今日のゲーム日記090124 | ゲームを積む男

今日のゲーム日記090124

地味に犬神家の一族 をプレイ中。


基本的なゲームシステムはストーリーの流れに沿ってテキストや登場人物同士の会話を読み進めていくスタイルのアドベンチャーゲーム、「場所移動」とか「持ち物」のコマンドが無かったりするのが若干今風かも。


ストーリーの中で行なわれる様々な会話や金田一のモノローグから事件に関する重要単語が出てくる、それを会話の中で投げかけていって情報を得たり物語を進めていくのがポイントで、投げかけた単語によってストーリーが変化したり事件の重要ポイントが見えてきたりするっぽい。


大切なのは一度投げた重要単語はその場で消えてしまって使えなくなること、場合によっては単語が戻ってくる場合もあるけど基本的には複数の人物と問答が続く状態などで後から一度使った単語を使えば良かったと思う場合が出て来たりするので、会話の中で聞き出したい情報をよく考えながら単語を投げかける必要があるのでそこがちょっと面白い所。


そんな中でどうするか悩んだときに「推理」を行なう事も可能で、金田一の頭をタッチペンで掻きむしるとどんなことを問いかければよいのかヒントが出てくるのでそれを参考にすればある程度迷わずにプレイ出来るはず、勿論自分の推理に自信があれば掻かなくても良い訳です。


ゲーム内のストーリーに応じて様々な新聞が登場してそれを読むこととかも出来る、基本的に読めるのは一面だけなんだけど地方紙なのでストーリー展開が載っていたり、他にも戦後である当時の雰囲気を感じさせるような記事が載っていたり息抜きの為のパヅル(パズル)をプレイ出来たり、勿論一度手に入れた新聞は後から再度確認したりパヅルに挑んだり出来るのでゲーム内の丁度良いアクセントになっている感じ。


ゲームシステムに関してのチュートリアルは序盤で丁寧に行なわれているし、ゲームの再開時にそれまでのあらすじを表示してくれる、モノクロで描かれたグラフィックと全体的に淡々とした音楽なので派手さはなんだけど良質なアドベンチャーゲームだと思います。

あとは「地味」と言うべきか「渋い」と言うべきか悩むところ。


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NINJA BLADE(ニンジャ ブレイド) の体験版をプレイしてみる、現代東京を舞台にした忍者と謎の感染症に侵された生物との戦いをテーマにしたアクションゲーム。


ゲーム自体は3Dで格闘アクション的な要素のある、プレイヤーの操作を「格好良く見せる」事に特化したアクションゲームでして、デビルメイクライとかその辺りのシリーズに近い感じがする、主人公の武器は太刀と大剣と二刀流を切り替えるほかに忍術的な攻撃も出来る。


ゲームの中ではデモムービーの中で特定のボタン操作を行なわせる部分(QTE)があるのですが失敗しても少し前に戻るだけですぐにやり直す事が出来るのは良い感じ、状況によってはQTEに失敗するとやり直しじゃなくて状況が若干不利な場所からスタートしたりする事もあるかな。


忍者物のアクションゲームと言えば同じXbox360でNINJA GAIDENと言うシリーズがありますがアレよりは難易度が押さえられていて気持ち良くプレイ出来る感じ、格好良い系のアクションゲームとしては結構楽しめる感じで、出来れば大きな画面でプレイするとなお良さそう。


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FRAGILE ~さよなら月の廃墟~ も少しだけプレイしてみた。


何となく夢見館の物語 を思い出したよ、真説・夢見館とか月下夢幻譚じゃなくて初代ね。