アンバサ、だー。 | ゲームを積む男

アンバサ、だー。

任天堂、3DS「アンバサダー・プログラム」GBAタイトルを12月16日より配信へ

唐突に発表されたアンバサダー・プログラムのGBAタイトルの全容と配信日、配信は明後日である。

ファミコンのバーチャルコンソール(先行版)の時は1回ずつダウンロードする必要があったけど今回はまとめてダウンロードする機能が加わったからダウンロードが楽なのがありがたい所です。

で、発表されたのは予め発表されたタイトルに加えて5タイトル、以下にアドバンス版の公式サイトのリンクと一言感想。

F-ZERO FOR GAMEBOY ADVANCE
ゲームボーイアドバンス本体と同時に発売されたソフト、キャラクター性はアニメ化後に発売されたタイトルよりも弱いけれど基本的にはよく出来たゲーム、GBAのF-ZEROならクライマックスの方がコースエディットとか入っていてよかったんだけどなぁ。

マリオカートアドバンス
ゲームボーイアドバンスで遊ぶマリオカートと言うそのままの感想、基本的にはスーパーファミコン版に近い感じで雰囲気は64版に近い感じで安心して楽しめる内容なのは確か、だけど3DSではDS版のマリオカートDSとマリオカート7が遊べるのだからあえてコレを選ぶ必要は無かったかもなぁ。

ワリオランドアドバンス
良作だと思う、音楽も良かったしワリオアクションゲームの豪快さも味わうことが出来るタイトルで安心して楽しめるタイトルなのは確か。

スーパーマリオアドバンス3
所謂「ヨッシーアイランド」、元々が完成されたゲームだけに間違いなく面白いゲームだしDSで発売されているヨッシーアイランド2(こちらは賛否あるけど)と合わせて楽しむのも悪くない感じ。

メトロイドフュージョン
ゲームボーイアドバンスSPと同時に発売されたソフト、2Dメトロイドは良作ばかりだけれどこれも例に漏れずに良作、今までのシリーズよりも一本道な感じがあるけれどSA-Xから逃げる恐怖とか驚かせる要素などもあって間違いなく楽しいタイトルなり。

メイド イン ワリオ
初代メイドインワリオ、その後のシリーズとして続いていっただけに基礎としてしっかりと完成されれた安心感、ミニゲームも豊富だしコレ1本で長く楽しめる作りなのは間違いない感じ。

星のカービィ 鏡の大迷宮
シリーズで始めて桜井政博氏から離れたカービィで開発もHAL研究所じゃなかったりするタイトル、若干クセのあるタイトルだけどマルチプレイとか後のシリーズでも出てくる要素が搭載されていたりもする(ただアンバサダーはマルチプレイ非対応)。

マリオvs.ドンキーコング
ゲームボーイ版のドンキーコングのシステムをベースに作られたアクションパズルゲームで、元々が完成度の高いシステムだけにこちらも悪くないゲーム、ただステージデザインとかはゲームボーイ版の方が良かった感じがするなぁ。

ファイアーエムブレム 聖魔の光石
ファイアーエムブレムシリーズの中では外伝に次ぐ異色作として扱われているアドバンスでの3作目、難易度はアドバンス3作の中では一番低くてマップシステムでの育成など初心者でも遊びやすい部分があるけれどエンブレム上級者には賛否両論あるタイトルだったりする。

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし
カプコン製作では最後になるゼルダの伝説シリーズ、同じくカプコンゼルダのGBC版不思議の木の実2作よりも完成度が高くなっていて過去のシリーズへのオマージュもあったりしてよく出来たタイトルだと思う。

…ってな感じで全体的にジャンルのバランスも整っていて楽しめるソフトが揃っているとは思います。

配信タイトルの選定に関しては日本国内だけじゃなくて国外でも配信されている物とかが条件にあったみたいで、日本国内限定だったリズム天国とかマザー3とかは先行から外れてますし、まわるメイドインワリオとか特殊カートリッジを採用したソフトも先行から外れたりしましたのが残念。

正直な所、これらはアンバサダーとして限定じゃなくてしっかりと体裁を整えた上で正式なバーチャルコンソールなり3DSダウンロードソフトとして販売しても良いと思うんだけどなぁ。

むしろそうしてくれほうが良かった気がするのでした。