クロックワークナイト ~ペパルーチョの大冒険~
Whip Ass Gaming: Clockwork Knight - Opening Scene
セガサターンの超初期に発売された横スクロールアクションゲーム、本体発表時からタイトルとして上げられていたものでしたが本体と同時発売ではなくて1~2週間遅れての発売になったもの、しかも発売直前になって前編後編で発売されると発表されたりして開発が遅れているのがよくわかるタイトルでした。
ゲームとしてはオーソドックスな横スクロールのアクションゲームで前後編でそれぞれ4つずつのワールドとその中の(確か)3ステージで構成されており各ワールドのボスを倒すと次のワールドへと進めるスタイルになっています。
本タイトルが発売された1994年はセガサターンとプレイステーションと言ういわゆる「次世代機」が発売された年で本作にもそれらの最大の特徴であるポリゴンを活用したステージ構成が行われており、奥行きを利用したボスやギミックなどで飽きさせない作りになっていたのです。
Clockwork Knight Salsa Video
このゲームのもうひとつの特徴はゲーム全体に流れる各種の音楽で、全体的にジャズを盛り込んだBGMはもちろん、ムービーシーンで流れる歌物に至っては当時のゲーム音楽を考えるとオーバースペックな程にレベルが高くて、これが本作を語るひとつの特徴とも言える物になっています。
セガの音楽関係のスタッフは当時から非常に魅力的な楽曲を作っており、それはメガドライブの非力な音源をカバーするためにセンス的な物を磨いていたのかも知れませんね(メガドライブの音楽も聴かせる楽曲が多い)。
ちなみに上巻の発売が1994年12月、下巻が翌年の7月でその年末には上巻と下巻を一枚のディスクにした「福袋」が発売されました、この福袋にはジョークっぽいミニゲームが多数収録されていたりしており一気に遊ぶにはお買い得な作りになっています…が!
Clockwork Knight: Ending (Sega Saturn)
福袋では上巻・下巻共にエンディングが収録されていないので注意が必要なのです、それ故に本作における一番の名曲であるエンディングテーマも収録されておらずそれだけ本作の魅力を削いでしまっているのです。
福袋を購入するのは良いですが、本作を愉しむには是非とも上巻か下巻も購入するのをおすすめします。
セガサターンの超初期に発売された横スクロールアクションゲーム、本体発表時からタイトルとして上げられていたものでしたが本体と同時発売ではなくて1~2週間遅れての発売になったもの、しかも発売直前になって前編後編で発売されると発表されたりして開発が遅れているのがよくわかるタイトルでした。
ゲームとしてはオーソドックスな横スクロールのアクションゲームで前後編でそれぞれ4つずつのワールドとその中の(確か)3ステージで構成されており各ワールドのボスを倒すと次のワールドへと進めるスタイルになっています。
本タイトルが発売された1994年はセガサターンとプレイステーションと言ういわゆる「次世代機」が発売された年で本作にもそれらの最大の特徴であるポリゴンを活用したステージ構成が行われており、奥行きを利用したボスやギミックなどで飽きさせない作りになっていたのです。
Clockwork Knight Salsa Video
このゲームのもうひとつの特徴はゲーム全体に流れる各種の音楽で、全体的にジャズを盛り込んだBGMはもちろん、ムービーシーンで流れる歌物に至っては当時のゲーム音楽を考えるとオーバースペックな程にレベルが高くて、これが本作を語るひとつの特徴とも言える物になっています。
セガの音楽関係のスタッフは当時から非常に魅力的な楽曲を作っており、それはメガドライブの非力な音源をカバーするためにセンス的な物を磨いていたのかも知れませんね(メガドライブの音楽も聴かせる楽曲が多い)。
ちなみに上巻の発売が1994年12月、下巻が翌年の7月でその年末には上巻と下巻を一枚のディスクにした「福袋」が発売されました、この福袋にはジョークっぽいミニゲームが多数収録されていたりしており一気に遊ぶにはお買い得な作りになっています…が!
Clockwork Knight: Ending (Sega Saturn)
福袋では上巻・下巻共にエンディングが収録されていないので注意が必要なのです、それ故に本作における一番の名曲であるエンディングテーマも収録されておらずそれだけ本作の魅力を削いでしまっているのです。
福袋を購入するのは良いですが、本作を愉しむには是非とも上巻か下巻も購入するのをおすすめします。