2012年7月16日のやっぱり暑い | ゲームを積む男

2012年7月16日のやっぱり暑い

暑すぎて死ねる。

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勢いある3DS、伸び悩むPSVita、大幅減のPC、推移で見るゲーム機利用動向・・・「データでみるゲーム産業のいま」第27回

本体の週販ではなくてアクティブユーザー数からのゲーム機利用動向の話、アクティブユーザーはそのゲーム機の継続的なユーザー層と言うのかな、継続してプレイしているユーザーとか現在の市場規模とかを示しているから売り上げランキングとはまたちがった実際のゲームユーザーに近い形が見えるかも。

本体の週販では劣っているイメージのあるWiiですが既に十分普及したと言える部分もあり、市場規模としては確立されている感じ、そりゃ本体売上だけでは現状ではPS3よりも見劣りしているけれど例えば任天堂が出すゲームの大半は安定した売上を見せているし、新規タイトルのゴーバケーションが20万本越えたりとか太鼓の達人もそれ以上売れているのを見ると市場にあったソフトを出せば売れるチャンスのある市場だと。

PS3なんかも知名度のあるタイトルが出れば安定して売れる市場になっているのでやっぱり市場に合わせたソフトってのが大切なんだろうねぇ。

逆に市場が出来てすらないイメージなのがPS Vita、3DSがDS市場の縮小をそのまま吸収している感じなのに対してPSP市場の縮小がVitaの拡大に繋がってない所とかはハードウェアの以降に手こずっている現状をそのまま示している感じだなぁ。

これは、PS VitaがPSPの互換性を始めから破棄してしまった事が大きいんじゃいかと、互換性に関してはハード普及初期は重要でも後期では邪魔になるって以前にも書いたけれど、やっぱり始めから互換性を破棄するのは無理があったんだろうね、特に以前ほどPSブランドに力がない状況では堅実性が大切だろうなぁ。

あと、ゲーム専用機じゃない汎用機ではプレイヤー総数が多くても一人のユーザーから得られる金額が少ないから結局はゲーム専用機市場とは違うんだろうなぁ。

ゲーム機はゲームを遊ぶために購入するのだから1タイトルが数千円でも納得しやすい、でも汎用機の場合はゲームを遊ぶためだけに購入する訳じゃないのだから数百円程度の価格じゃないと購入する人が出ないんじゃないかと。

よく「ゲーム専用機のダウンロードソフトと同じ様な物をスマートフォンでは100円で購入できるから専用機は高い」って意見が出るけれど、それはユーザーの視点じゃないって事なんだろうなぁ。

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NBGI原田氏が新情報公開! 『鉄拳タッグトーナメント2』では全キャラクターに水着コスチュームを用意!!【Comic‐Con International 2012】

鉄拳タッグトーナメント2では【無料】で全てのキャラクターの水着コスチュームを用意するって話。

始めからパッケージ内に収録されているキャラクターデーターを開放するための解除キーを2千円で売ろうとしているメーカーの人が同じセッション内にいる事を考えるとスゲェ皮肉。

Twitterで原田氏が言っていたのを要約すると「1タイトルで100万本は売れてるのだからそれくらいサービスしないと」って事で、ユーザーとしては嬉しい事だろうなぁ。

ただ、これって実際にパッケージソフトとユーザーサービスでは重要なことだと思いまして、同じバンダイナムコゲームスで有料DLC商売の有名タイトルである「アイドルマスター」があるしその比較なども考えると良いんじゃないかと。

アイマスはネット上で知名度のあるタイトルではありますが、パッケージソフトとしての販売本数は10万本程度で鉄拳と比較したら10分の1程度。

そうした「広く売れない」タイトルの場合はユーザーにおいて熱狂的な支持層の比率が高くなる訳で、売上を確保するために有料DLCを展開しても熱狂的な支持層がある程度ついてきてくれる場合があると思うのです。

100万本規模で売れるタイトルの場合でも勿論熱狂的な支持層は存在しますし、有料DLC展開を行なっても購入するユーザーは前述の10万本規模よりも多いのは確か…なんだけど熱狂的じゃないユーザーの総数は圧倒的に多くなる訳で、

