夏の任天堂は赤くて黒かった | ゲームを積む男

夏の任天堂は赤くて黒かった

「ニンテンドーDSi」と「Wii」の新色発売


赤色黒色という配色はまさにバーチャルボーイ じゃないですか!


…あー、うん、ごめん。


夏に発売されるサードパーティ製の大作に合わせて新色の本体を発売することで拡販に繋げるってのは任天堂では珍しいかな、DSの新色は任天堂の大型タイトルに合わせて登場するパターンが多かったけどね。


あとWiiの黒色はモンスターハンター3を同梱したパッケージが登場するのも珍しいパターン…って言うか任天堂ソフト含めてWiiでは始めてだよね、ゲームキューブでは時々あったのとPS3やXbox360では珍しくないパターンではありますが。


しかしながらWiiの黒色、これはWiiがまだ「レボリューション」と呼ばれていた頃に始めて公開された 本体カラーでして、その頃は緑とか赤とか他のカラーのイメージと合わせて早い段階からカラーバリエーションが展開されそうな雰囲気があったのですが…発売から2年半経過してやっと最初のカラーが発売される訳ですね。


結局、Wiiと言う名称が確定したのに合わせてどんな家具でも合いそうな白色をメインカラーに発売されたWiiは人気上昇に伴い生産を優先する為に白色のみが今まで発売されてきたわけです、新色が出ると言う事はようやく落ち着いてきたのか生産能力が向上したのかしら。


黒色も落ち着いた雰囲気があってこれはこれで色々な家具に合いそうだね、だけど白色から乗り換えるにはWiiウェアやバーチャルコンソールのソフトの扱いが面倒なのが辛い所、購入履歴が本体に紐付けられているのけどこれが移行できれば良いけどねぇ。


縦置き用スタンドは白色と同じ物に見えますがWiiリモコン・ジャケット・ヌンチャク及びクラシックコントローラーPROは黒色が用意されているみたいで、何気に黒のみクリーニングクロスが付属 しているのが興味深い所、黒色は埃が目立つから配慮されたんだろうなぁ。


モンスターハンター3同梱版はクラシックコントローラーPROが付属して33000円と若干お買い得かな、ソフトのクラシックコントローラーPRO同梱版もネットで争奪戦が繰り広げられたのでこの本体同梱版も争奪戦が繰り広げられるかも。


ちなみにDSiの赤色は今まで発売されたDSiと違って光沢仕様になっているとか、何となくDSLiteに近いのかな、ドラクエ9に合わせて発売されるみたいですが本来はピンク・黄緑・紺色がその役割だったんだろうなぁ。


光沢仕様は指紋が目立つのがネックですが他のDSiとはひと味違う感じになると思いますのでそのあたりが注目点になるかも、店頭で見てみたいね。