2008年のまとめ(4~6月編) | ゲームを積む男

2008年のまとめ(4~6月編)

2008年のまとめの続き、今回は4~6月のあたりで。


この時期は年度末明けでもあるし夏休みとかのシーズンの前でもあるからゲームの販売数は全体的に少なかったりするねぇ、そんな中でも印象的なゲームはあるわけです。


4月
http://www.mile-stone.co.jp/product/krs/krs_top.html
・マイルストーンシューティングコレクション カラスWii
マイルストーンが過去に出したシューティング3種類がセットになったソフト、なんだけどタイトルにもなっている「カラス」をある程度プレイしないと他の二つのゲームがプレイ出来ないのが辛かったなぁ。


これ一本でマイルストーンのシューティングがよくわかるソフトなので興味のある人は結構オススメ。


http://www.nintendo.co.jp/wii/rmcj/index.html
・マリオカートWii
古くはスーパーファミコン時代からある人気レースゲームシリーズの最新作、Wii版はDS版であったネットワーク対戦の部分を更に強化したような作りで本当に快適なネット対戦が出来るのが良い部分でしたね、ゲームとしてはWiiハンドルと言う飛び道具を除いて順当なボリュームアップと言った感じだし。


Wiiハンドルに関してはゲームを深く突き詰める人にとっては余計な存在かも知れないんだけどパッとあそびたい人とか、家族でワイワイ騒ぎながらあそびたいと言う人には結構良い物だと思うんだよな、流石にハンドル専用と言われたら厳しいだろうけど。


http://www.success-corp.co.jp/software/psp/nanpre10000/
・ナンプレ10000問
ナンプレ…って言うのはナンバープレースの略で別名「数独」と言われる数字パズルの事、タイトルの通り数多くのナンバープレースの問題が収録されておりボリューム満点なゲームだったと思うんです、ボリュームがありすぎて相当おなかいっぱい状態になるけど。


ボリュームもさることながらゲームとして非常にレスポンスが良いのが良かったんですね、難易度が低い問題なら一つ数分で解けてしまうんだけどレスポンスが良いから何問も何問もついつい解いてしまう感じ、地味に面白い。


5月
http://www.nintendo.co.jp/wii/rzpj/
・リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー
基本的にはWiiザッパーのおまけゲームとしての意味合いが強いんだよね、複数のシューティングゲームが楽しめて更にやり込みも出来るみたいだし、やり込まなくてもサクッと単純にあそべるので偶にプレイするには良い感じ、でもWiiザッパーは何個もいらない(ゴーストスカッド・バイオハザードアンブレラクロニクル・これ)と思った。


http://www.jp.playstation.com/scej/title/nippon/
・日本のあそこで
日本地図を飛び回ってそこに潜む魚を釣り上げると名所なり地名が出てきて日本地図が埋まっていくと言う不思議なゲームソフト、地図をゲームにしたと言う意気込みは良く感じるんだけど地元周りを集めたらすぐ飽きてしまうかも、とりあえず自分的には豊橋周辺が本当に物が少なくて絶望した訳なんですね。


http://theorangebox.jp/
・The Orange Box
複数のFPSがセットになったお買い得ソフトなんだけど個人的に楽しんだのはやっぱりPortalかな、二つの場所を繋げてしまう銃を使用して閉ざされた空間から脱出するゲームなんだけどこれ頭も使わないと行けないし指先も使わないと行けないので結構大変だけど面白くて、でもFPS自体それ程得意じゃないので難しいんだよな。


http://www.nintendo.co.jp/ds/yekj/index.html
・ヘラクレスの栄光 ~魂の証明~
まさかの復活を遂げたオリンポス神話を題材にしたRPG、過去のシリーズではドラクエ的なオーソドックスなシステムを採用していたけど本作では結構独自性の強いゲームシステムになっていたのが印象的、戦闘システムはエーテルとかオーバーキルとか考えながら戦わないと駄目で全体的な演出が冗長なのも重なって少し苦痛に感じた事も。


ストーリーに関しては大どんでん返しとかは無かった(ただしイ○○○○の事とかは驚き)けど最終的に余韻を残すような終わり方とか良いストーリーだったと思う、次があるなら戦闘システムのテンポを見直してくれると良いなぁ。


6月
http://www.gae.co.jp/game/atashi/index.html
・世界はあたしでまわってる
何不自由なく過ごしていたお嬢様がパーティで出会った冒険者に振り向いて貰うために自らも冒険者として旅にでるRPG、「わがまま」を言って冒険する舞台を作り替えて必要な物を手に入れたりするのが基本的な流れになるのかな。


前作にあたるDS版ダンジョンメーカーからキャラクターのモデリングとか一部のゲームシステムとかを継承しているんだけど基本的なゲーム目的を変えることで上手く作り分けられた感じ、特にゲームテンポが前作より大幅に改善されているのでサクサクと気軽にプレイする事が出来るのが良い所。


ただ、ゲーム後半は作業的な要素が多かったりダンジョン部分は単調だったりするのは残念かな、でもGB版Sa・Gaみたいな壮大じゃないゲームがプレイしたい人にお勧めだったりする訳です。


http://www.nintendo.co.jp/ds/axbj/index.html
・大合奏! バンドブラザーズDX
DS初期に発売された音楽ゲームの新作で前作よりあらゆる面でボリュームアップしたのがポイント、ゲームとしては曲によって難しすぎたりするんだけど大勢で一緒にプレイするのが楽しいゲームだね。


それよりもネットワーク配信される楽曲が着実に増えているのが驚き、人が人を楽しませるために頑張るって言う感じかな、基本的には自己満足なのもあるんだろうけどさ。


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おそらく4~6月のゲームソフトで一番あそんだのは「ナンプレ10000問」だったりするんだな、これが。


4~6月はヘラクレスの栄光と世界はあたしでまわってると言う2本の両極端なRPGが印象的かな、世界観もキャラクターもストーリーもゲームシステムも両極端なんだよね、それぞれがそれぞれに面白いんだけどそれなりに不満点があったりするし。


こうした色々なソフトが出てくるのもDSが円熟期に入ったのを感じさせるんだと思ったよ、その円熟期がどれだけ続くか見当付かないけどね。


7月以降はまた次。