「このゲームはソフト以外でも沢山お金を払わないと楽しめないから次は買わない」ってユーザーが増えてしまったら結果的にシリーズの縮小に繋がってしまうと思うんだよなぁ。

昔からある言葉で「損して得取れ」ってありますがゲームをシリーズで売るならまさにそのとおりで、ユーザーに「楽しかったし後からも色々とサービスしてくれたから次も買おう」って思ってもらえるのが一番良いんじゃないかと。

開発費の増加と回収って問題もそりゃあるだろうけれどね。

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[SDCC 12] High Moon Studios開発によるマーベル新作「Deadpool」が正式に発表!アナウンストレーラーも公開

日本でも一部のアメコミファンで支持のあるデッドプールさんが単独でゲーム化。

翻訳本が刊行されてる訳じゃないし映画化されている訳でもないんだけどねぇ、国内ではマブカプ位でしか見られないんじゃないかしら。

こうしたソフトが出るのはやっぱり海外の市場の広さなんかもなぁ。

ちなみに日本では…まぁ、無理だろうなぁ。

だって、前述通り日本では関連商品がほぼ見かけないキャラクターだし、ゲーム自体が暴力表現的にあれだし。

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Halo 4 限定版 Xbox 360 正式発表、青いリングライト&ガイドボタン採用

まだまだ現役で活躍できるXbox360のHalo 4限定版。

少し前のKinectスターウォーズ同梱版ではカラーリングの変更だけじゃなくて本体ボタンを操作した時の動作音とかも変更されていたけれど、こちらでは更にリングライトの色とかも変わっているみたいで普段の緑ランプが青になっているのは新鮮。

こう言う特殊仕様ってある程度普及して生産ラインに余裕があるからこそ実現出来るのかなぁ、普及段階だとまずは通常仕様を増産する事が先決だろうし。

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Wii U向けゲームの開発は制限も少なく容易

Wii Uは本体自体の性能向上に加えてダウンロード配信のコンテンツに関しても制約を少なめにしている事からスムーズにタイトルを出しやすい環境が整えられていると言う話。

こうした環境の整備は制約の大きくて市場が一気にしぼんでしまった現行Wiiの反省を生かして作っているんだろうなぁ、勿論DSiウェアやニンテンドー3DSでの反省点も活かされている筈。

積極的にダウンロード配信のゲームタイトルが出てくるなら本体に合わせて大容量のハードディスクを用意しておいても良いかも知れないなぁ、Wii Uでは既成品のUSB外付けハードディスクが使える見たいだからそれこそ数テラバイトレベルの物も用意できるだろうし。

2TB程度は用意しておこうかとちょっと思ってる所。

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海外デベロッパー、Wii U向けフリー・トゥ・プレイタイトルを開発

そんなWii Uダウンロードタイトルの制約の少なさを感じさせる事例。

とは言え、Wii UだけじゃなくてPS3/PS VitaやPCとかと共通して楽しめるみたいだけど。

フリー・トゥ・プレイのスタイルは前述の市場規模の話と合わせてパッケージタイトルより収益で劣ると思ってますが、選択肢を広げる意味では大切だと思うしなぁ。

PCとかで展開されているフリー・トゥ・プレイタイトルがWii Uにも展開されるとしたらGamePadでの手元プレイも含めて期待したい所。

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閉店間際のコンビニが壮絶すぎる

閉店が決まった後のコンビニは徐々に店舗裏から商品数を減らして行っているらしくて、このように堂々と商品を減らしていくのは閉店を公表してからってのはまぁそりゃそうだなぁ。

基本的には店内の什器とかもレンタルではなくて買取の物が多いらしくて、引き上げに際して出来るだけ売りきりたいから什器まで販売する事があったりとか、無料で配布してしまうってのは引き上げの費用を抑える為なんだろうねぇ。

ただ、最終的に本部との契約期限が決まっているのだから売り切れずに残ってしまうらしいんだけどねぇ。

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電撃PlayStationでインタビュー無断改変が発生?

こう言う事が発生するからそりゃ任天堂はダイレクトとかで情報配信しようとするんだろうなぁ。

ゲーム雑誌を作る上で特定のゲーム機を応援するのは良いんだけど、提供する情報に嘘を入れたらアカン、アウトだわ。