2011年5月第4週のランキングを見てみる。 | ゲームを積む男

2011年5月第4週のランキングを見てみる。

人気漫画が原作の「ワンピース アンリミテッドクルーズ SP」8万本。「TROY無双」3万本「パンドラの塔」2万本の「ゲームソフト週間販売ランキング」

3DS『ワンピース UC スペシャル』が1位。2位はPS3『TROY無双』が獲得

全体的に不調な3DSタイトルとは言え流石は人気漫画、ワンピースが1位である。

とは言え、元々評判の良かったアンリミテッドクルーズの2タイトルを1本にした物であるし追加要素とかも収録されているから原作のファンから原作に興味の少ない人まで楽しめるタイトルなのは確かなんだけどねー、3DSではまだ低年齢層向けのタイトルが少ないってのもあるしこれからもう少し延びるんじゃないだろうかと思うわけで。

2位はTROY無双のPS3版で3万本、無双シリーズとして考えるとあまり良い数値ではないけれどそもそも海外メーカー制作によるタイトルで日本はついで的なイメージだと思うから上出来なのかも、同時に発売されているはずのXbox360版は行方不明な事からもタイミングが悪るかった部分もあるかも知れないなぁ、もう少し早い時期…1月とかならもう少し売れたかも。

3位はパンドラの塔で2万本、1位のワンピースと同じ開発会社が開発ながら方向性がまるっきり逆と言うのが面白い所だけどWiiで所謂「濃いタイトル」が売れづらいのもあって伸びはあまり良くない感じ、去年に出た斬撃のREGINLEIVと同等の本数らしいのでWiiでもこうしたゲームを買うユーザーが存在するのは確かだけどね。

斬撃のREGINLEIVは長く遊べるゲームだし実際に評判も高かったけれどその後は大きく延びたイメージが無い訳で、パンドラの塔も評判は良いけれど目立った伸びは無さそうかなぁ…。

それ以外の新作では信長の野望が1万5千本で5位、コナミのレイトン教授こととレジャーレポートが1万4千本で6位、「いざ、出陣! 恋戦」と言う戦国が舞台の女性向けゲームが9千本で9位と言う感じで相変わらず低調さが気になるランキングでゴザイマス。

旧作ではアキバズトリップが1万5千本以上売り上げて4位でドラクエモンスターズジョーカー2プロフェッショナルが1万4千本以下で7位、ドラクエはようやく50万本を突破した所だけどプロフェッショナルじゃないバージョンは120万本以上売れているんだよねぇ。

ドラクエは出荷を絞り過ぎたのが後々まで響いているのはあるんだろうけど、そもそもが完全版タイトルだからこの程度なのかも知れないなぁ。

後は10位内にWii Partyが入っていたりとかポケモンタイピングが地味に10万本を突破していたりするランキングでした、意外とソフトは出てたのね。