ドラクエ9(リ)プレイ日記その5 転職苦労人 | ゲームを積む男

ドラクエ9(リ)プレイ日記その5 転職苦労人

ダーマの塔にてハイテンション状態の大神官こと、「魔神ジャダーマ(笑)」を撃破して女神の果実を手に入れ、ひとまずダーマの神殿へと戻ってきたらいよいよ転職が可能になるのです、転職は無料ですよ。


ドラクエ9の転職システムは3や6/7とはまた違った作りになってます、各キャラクターにはそれぞれ職業毎にレベルがありまして、例えばレベル20の旅芸人から他の職業に転職したら当然始まりはレベル1なのですが、再び旅芸人に戻ってもレベルは20からになるのです。


だから転職を行なって「うわ、この職業にしたのはキツイかも」って思った場合は再び元の職業に戻ることが用意なのです、その代わりに職業毎の魔法やステータスは転職した場合に引き継がれないのです、引き継がれるのはスキルのみになっており、それを育てるのが重要なのですね。


ただ、安易に転職を繰り返す事にちゃんとデメリットが存在するんですね。


ドラクエ9の経験値システムは過去のシリーズとはちょっと違って、モンスター毎の経験値をメンバーで分けるのは同じなのですが、レベルの高いキャラにはより多くの経験が入る作りになっているんです。


つまり、転職を行なって一人だけレベル1の状態で戦ったとしても経験値が他のレベルの高いメンバーに多めに配分されてしまってレベル1のメンバーにはそんなに経験値が入らないんですね、レベル1から大量経験値で一気にレベルUPとかが難しくなっているのです。


均等に上げていくのが一番レベルが上がりやすいって事になるのかしら、その辺りが転職のデメリットになる感じ。


そんな訳で旅芸人から転職しようとしていた主人公はまだしばらく旅芸人続行決定なのです、まだ登り始めたばかりだからなのです、この旅芸人坂を。


転職が可能になった時点で選べる職業は仲間を作成するとき同様に戦士・武道家・盗賊・僧侶・魔法使い・旅芸人の6職業への転職が可能なのみ、それ以外の素敵職業に就きたい場合はダーマの神殿他色々な場所にいる新しいクエストに挑む事で新しい職業の道が開けるのです。


そんな訳で新しい職業を得られるためのクエストに挑戦、えーと…「魔結界を使った奴がメタルスライムを倒せ」?


あー、無理無理、大体メタルスライムって何処に出てくるんだっけ状態じゃないですか、まぁこれはそのうち挑むことにしようか、そうしよう。


で、もう一つは…「スーパーハイテンション状態の火炎斬りでスライムを数回倒せ」と、面倒だけどこちらなら何とかなるかもなぁ、ついでだから「応援で仲間をスーパーハイテンションに数回しろ」と言うクエストも一緒にこなすことにしよう。


1時間ほど掛けてクエストを達成し、無事にバトルマスターへ転職が可能になったのですがとりあえずまだメンバー全員が現状の職業を維持することにしましょう、安易な転職は今後の苦労に繋がるのです。


そんな訳でダーマの神殿から南へと進んで新しい場所へ、ツォの浜と言うその場所は田舎の漁村なのですが何やら村人が自堕落になるような出来事が起こっている模様、イベントを見てから村人と会話。


村の娘オリガと知り合いになった主人公はとある相談を持ちかけられるのですが、その結論が出る前にイベントが進行していき、次の日の朝になったらそのオリガが村長と共に行方不明になってしまうのです、村長の息子?の話から村の奥にある村長のプライベートビーチが怪しいと言う事でとりあえずそちらへ向かおう。


って言うかプライベートビーチって贅沢やなぁ、向かう道にはモンスターが多かったりするし、道が入り組んでいる上に少し解りづらいので実際にその先にあると思われるプライベートビーチには回数をもって行けないのですね、リスクが多いから価格も安いのかしら。


村の入り口の反対側から一端村を出て少し進むと海辺の洞窟へ、海辺だけあって蟹や蛸やクラゲがモンスターとして出てきますよ、流石は海辺ですがキメラは場違いです。


村の人たちも漁に出なくてもこちらで戦えば魚介類がそれになりに手に入るのでは無かろうかと思いつつ洞窟を進む、内部は結構入り組んでいるためあっちへ行ったりこっちへ行ったりとする事になります、とは言え宝箱があったりするので行き止まりでもただ悲しくないのは良いところ。


ただ、こっちが奥だ!と息巻いて行った場所が何も無かったりするのです、残念ですねぇ。


洞窟を抜けると噂のセレブ村長のプライベートビーチへと到着、景色は良いけどなんかこれはビーチじゃなくて崖じゃなかろうか、崖って事は砂浜を走り回ることは出来ないからビーチとしての魅力が薄いのでは無かろうか、村長は騙されているのではなかろうか。


哀れな村長はそんなプライベートビーチでオリガに何かしら強要させようとしている模様、何とまぁプライベートビーチを持ってるのに村長はもっとお金が欲しいみたいで、益々哀れじゃないですか。


しかし、そんなイベントの中で海から現れた海の主こと「ぬしさま」が登場、オリガを飲み込んでしまいます、おびえる村長に取り巻きは放置してともかくここはぬしさまとの戦闘なのです。


ぬしさまは攻撃力が全体的に高めな上になぎ払いやつなみにて全体攻撃をしてくるやっかいな相手、防御力も高めなので攻撃魔法を持たない脳筋パーティなので結局直接攻撃頼みなのですが、時々僧侶だけの回復では足りなくなるので主人公は回復役と攻撃役を兼任しながら戦闘するのです。


と、苦戦しながら何とかぬしさまを撃破、するとそこからわかるのはぬしさまの意外な正体、そして別れのイベントが行われた後に二つ目の女神の果実を入手することが出来たのでした、めでたしめでたし(終わってないけど)。


ツォの浜へと戻って来た一行、とりあえず村の人たちはこれまでの自堕落はやっぱり良く無いと言う事がわかったみたいでこれからは再び漁を再開する事になったのです。


そしてツォの浜から別の大陸へと向かうことが出来る定期船も出る事になり、主人公達は船に乗って次の大陸へと向かうことになりました。