光センサー液晶とは何ぞや? | ゲームを積む男

光センサー液晶とは何ぞや?

光センサー液晶搭載のMebius


↑の記事はシャープの新しいノートパソコンの記事、通常のノートPCにあるタッチパッドの部分に「光センサー液晶」と言う物を搭載してそれを利用した様々なアプリケーションを利用できるのがウリだとか、そのアプリケーションも辞書とか絵を描く機能とか電卓とかゲームとか様々。


新しいデバイスが搭載されているけど基本的なシステムはいわゆるネットブックの類に入る物でそれに無線LANとかブルートゥースとか搭載されていて価格は予想価格で8万円前後と比較的手を出しやすい、けれどOSがビスタなので色々と動作の面で厳しい部分が出てくるので実用性は悪いかもな。


とりあえずPCとして使用する事を考えるならOSがXPになるか、メモリーが標準で倍欲しい所、ビスタのPCを少し囓っているけどメモリーを4GBにしても色々ともたつく事があるんだよなぁ。


PCそのものよりも自分としてはこの「光センサー液晶」と言うデバイスが気になるわけです、いったい何ぞやと思って軽くググってみたらそのものが発表された時の記事 が出てきたよ。


構造自体は液晶の1画素毎にセンサーが付属していてそれを使って様々なことが出来るらしくてiPod touchみたいなマルチタッチは勿論スキャナのような使い方も出来るとか、しかも普通のタッチパネルを利用した物に比べて液晶の厚みを薄くできるのも特徴ってのが大きい感じ。



で、この「光センサー液晶」を眺めていてふと、これがニンテンドーDSの後継機に搭載されたら面白いんじゃないかなぁって思ったりする訳なんですね。


マルチタッチはiPod touchみたいな使い方以上に指を4本認識させることも出来るので楽器のような動作も可能だしスキャナ機能はそれこそカードを読み込ませるとか様々な利用方法が考えられる、液晶構造の薄型化でサイズを抑えられるのも大きい、今のDSとの互換性を確保しつつ大きな差別化になると思うんだよな。


問題はコストと強度と消費電力あたりかな、前述のMebiusはネットブックとして考えると平均価格より若干高めなのですが国産なので単純に光センサー液晶だけの要因とは限らないけど、次のDSを考えて価格帯は1万5千円~2万円に押さえるのは至上課題だろうし、強度や消費電力も携帯用ゲーム機として考えると重要だからなぁ。


あとはこの光センサー液晶が普及するかがポイントか、ノートPCだけじゃなくて携帯電話とかにも搭載されると思うけど早い段階で普及して普遍的な物になって様々な用途が出てくれば面白いですね。