iPod touchはゲーム機なのか？

2月に発売！ iPod touch向け新作ゲームはココがすごい

iPod touchがゲーム機として売りだそうとしているのは、音楽プレーヤーとして売るのも限度があるからってのが大きいんだろうと。

音楽プレーヤーだと毎年周期で買い換えてもらえるなんて事は難しいだろうし（ゲーム機でも難しいけど）、音楽プレイヤーとして磨き上げるとしたら音質の向上とか使い勝手の向上や容量の増加などになってきて新しい魅力としては請求しづらいってのはあるからねぇ。

それに引き換え今のiPod touch/iPhoneのやり方だとその年に出た新機種で快適に遊べるソフトが多いって感じで、ある意味PCの様にバージョンアップごとに買い換える人も出て来るからね。

そんなiPod touchですがゲーム機として考えるとどうだろうか、って事になるんだよね。

性能に関しては新しい3DSや今後出るNGP（仮称）には流石に劣るんだけれど、現行のDSやPSPよりは高い性能を持っているのは間違いないかも。

例えばUnreal Engineを採用したゲームとかだと携帯用ゲーム機じゃなくて据え置きゲーム機とも対抗出来るグラフィックは持っている訳だし、画面の解像度に関しても携帯ゲーム機より細かいしね。

特に一番新しいiPhone4やiPod touch 4Gの解像度はNGP（仮称）よりも細かい訳だから、これらは大きなアドバンテージになると思う。

ただ、携帯用ゲーム機のDSやPSPもそれぞれに色々なゲームが遊べるように設計されている訳で、タッチパネルでの操作に限定される訳だから遊べるゲームの幅にも制限か出て来るんだよね。

一応ジャイロセンサーとかカメラを使った遊びも用意されているみたいだけどやっぱりゲームの最大の基本となるボタン操作が出来ないってのは大きなデメリットだと思うのだ。

タッチパネル上のバーチャルボタンじゃだめなのだ、バーチャルボタンではせっかくの画面が塞がれてしまうしね。

つまりはすべてのゲームソフトを喰うんじゃくてタッチパネルに特化したゲームとか上手く生かしたゲームを出せるのが一番良いんだろうと、住み分けが大事なんだと思うのである。