2008年のまとめ(7~9月編)
7月から9月まで一気にGO
7月
http://www.square-enix.co.jp/dragonquest/4to6/dsdq5/index.html
・ドラゴンクエストV 天空の花嫁
ドラクエ9を売るためにDSでドラクエシリーズを定着させようとシリーズの4~6作目まで、いわゆる「天空シリーズ」をDS向けにリメイクした中の5作目ですよ、ドラクエ5自体は2004年にPS2向けとして一度リメイクされているので基本的なベースはそれを元に更なる追加要素を加えた形になりますね。
なにげにプレイ日記を書いていた けどそれだけ安定してプレイ出来る出来だというのは間違いないよね、デボラと言う強烈な追加キャラクターが存在しているけどそれ以外は思ったほど追加要素が少ないのは残念と言えば残念、原作プレイしているとデボラの存在に違和感を感じるのはここだけの話。
http://www.nintendo.co.jp/ds/ylzj/index.html
・リズム天国ゴールド
ゲームボーイアドバンス後期の傑作「リズム天国」の続編ですよ、リズムに合わせて様々なミニゲームを行うゲームでリズムに乗ることが最大の攻略方法になるしゲームの楽しさのキモになるんですね、前作との最大の違いはリズムゲームでタッチペンを使うこと。
タッチペンを「叩く」「押さえる」「はじく」と言う操作を使い分けてリズムゲームをプレイするわけです、それだけに前作よりもより様々なリズムを刻めるようになったのが印象的、その分難易度は上がったんだけどね。
http://phantasystar.sega.jp/psp/
・ファンタシースターポータブル
セガの人気RPGシリーズの最新作ですよ、本作はPS2/Windows/Xbox360で発売された「ファンタシースターユニバース(PSU)」の世界観やゲームシステムをベースに携帯ゲーム機向けにゲームバランスを改良したソフトになります、ストーリーはPSUとその続編「イルミナスの野望」の間の話と言う感じ。
PSUとその前作にあたるPSOではゲームの作り方が結構違っていてPSUは複数の武器を持ち歩いて状況に応じて切り替えながら戦っていくスタイル、あるゲームシステムが改良された「イルミナスの野望」をベースにしているのでそれなりに楽しめるんですよね。
PSUではキャラクターを成長させるのにもアイテムを手に入れるのにもものすごい時間の掛かるゲームでしたが本作ではもの凄いスピードでキャラクターがレベルアップするのが特徴的、なんて言うかバランス調整が極端な気がした。
8月
http://namco-ch.net/talesofvesperia/index.php
・テイルズ オブ ヴェスペリア
テイルズ オブ~シリーズ初のXbox360版でゲームジャンル…と言うかストーリーの流れは「正義を貫くRPG」と言う感じで、自分としては実質的に初めてまともにプレイするテイルズシリーズでしたが中々面白いゲームなんだと思ったり、グラフィックはキレイだしアクション要素の入った戦闘は難易度が複数あったりして気軽に楽しめるし、なによりも各キャラクターの個性がしっかり経っているのでストーリーを進めるのが楽しいんだね。
http://www.square-enix.co.jp/sigma/
・シグマ ハーモニクス
スクウェアエニックスのDSオリジナルゲームで、基本的な流れは過去に起こった事件を知る→その事件が起こった館の中を散策して情報を集める→集まった情報を元に推理して犯人を特定する→犯人に取り憑いてその事件を起こさせた魔物を倒す…と言った流れ、情報集めを行っているなかでランダムエンカウントで魔物が出てきて戦闘になったりとか、FFスタッフが手がけているだけにFFっぽい感じ。
集めた情報が「刻音」として集まってそれを元に推理するパートが「超推理」と言うんだけど、そのパートが他の一般的なアドベンチャーゲームと違って中々斬新で尚かつ面白い、「刻音」を推理に合わせて組み合わせていくんだけどこのシステムは本作だけで終わらせるのはもったいないんだよね、それだけ良くできたシステムだったねぇ。
シナリオに関しては基本的にノーコメントだけど最後の最後に起こった展開に関してはいまでも忘れられない感じですよ、まさかあそこであんな事になってしまうなんてねぇ…w
http://www.jp.playstation.com/scej/title/afrika/
・AFRIKA
9月
http://www.gamecity.ne.jp/orochi-sairin/
・無双OROCHI 魔王再臨
http://ages.sega.jp/vol33/
・SEGA AGES 2500シリーズ Vol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション
セガの人気シューティングシリーズ「ファンタジーゾーン」のシリーズをひとまとめにしたソフト、3月に出たファンタシースターコレクション同様に様々な設定が出来てプレイヤーのスタイルに合わせたプレイが可能、それに加えて「ファンタジーゾーンIIが当時のアーケード最新基盤で出ていたら?」と言うコンセプトで作られたオリジナル版と、ファミコン版のゲームバランスを再現したモードが入っているのがポイント。
そんな盛りだくさんな内容に加えて過去に発売されたSEGA AGES 2500シリーズ(一部)のセーブデータがあればそれらのソフトの音楽を聴くことが出来る豪華すぎるおまけが付いているのが凄い、SEGA AGES 2500は一端終了みたいだけどまたこうした試みがあるなら期待したい所ですね。
http://namco-ch.net/trustybell_ps3/index.php
・トラスティベル ~ショパンの夢~ルプリーズ
2007年にXbox360で発売されたRPGの移植ですよ、綺麗で特徴的なグラフィックと素晴らしい音楽とアクションっぽい特徴的な戦闘シーンが魅力、特にストーリー面に関して色々とあるんだけどゲームとしては丁寧に作られていると思いますよ、PS3版はメニューを開くときとかセーブを行うときとかに若干時間が掛かるのは残念なところ。
http://wd.sega.jp/game/index.html
・ワールド・デストラクション ~導かれし意思~
セガのメディアミックスゲームです、同時期に漫画連載とアニメ放映が行われていてそれに合わせる形でゲームが発売されたんですね、ストーリーとかも気にさせる部分があったり音楽が非常に良かったりとするんだけど、細かい部分の作り込みが甘い、ゲームバランスも悪いし、少し残念な出来のゲームでしたよ。
ゲームの開発は「ルミナスアーク」とかを手がけたイメージエポック が担当、この会社は技術力は悪くないはずなんだけど何故かあと一歩足りないゲームが多くて本作もそんな感じになっているんですよね、次のゲームはWiiのRPG とDSのセブンスドラゴン 、特にセブンスドラゴンは「世界樹の迷宮」のディレクターとして有名だった人が手がけており注目度も高い訳です。
注目度が高いだけに次失敗したらメーカーで悪い印象を持たれる事になるんだよな、ロケットスタジオとかドリームファクトリーみたいな、そここが大心配なんです。
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RPGが色々と出てきますねぇ、据え置きも携帯機種もPS3もXbox360もDSもPSPも様々なRPGが出ている印象があるんですね、特にXbox360とDSは多彩なRPGが発売されたのが印象的、内容もリメイク移植続編新作とピンからキリまで色々とあるわけですね。
シグマハーモニクスあたりも基本はアドベンチャーなんだけど戦闘要素があったりしてRPGと言えるしなぁ、…と思って公式サイトを見直したらジャンルが「ミステリーRPG」ってちゃんと書かれてたよ、あらま。