2012年2月8日の… | ゲームを積む男

2012年2月8日の…

あ、また寒い。

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危機に立たされた大手パブリッシャ,THQ

セインツロウとかを日本でも出している海外の有名パブリッシャーであるTHQが色々と大変だと言う話題。

その原因としてはゲーム機に接続するタブレットデバイスであるuDrawの失策が上げられていると、実際に海外通販サイトで投げ売りされていたりするから大きな失敗はしたんだろうと。

ただ、注意しなければいけないのは「Wii版のuDrawはヒットしている」と言う事、失敗したのはWii版のヒットを踏まえてPS3やXbox360向けに発売されたバージョンで、実際に投げ売りされたのもそれらのバージョンのみだったりするのだ。

この4Gamerの記事はその辺りが書かれておらず「WiiのuDrawが失敗してTHQが大ピンチ」って捉えられる可能性もあるから質の悪い記事である。

ちなみにPS3/Xbox360のuDrawが失策したのはユーザーの顔が見えてなかったのが最大の要因だと思います。

ユーザーの顔を見ずに「Wiiでこれだけ売れたのだから他の機種にも展開すれば2倍3倍だ」って考えたんだと思うんですが、現実はそんなに簡単には行かなかった訳ですね。

マルチプラットフォームってのは海外での常識になっていますが、本当はユーザーの顔を見て商売をするのが大切だと思う事例でありました。

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「Plants vs. Zombies」だと思ったら「Plants vs. Zombie」だった!? Appleが悪質な「フェイクアプリ」の排除へ

他社の人気アプリと混同させるために作られた模倣アプリを(ようやく)削除すると言う話。

これって、本当はもっと早い段階で行なわれれうべきであって今までまかり通っていたのはそれだけアプリの販売する側の立場には立たずに商売をしていた証拠だろうなぁ。

ただ、これはあくまでもiTunesストアの中での話であって、例えばitunesストアとは関係のない他社のアプリを露骨に模倣した様なアプリは何時まで経っても野放しにしている事が多いのです。

結局はAppleにとって他社のコンテンツがどれだけコピーされようと相手が訴えない限りは我関せずで、それが市場であるってことなんだよなぁ。

ソーシャルゲームにしてもそうなんだけど、結局はゲームが撒き餌レベルの扱いであってまともにゲームの市場を育てる気は無いんだというのがよくわかる訳です。

焼畑農業って訳じゃないんだろうけれど、結局はゲームの市場が崩れるまで安く儲けようって考えが見えるのがかなり不快感。

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アイテム課金制に規制強化の噂も・・・MobageやGREEは「適切な表示がされている」

ゲームが撒き餌のもう一つの商売であるソーシャルゲームには規制の話題。

ガチャガチャ的な課金は本当に制限されるべきだと思う、結局ソーシャルゲームの儲けのカラクリはユーザー同士の競争心とかを煽って相手よりも良い(もしくは相手と同じ物)を手に入れる為に確立の低いガチャガチャを回すわけだし。

これが本当に確率が正しく設定されるとか、課金の制限が行なわれれば恐らくソーシャルゲーム会社にとっては死活問題になるとは思うから必死に抵抗するんだろうけどね。

形のない、残らない物に馬鹿みたいにお金を費やして設けるってのは無くなって欲しいなぁ。

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北米でUMD Passportプログラムの導入が見送りに

UMD PassportってのはPSPが唯一ヒットしていた日本でそのユーザーを少しでも移行させるための施策だからね。

PSPがヒットしなかった海外では展開する価値がないってのは分かる、システム構成も予算がかかるだろうし。

Vita向けにソフトを用意したほうが過去のPSPソフトを予算かけて集めるよりも良いと言う判断も働いたと思うからねぇ、海外ではPSPをしっかりと切り捨ててVitaに注力するのは分かると思う。

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PS Vita の純正ポータブルチャージャーは4月発売、本体を1.5回分充電

ケーブルは別売り、アウト。

Vitaのケーブルはまだ長いサイズしか無いからせめて短いケーブルが欲しいなぁ。

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なめこが動いた! 衝撃のなめこ PV が堂々の登場!しかも製作は、あの有名アニメスタジオ!



小沢里奈はもう泣いて良い。