2012年9月14日のダイレクト | ゲームを積む男

2012年9月14日のダイレクト

「Wii U発売に関するプレゼンテーション」



「Nintendo Direct Wii U Preview」

が昨日放送。

「Wii U」発売日と価格のお知らせ

そんな訳でWii Uの価格はベーシックセットで25000円(税別)/26250円(税込)とプレミアムセットで30000円(税別)/31500円(税込)と言う2段構え、2つのセットの差はカラーリングと本体内蔵メモリーに付属品の有無、それとプレミアムセットにはダウンロードソフトの購入に際するポイントサービスを始めとしてサービスが付属する。

内蔵メモリーの差に関してはSDカードを使用したり外付けのハードディスクを用意したりすればカバーできる範囲だから良いけれどカラーリングが固定されてしまっているのは賛否があるかも、特に現行Wiiが白から始まっているので今回も白を購入したい人がプレミアムセットのサービスを受けられないって事になるし。

価格自体に関してはかなり頑張ったレベルじゃないかと思う、ベーシックセットはスーパーファミコンから続く任天堂の据え置きゲーム機の定番価格「25000円」を維持した形だけどWiiが税込だったのに対して税抜での維持だったり苦労が伺える感じ、税抜き価格がメインに出てるのは消費税が増税されるので仕方がないんだけどね。

2つのセットに共通した付属品はWii U GamePadと本体及びGamePad専用のACアダプターにHDMIケーブルで、Wiiリモコンプラス・ヌンチャク・センサーバーはどちらのセットにも付属しないのはかなり残念な所。

勿論、既存のWiiを持っているユーザーはWiiリモコン(プラス)・ヌンチャク・センサーバーは持っているんだし、Wii Uから新規で購入するユーザー向けにセットで5千円程度に抑えた商品を販売するなどの施策も行なわれるんだけど「Wiiリモコンプラスが標準じゃない」って時点で発売されるソフトの多くがそれを想定する形になるだろうからなぁ。

本体自体の仕様としてメインメモリーがシステム1GBとゲーム1GBとコレまでの家庭用ゲーム機と比べても大きく用意されている事を強調、そのことでゲーム自体を快適にプレイできる事や将来的なシステム設計変更に対する予知を残している感じで、今回はWii Uを長い期間売り続ける事を想定して設計されたとも考えられる。

ゲームディスクもブルーレイ片面1層と同じ25GBでこれだけの容量があれば少なくともHD解像度におけるゲーム制作には苦労しないと思うし、低消費電力を謳って本体サイズをコンパクトにした事もあって、現時点で最高を用意したって言えるだろうなぁ。

-------------
Wii Uのソフトウェア

現時点で公表されたWii U本体と同時に発売されるソフトは

「New スーパーマリオブラザーズ U」
「Nintendo Land」
「NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge」
「無双OROCHI2 Hyper」
「鉄拳タッグトーナメント2 Wii U エディション」
「ZombiU」
「アサシン クリードIII」
「バットマン:アーカム・シティ アーマード・エディション」
「モンスターハンター3G HD Ver.」

の9タイトル、Nintendo LandとZombiUを除いて基本的には続編だったり移植だったりするけれど評判の良いタイトルが揃っているし始めてHDゲーム機を買う人は勿論他機種からの乗り換えの人でも楽しめるんじゃないかと、9タイトル中でCERO:Z指定になりそうなのが3タイトルもあるのは任天堂のゲーム機としては異質な感じもあるけどね。

New スーパーマリオブラザーズ.Uは今年の夏に3DSでNew スーパーマリオブラザーズ2が発売されたばかりだし若干乱発気味な予感もあるけれど実際にデモされた映像を見る限りステージ構成も練られているしDS/3DS版では一直線だったワールドマップも広大になっているとかなり魅力的な作りになっていてやっぱり楽しそうだ。

Nintendo Landもメインはパーティ用途なんだろうけれど一人で遊ぶ用途も十分に用意されているみたいだし、オンラインのMiiverseを利用してやり取りとかも楽しめそう。



本体ロンチタイトルの中で一番サプライズになっているのはモンスターハンター3G HD Ver.だろうなぁ、ダイレクトの中でも最後に紹介されたりとかWii Uプレミアムセットとの同梱版が用意されたりするとかWii Uにおける目玉タイトルになっているのは間違いなさそう。

