ゲーム、ゲーム、ゲームが売れない。
マーベラスの人の愚痴がYahoo!のトップページになっていた記事
ちなみに元の記事 はIT mediaニュース。
「まだ死にたくない」ってフレーズがセンセーショナルだから使いやすいんだろうけどさぁ、現状の「続編、大作ゲームしかまともに売れない」ゲーム市場はどうしようもないわけで、ゲーム機問わず。
WiiやPS3(とXbox360)のソフト売り上げ順位表 を見ているとWiiもPS3も殆どが続編って言うのが今のゲーム市場を表していると思うんだ、買う側は結局続編とかしか見ていないんだよ。
新規の出来の良いゲームソフトが色々出てくるのは良い事なのは間違いないんだよ、それらが脚光さえ浴びれば有名タイトルの権利を持っている大手メーカー以外にも「良いゲームを作ればユーザーが振り向いてくれる」と言う事にも繋がるわけだし、ゲームの質的向上に繋がると思うんだ。
でも、残念ながら出来が良くてもユーザーが買わなければ意味が無いんだろうよ、面白いゲームが出てプレイした人がネットの片隅で面白いと叫んでいたって結局売れない物は売れないんだ。
だから本当にゲームが好きならば面白そうなゲームを買ってやろうぜ、ゲーム機なんかゲームを動かすための箱なのだからそんなくだらない部分で煽り合うなんで愚の骨頂だと思うんだぜ、「ネット上の意見」と言う曖昧な物を見ているとそんなゲーム機中心の考えをしているゴミ屑が多すぎるんだ。
…と、若干声を荒立て気味に言っても難しい部分も多いんだよな。
例えばゲームソフトの価格、1本が7千円とか8千円が当たり前になっているのにそれをどんな馬の骨ともわからない新規タイトルに出せるのかって言われたら厳しいのは確かだしさ、そりゃどんなゲームなのかわかっている続編物を中心に手を出したくなるのはわかるんだ。
それなのにゲームの売り上げ自体が初動の売り上げばかり重視されて、ちょっと始めに売れなかっただけで既にワゴンとか投げ売りとか行う店舗も問題あるかも知れないわ。
本や音楽CDみたいに返本制度が整っていればまた違うのかも知れないけどね、その代わりにゲームソフトの価格はもっと下がらないと更に売れない→返却で赤字ってパターンが増える危険性が高いけどさ。
とりあえず、ユーザー…と言うかせめてゲーマー、ゲームファンならば続編物以外にも目を向けるべき、販売店はすぐにゲームを販売する事を諦めずに根気よく長く売る事をするべき、そしてゲーム会社は売り逃げみたいな売り方で商売するのは絶対に止めるべきだと思ったんだ。