今週買うゲームZERO(12月第4週)
◎確定(予約済み)
http://phantasystar.sega.jp/pszero/
・ファンタシースターZERO
セガの家庭用ゲーム機「マークIII」の頃から続いているSF世界観RPGシリーズの最新作、本作はドリームキャストで発売されたネットワーク対応RPG「ファンタシースターオンライン」のゲームシステムをベースに幾つかの要素を加えられて更に新しい世界観で作られており、当然ながらDSワイヤレス通信での協力プレイに加えてWi-Fiコネクションを経由して遠く離れたユーザーともインターネット経由でプレイ出来るのが最大のポイント。
コンセプトとして「原点回帰」ってのがあるらしくてそこにはファンタシースターユニバースで無くしてしまった物を取り戻す意味があるはず、だからこそのファンタシースターオンラインベースのシステムだと思うしキャラクターデザインにLUNARシリーズ(やアイマス)の人を起用してイメージを変えたりしているんだと思われます。
ただし、本作は基本的にオンラインプレイが無料で基本はマッチングサービスのみになると思われるのでサーバーエラーとかは覚悟した方が良いかも知れません、フレンドコードを交換したユーザー以外ではフリーワードのチャットが出来ないのも少し残念、でもそれはWi-Fiコネクションを使用する上で仕方がないのかも。
http://www.d3p.co.jp/riz/
・RIZ-ZOAWD(リゾード)
「オズの魔法使い」をモチーフにしたRPG、印象的な世界を描く綺麗なグラフィック音楽にDS下画面にあるトラックボールをタッチペンスライド(回転)させる事でキャラクターを操作する方法が特徴的、RPGとしての戦闘システムはオーソドックスなコマンド選択タイプ。
開発はワイルドアームズシリーズとかを手がけてきたメディアビジョンが担当、音楽もワイルドアームズシリーズを手がけたなるけみちこ氏と伝説のオウガバトルとかを担当した崎元仁氏が担当しておりそのあたりも注目。
最近のRPGでは珍しいタイプの暖かさを感じられる作品になっているのでその辺りが注目ポイントになりますね。
○多分買う
なし。
△悩み中
http://www.nintendo.co.jp/wii/r9ij/index.html
・Wiiであそぶ ピクミン
ゲームキューブで発売されてCMソングとかでちょっと知名度のあった「ピクミン」をWiiリモコンとヌンチャクの操作でプレイ出来るように改良したソフト、ゲームキューブ版ではCスティックで操作していたカーソルをWiiリモコンのポインティングに変更したのが最大の特徴なんだけどそれだけで相当あそびやすさが変わっている予感。
あとの基本的な部分は原作と同じだと思うのでゲームキューブ版を持っている人(自分とか)はWiiリモコンの操作にどれだけ価値を見いだせるかがポイントになってくる感じ。
×気にするその他
http://japan.ea.com/aloneinthedark/
・アローン・イン・ザ・ダーク
1992年に第1作目が発売された海外産サバイバルホラーゲームシリーズの最新作、バイオハザードとかの原点とも言えるシリーズで最新作である本作は70年ぶりに当時のままの姿で目覚めた第1作目の主人公がニューヨークのセントラルパークにて「神でさえおののく最も恐ろしい古の敵」と戦う内容。
16年前の第1作目から比較するとグラフィックの質は大幅に向上しておりそれは敵になるクリーチャーのおどろおどろしさとかに表されています、それに凄いと思ったのは炎の表現、公式サイトのムービーから「テック・デモ 炎編」を見るとわかるけどゲームの進化って凄いねって思った。
http://www.cyberfront.co.jp/title/civ_revo/
・シヴィライゼーション レボリューション
「文明の発見と発展」をテーマにしたシミュレーションゲームの国内家庭用ゲーム機版、プレイヤーは複数存在する指導者から一人を選んで古代から都市やユニットや文明を育てて発達させていって最終的に他の文明より先に幾つか設定されている勝利条件を達成するのが目的、海外で多くの賞を受けているのと国内でもブログとか色々な場所ではまっている人が多く、中毒性が高いゲームみたいですね。
http://www.jp.playstation.com/scej/title/shirokishi/
・白騎士物語 -古の鼓動-
ファンタジー世界を舞台としたRPG、リアルタイムでのコマンドバトルが戦闘の基本システムでレベルアップ時に貯まるポイントを自由に振り分けることで自分のプレイスタイルに合わせたキャラクターが作れたりするのが特徴。
プレイヤーが自由に作成できるキャラクターがアバターとしてゲーム内に登場し、更にそのアバターを自分で操作してオンライン上で他のプレイヤーと一緒にゲームが出来るオンラインモードを搭載しており、ゲーム内のSNS的な要素でコミュニケーションを取ったりと盛りだくさんの事が出来るみたい。
開発会社はドラクエやレイトン教授シリーズでお馴染みのレベルファイブ、同社が以前にSCEと手がけたローグギャラクシーで無理に多くの要素を盛り込もうとして失敗した経験があるのですが今回も同じような事を行なっており、その辺りがどうなるか気がかり。
http://www.gae.co.jp/game/happy_my_sweets/index.html
・ハッピーマイスイーツ
