液晶テレビとブラウン管を軽く比較してみる
テレビ画面を直接撮影するのって難しいね、昔のゲーム雑誌はキャプチャー機器なんて無かったのだからテレビ画面を直接撮影していたわけで、しかもフィルムを使用しているからやり直しも効かないだろうし、当時の苦労が忍ばれるわけです。
と、言う訳で何となく家にある液晶テレビ(REGZAの37Z7000)とブラウン管テレビ(日立製の32インチハイビジョン対応)でFF13の体験版を比較してみたのです、PS3との接続方法は液晶がHDMIケーブル1080p表示、ブラウン管はコンポーネントケーブル(映像端子が3本ある奴)で1080i表示ですよ。
撮影方法はEOS Kiss X2で気合いを入れてみましたが撮影する人間の技量がなさ過ぎて正確な比較は出来ないのは笑って許して貰えればと。
液晶でのタイトル画面、FF13体験版のタイトル画面はシンプルで良い感じですな。
フルHDでも細かい部分は潰れてしまうわけですがこれは撮影者(自分)の腕が原因かも、撮影者の腕が悪くても文字はそれなりに分かるわけです、流石はフルHD。
で、ブラウン管でのタイトル画面…って上下が暗いよ!
デジカメでブラウン管の画面を撮影しようとするとこうなってしまうんだよなぁ、難しいわぁ。
とりあえず液晶の奴と同じ場所を抜き出し、抜き出し方は大雑把なので細かい事を気にしないのが大人。
液晶と比較すると若干文字が潰れている感じだけどこれは画面サイズが一回り小さいことが影響しているかも、十分判別可能なレベルではありますよ。
次、体験版で始めの戦闘が終わった後のカメラ設定を確認するシーンを液晶で、奥にいるのが頭にチョコボの雛を乗せているオッサンで手前にいる男前がライトニングさん。
で、文字の部分とライトニングさんの頭を抜き出し、ライトニングさんの髪の毛をはっきりと見えるパワーは流石の次世代機…かな、とりあえず文字情報に関しても問題は無い感じ。
同じシーンをブラウン管テレビで…ってまた微妙に撮影距離を間違えているし、もうちょっと前後の画像を確認しながら撮影しないとなぁ、それはまた今後比較する事があるなら考慮することにしよう。
で、抜き出し方の大雑把さがよく分かりつつも似たような場所を抜き出し、文字が若干潰れ気味なのはモニターサイズの違いと撮影者の実力の所為かも知れませんが実際に見た感じではそれなりに読めるレベルだと感じます、ライトニングさんの髪の毛もバッチリ、ブラウン管も馬鹿には出来ませんよ。
昨年発売されたばかりの液晶テレビと10年以上使い続けているブラウン管テレビを比較するとそりゃ液晶テレビの方がよく見えるのは確実、だけどブラウン管でも接続や設定さえちゃんと行なえば綺麗なグラフィックを楽しめる訳です、良いブラウン管テレビを持っているなら無理に買い換える必要は無いかもなぁ。
あとは、ゲーム自体がもっと幅広いモニターに対応出来るようにして貰いたい所、もっと小さなテレビでPS3なりXbox360なりをプレイしている人だって多いはずだからそうしたユーザーでも不自由なくゲームをプレイ出来るように文字サイズを複数揃えるとか、必要だと思った訳です。
作るが分からしたらレイアウトの見直しとか面倒かも知れませんけどねぇ、ゲームが多彩化しているのと同じようにプレイ環境も多彩になっているからそうした配慮が必要になってきたと感じました。