1年前にPS3で発売されたMHP3のHD Ver.はSCE側が移植してカプコンが出した形だけど今回はカプコンが直接開発した形となり、3DS版とのデータ共有とかローカルマルチプレイなどは勿論としてオンライン対応など据え置きモンハンとしてしっかりと作られているのも魅力になるかな。

とりあえず発売されるソフトは全部欲しい気持ちだけど色々と出費が大変になりそうだから自重して行かないと、NewマリU・ニンテンランド・ZombiUは確保として他をどうするかなぁ。

あと、プレミアムセットを購入するとWii U本体発売からそう遠くない時期に開始されるWii U版ドラクエ10のβテストに参加できるみたいで、しかもそのβテストから始める人は製品版スタート時にもデータを継続できるとか魅力的です。

本体ロンチにマリオとモンハンとドラクエ(β)が遊べる据え置きゲーム機って考えると恐ろしいなぁ。

-------------
任天堂、「ニンテンドーダイレクト Wii Uプレビュー」
スクリーンショット集




また、今後発売される予定のソフトの中で一番のサプライズだったのは「BAYONETTA 2」になるんだろうな。

前作はセガが販売してPS3/Xbox360で発売されたソフトでスマッシュヒットし、続編も計画されていたんだけどセガのCS事業の縮小に合わせてキャンセルされてしまった(らしい)と言う噂が出て、結果的に任天堂がWii U専用として販売する形で救済…って事になるかな。

位置づけ的にはゲームキューブで発売されたバテン・カイトス2に近いと言えそう、こちらも前作はナムコから発売されたけれど続編は任天堂から発売された経緯があるし。

ただ、バテンと違ってベヨネッタは1作目がWii Uで出ているワケじゃないのでその辺りのフォローがどうなるかは気になるなぁ、Wii U版の1作目が出るのかBAYONETTA2に1作目を踏まえた要素が盛り込まれるのか…。

今までの任天堂ではあまりないタイプのゲームなのでプロモーション展開なども含めて今後が注目されるタイトルです。

ちなみに、バテン・カイトス2の時はそれを開発したモノリスソフトが最終的に任天堂子会社になっているけど…流石に今回もそれは無いか、プラチナゲームズと任天堂の繋がりが深くなっているのは間違いないだろうけどね。

-------------
11月18日の北米版「Wii U」発売から2013年3月末までにリリースされるローンチタイトルリストが発表

北米のWii Uは11月18日発売、プレミアムセットにはNintendo Landが付属するらしくてWiiでもWii Sportsが付属していたのと同じ流れになっている感じかな。

北米における目玉タイトルはCoD:BO2か(スクエニは日本版を出さないのかしら?)、それ以外にも様々なタイトルが予定されていて年度内に50タイトル以上が予定されているってのが凄いなぁ。

勿論Wii UはHDゲーム機として最後発になるんだからそれだけの勢いを付けておきたいって思惑が大きいのかも。

-------------
クラブニンテンドーの特典に3DS用ダウンロードソフト『クラブニンテンドー ピクロス』が登場!

クラブニンテンドーでのプレゼントで提供されるソフトでこうしたしっかりとしたダウンロードソフトのゲームは始めてだなぁ。

80ポイントだから発売日にポイントを登録するとして40ポイント程度だから2本分か。

積極的にゲームを買う人ならポイントが余るからこうした物が出るのはありがたいやね。

-------------
レベルファイブ、「レイトン教授VS逆転裁判」
11月29日に5,980円で発売決定!!


大方の予想通りに11月29日発売に決定と、価格はちょっと高めかなぁ。

謎解きパートと裁判パートが明確に分かれている観たいで、コラボタイトルとしてしっかりと作られているとは思うな、どちらかを楽しみたいって人にはアレかもしれないけど。

成歩堂の声を実写映画で演じた成宮寛貴が担当しているので本来はもっと早く出したかったんだろうけれど開発の遅れでタイミングを逃したのがどう影響するかが心配、発売時期に合わせて映画のテレビ放送でもやれば良いんだけどねぇ。

-------------
クッパ、ザンギエフら出演のディズニー映画「シュガー・ラッシュ」 日本語版トレーラー公開



ディズニーがザンギエフさんを悪役にしてしまった件。

いや、ストIIの悪役は四天王だろ。