お菓子(スイーツ)作りをテーマにしたアドベンチャーゲーム、一人前のパティシエを目指す主人公がスイーツのお店でお手伝いをしつつパティシエ試験の合格を目指すストーリー、お客さんから依頼を受けたら街で情報を得て依頼にあったスイーツを考案したら今度はタッチペンを利用したミニゲーム方式で実際にスイーツを作っていく内容。
ちなみにこのゲームのキャラクターデザインはDS版ダンジョンメーカーや「世界はあたしで回ってる」と同じ人 、絵柄の幅が広くて毎度ながら驚きです。
・廉価版等のその他
http://www.spike.co.jp/bioshock-p3/
・BIOSHOCK
一人称視点で展開するアクションアドベンチャーゲーム、今年2月にXbox360版が発売済み。
http://www.ubisoft.co.jp/farcry2/
・FAR CRY 2
1ヶ月前にXbox360版が発売済みのFPS、「アフリカ」で野生に目覚めたPS3ユーザーはこのソフトで再び野生に旅立とう。
http://www.hackberry.co.jp/soft/tatsujin15/t15.html
・ぱちんこ冬のソナタ2 パチってちょんまげ達人15
同名パチンコ機種をゲーム機で遊べるタイトル、それにしても酷いタイトルだ。
http://www.capcom.co.jp/wii_bio/
・バイオハザード
ゲームキューブで発売されたバイオハザード1作目のリメイクタイトルをWiiリモコンやヌンチャクで遊べるようにしたソフト、今任天堂が出している「Wiiであそぶセレクション」シリーズの先駆けかも。
http://kokoroaqua.ertain.com/
・極・美麗アクアリウム~世界の魚とイルカ・クジラ達~
DSで海洋生物を育成するゲーム、2007年3月に出たタイトルの続編と思われます。
http://akaids.jp/
・赤い糸 DS
同名ケータイ小説をモチーフにした恋愛アドベンチャーゲーム、DSを縦持ちして小説を読むようにプレイし、途中の選択肢によって原作とは違った展開が味わえるみたいです。
http://www3.capcom.co.jp/ds_bio/
・BIOHAZARD Deadly Silence (NEW Best Price! 2000)
バイオハザード1作目をDSに移植したソフトの廉価版、2000円なら安いかも。
(公式サイトなし)http://www.sing.co.jp/
・遊べる英語 ワードマジックDS
パズル感覚で英単語を勉強できるソフト、PCソフトをDS向けにアレンジした感じ。
http://www.d3p.co.jp/magical/
・マジカル頭脳パワー!! DS
懐かしのクイズ番組をモチーフにしたゲーム、当時の番組出たクイズが再現されています、でも流石にマジカルミステリーは無いか。
http://www.dorasu.com/ds/ke-tai/
・みんなで読書DS ケータイ小説ですぅ~
2ヶ月前にPSPで出ていたソフトのDS版、DSでケータイ小説を読むソフトですが「携帯で見れば良いじゃん」と言っては駄目ですよ。
http://www.hudson.co.jp/team-b/
・チーム・バチスタの栄光 -真実を紡ぐ4つのカルテ-
同名小説をモチーフにしたアドベンチャーゲーム、システムはオーソドックスなコマンド選択式で逆転裁判的な会話の駆け引きの要素があったり、医療がテーマだけにMRIやCTを用いた謎解きもあったりする。
http://www.takuyo.co.jp/products/cherryblossom/index.html
・Cherry blossom ~チェリーブロッサム~ Portable
PCとDCとPS2で発売された女性向け恋愛アドベンチャーのPSP版、主人公が男性で恋愛対象も男性と言ういわゆる「ボーイズラブ」の系統ですね、PSP版は過去に発売された機種の特典ディスクの内容が収録されているのが特徴。
http://www.oresaba.jp/
・俺たちのサバゲー PORTABLE
サバイバルゲームをモチーフにしたゲーム、戦場で実弾を撃ち合う戦争では無いので流血とかは一切ありません、実在するエアガンの解説とかも収録されているのでそれを読むのもまた一興。
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今週は以上。
先週がもの凄い量だっただけに今週は大分おとなしく感じますね(それでも多いけど)、一応クリスマスプレゼントとしての需要は先週までと言った感じもありますし、今週でるソフトはどちらかと言うと年末年始に楽しむ目的になるのかな。
「白騎士物語」…と言うかレベルファイブに関しては下手に自由にソフト作りをさせるよりもある程度制約を持たせた中でソフト作りをさせた方が良い結果を出すメーカーだと思うんですよね、ドラクエも基本的に堀井雄二氏がメインで抑制になっているし、レイトン教授シリーズはDSと言う性能的に制約の多いゲーム機ですし。
逆にローグギャラクシーとかトゥルーファンタジーライブオンラインの失敗があるのである程度縛りを入れた方が実力を発揮できる会社だと思ったのです、実力があるのは間違いないのですけどね。
ファンタZEROに関してはオンライン以前のシリーズを2~4とクリアーしているしPSOも発売前から色々と追っかけていた(当時のサイトは流石に消えてるよなぁ)ので思い入れはあるのですけど今のセガにあの頃の奇跡を再発できるかは少し疑問、オンライン要素は無料だし過度な期待は禁物だと思いますけどね。
とりあえず続編に引き継ぎとかそうした要素は無理だと思うので本作が全力投球であって貰いたい物です、バグで交換も出来ないだろうしね。