今週買う光と影のゲーム(7月第3週) | ゲームを積む男

今週買う光と影のゲーム(7月第3週)

◎確定(予約済み)
ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー
アーケードやショッピングセンター等で稼働中のカードゲームをWii向けに移植したもの、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターや武器防具を使ってバトルをするのが基本的な内容で状況によっては主人公側のキャラクターが登場して、派手派手しくもシリーズのファンには嬉しい演出が行われたりする。

ゲーム内容はバーチャル的にゲーム内でカードを集めたり出来る他にプレイヤーの分身となるキャラクターにも衣装などを変更したりして楽しむことが可能、アーケード版で登場したカードも同時に配信される予定のDSi用ソフトを購入すれば使用可能になったりと致せり付くせりなつくりになっている。

○多分買う
ウィーチア ダンシングスピリッツ !
Wiiリモコンをボンボンに見立ててチアリーディングダンスを行うリズムアクションゲームの続編、基本的なゲームシステムは前作と同様で楽曲が追加・変更されていたり最大4人まで一緒に楽しんだり出来るようになっている、あと(望まない人も多いけど)途上キャラクターに野郎が追加されていたりもする。

ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~
気がつけば歴史の長いシミュレーションRPGシリーズの新作で、シリーズ3作目の「紋章の謎」の後半部分を抜き出して大幅にバージョンアップした内容になっており前作の「新・暗黒竜と光の剣」とは直接的な続編と言う位置づけになる。

ストーリーの基本的な流れはオリジナル版を踏襲するけれど、今回はゲームの主人公としてプレイヤーの分身である「マイユニット」を作成する事が可能になっており、物語に参加していく事になる。

また、ゲーム自体も前作まではキャラクターが倒されたら二度と戻ってこなかったが本作からは「カジュアルモード」として倒されたキャラクターが撤退して次のステージから再び使用可能になるモードが用意されている、当然今まで通りのプレイスタイルも可能。

△悩み中
踊る大捜査線 THE GAME 潜水艦に潜入せよ!
現在映画版第三作目が公開されている人気ドラマのゲーム化、ストーリーはドラマのスタッフが監修しており過去の映画版と新作を繋ぐストーリーとなっている、ゲーム自体はオーソドックスなアドベンチャーゲームで登場キャラクターは実写ではないが実写風に描写されたイラストとなっている。

×気にするソフト
実況パワフルプロ野球2010
デフォルメキャラクターでプレイする人気野球ゲームの最新作で、PS2を中心に発売されていたが初めてPS3で発売されることになる、基本的なシステムはワイド画面が基本になった事をのぞけば基本的にそのままな感じ、だけどPS3版では演出面の強化やデフォルメキャラクターでも選手によって書き分けられている他に、PSP版では球団毎のサクセスモードが搭載されている。。

ラストランカー
力が絶対的な地位を占める王国で戦士同士の戦いによりランキング一位を目指すのが目的のアクションRPG、戦闘は剣を主体としながら様々なサブウェポンが使えたり複数のバトルスタイルを選んだり切り替えたりしながら戦うことが出来る、ディレクターに世界樹の迷宮等を手がけた新納氏やシナリオにFF等を手がけた野島氏が関わっているのも特徴。

桃太郎電鉄タッグマッチ 友情・努力・勝利の巻!
全国を舞台に物件を買い占めて時価総額一位を目指す定番ボードゲームのPSP版、タイトルにあるとおり今回は2対2のタッグマッチが可能になっておりそれに合わせたシステムが搭載されていたりもする。

・その他
タイガー・ウッズ PGA TOUR 11 (英語版)
不倫騒動などがありつつもまだまだ現役であるタイガー・ウッズを主役とした定番ゴルフゲームの最新作、日本語訳とかはされてなく英語の文章そのままなので注意。

ケシカスくん バトルカスティバル
コロコロコミックのキャラクターをモチーフとしたアクションゲーム。

メタルファイト ベイブレード 爆神スサノオ襲来!
ベーゴマをベースに現代風にアレンジしたベイブレードをモチーフにしたゲーム。

武装神姫バトルマスターズ
機械の体を持った美少女キャラクターフィギュアをモチーフにしたアクションゲーム、バトルパートとアドベンチャーパートで3Dと2Dの両方を楽しめる。

ハローキティといっしょ!ブロッククラッシュ123!
ハローキティ…ではなくてハローキティをモチーフにしたファッションをした美少女キャラクターが登場するブロック崩しゲーム。

NARUTO-ナルト-疾風伝 キズナドライブ
ジャンプの人気漫画をモチーフにした対戦型アクションゲーム。

CLANNAD 光見守る坂道で 下巻
人気アドベンチャーゲームに登場したキャラクターのスピンオフストーリーを楽しめるソフト、上巻はゲーム本編の前日談で下巻はゲーム本編の後日談になっている。

¥廉価版等
NARUTO-ナルト-ナルティメットストーム (PlayStation 3 the Best)
ジャンプの人気漫画をモチーフにした対戦格闘ゲーム

EX人生ゲームII (PlayStation 2 the Best)
NEW人生ゲーム (PlayStation 2 the Best)

人生ゲームをモチーフにしたボードゲーム

世界樹の迷宮 アトラスベストコレクション
世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 アトラスベストコレクション
往年の3DダンジョンRPGに敬意を示して作られたダンジョンRPGの廉価版

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夏休みを前にしてかそれなりにタイトルが出てきた感じかな、メジャータイトルもマイナータイトルも結構あるけれど子供向けが強い感じ。

一番目玉になりそうなのがドラクエモンスターズバトルロードかしら、アーケードのカードゲームとして一定の地位を築いたタイトルで、そこで培われたカード資産もDSiウェアを使用することで転用する事が可能だし。

何よりもアーケードのバトルロードが8月いっぱいで終了してしまうためにメーカーとしてもこれからはこちらを主体として力を入れたい部分があるだろう、それに今後発売される予定のWii版ドラゴンクエスト10に向けての足場固めをしたいだろうし。

ファイアーエムブレムは前作に当たる「新・暗黒竜と光の剣」で追加された要素が基本的に初心者向けであって、上級者には恩恵の薄い仕組みであったからシリーズの熱狂的なファンから批判される原因になったけど今回は初心者向けの救済策は抜本的な部分だけにして上級者でも追加要素を楽しめるスタイルに鳴っている感じ。

でも、熱狂的なファンは文句を言うんだろうなぁ。

ラストランカーはどうなるんだろうか、PSPの主流であるマルチプレイに特化した作りじゃないし、全体的な地味な印象が強いし、新納氏自体は信頼している人も多いだろうけど過去のタイトルとはイメージが違っているのも気がかり。

ただ、モンハンを持っているカプコンから発売される以上、マルチプレイを押し出した作りには出来なかったんだろうなぁって思いつつ今週は以上。