、でもエンディングが一つにつき350円。

エンディングが5種類あったら2050円で、10種類あったら3800円。

ある意味怖いね。

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「Amazon Maps API」発表。Google Maps APIからの容易な移行をアピール

iOS 6で導入されたアップル独自マップの評判の悪さからわかるようにGoogle Mapって非常に作り込まれた出来なんだけど、有料じゃ厳しいよね。