ゲームボーイ版ドンキーコング
ドンキーコングは1981年にアーケードゲームとして発売されたゲームです、髭の配管工であるマリオを操作してドンキーコングに触れたレディ(ピーチ姫ではない)を助けるのが目的の全4ステージ。
マリオが出来る事はジャンプとはしごを登る事で1~3ステージは障害物を避けながらステージ上部にいるドンキーコングの元にたどり着けばクリアーで最終ステージはドンキーコングの周りにある鍵を外して奴を落下させればクリアーになりまして以後は同じステージを繰り返す模様。
ファミコン発売と同時に移植されたソフトがありそちらの方が有名なのかも、って言うか自分も基本的にファミコン版、ファミコンミニでも発売 されたしWiiのバーチャルコンソールで配信 されたりもしているよね。
でもファミコン版は一部の演出が削除されていたりステージが一つ減っていたりするんだよね、幻状態の50mをプレイした人間はどれだけいるんだろうか。
そんなドンキーコングの初代が登場してから13年後に発売されたのがゲームボーイ版ドンキーコングになります、マリオはオリジナル版と比べて新しいアクションが出来るようになったりレディの名前がポリーンに変わっていたりしますが目的はドンキーコングを追いかけるのです。
ステージは25m~50m~75m~100mとゲームボーイの小さな画面向けにアレンジされつつもファミコン版では削除された50mが復活していたりしていて新鮮、新しいアクションを利用すると一気にクリアーしたり出来るので一気にクリアーするんです。
そして100mをクリアーするとポリーンと感動の再会…と思わせて再び攫われるポリーン、ゲームボーイ版ドンキーコングはここからが本番になるんですね。
ゲームの基本的な流れはステージ内にある鍵を手に入れて扉の先に進むこと、ステージ内には様々なギミックがあって様々なマリオのアクションを駆使して進んだり時には頭を使うパズル的な要素があったりするんです、純粋なアクションゲームからアクションパズルに変化した感じ。
ステージ内にはバッグと傘と帽子がアイテムとして存在してそれを全て集めてステージクリアーすると最後にボーナスステージに入れるんですが、それらを全て集めてクリアーしようとするとステージの難易度は当然上昇するし、集めずにクリアーすれば程々の難易度になっていたりと上手い感じでの難易度調整になっているんですね。
そしてステージを4つクリアーする毎にドンキーコングとの対決ステージがあり、クリアーすると次のステージのヒントを示したデモが流れて次のステージになります、コレをクリアーするのがゲームの目的なんです。
特徴はゲームバランスの良さと合計100ステージというボリューム、操作性も勿論良いので気軽にプレイしたい人から徹底的に遊び込みたい人まで受け入れられる良いゲームなのです。
○こんな人にオススメ
・アクションゲームファン
○お勧めプレイ環境
・スーパーゲームボーイならカラーで遊べるけど気軽さなら海外版バックライト仕様のゲームボーイアドバンスSP