超小型のウォークマンケータイ | ゲームを積む男

超小型のウォークマンケータイ

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/43114.html

>au、着うたフルプラス対応の「Walkman Phone, Xmini」


「着うたフルプラス」に関しては気にしないでおこう、48kbpsで音質悪いから320kbpsだと言うバランスを取らないビットレート選択とか突っ込み所は多い(ちなみにドコモの着うたフルは128kbpsだった筈)けれど最近の携帯電話の音質改善に対してソフトウェア部分がお荷物になっていたこともあるだろうから。


そんな着うたフルプラスのイメージリーダーとして出るのがソニーエリクソン製の新しいウォークマンケータイになるわけですね、過去にソニエリがau向けに販売したウォークマンケータイはいずれもスライドタイプの機種になっていたので今回もそれを継承したスタイルだと思われます。

着うたフルプラスを大量に保存して貰いたい意図があるみたいで内蔵されるメモリー容量が4GBと豊富に用意されていますがSDカードとかメモリースティックみたいな外部メモリーには未対応になっています、音楽の取り込みは着うたフルプラスを買うか最近宣伝を良くやっているauBOXとかLISMOを使用するみたいですね。

このウォークマンケータイの見所はやっぱり幅44mmと言う細さだと思うんですね、最近の携帯は大体が幅50mm前後が相場なので手に持った感じから変わってくる予感がします、同じソニエリがドコモ向けに出していたPreminiが幅43mmでPremini-IIとSO902iが幅46mmなのでその中間位と言う感じかな。

SO902iを使っていたからわかるけど数値だと4mm程度しか違わないんだけど幅の狭い携帯は実際に手に持ってみると収まりがよいと言うか、手に良く馴染む感じがするんですよ。

ただ、その代わりの代償として画面サイズが小さくなってしまった部分があります、画面サイズは1.8インチのQVGA(320×240ドット)でSO902iより若干小さい所、解像度は一般的な携帯電話と同じ程度なのですが画面サイズが小さいので使っていると目が疲れてくると思います、その代わりに高精細な画面が見られますが。

あと、個人的に気になるのはスライドの下にあるテンキーが少し押しづらそうかなぁって感じること、Preminiシリーズはボタンに突起を持たせることで小さいけれど押しやすい作りになっていましたが今回のウォークマンケータイは小型のスライドなので残念ながらそれが出来なかったみたいで。

全体としてみるとメールとかを使用する為の機種ではなくて本当にウォークマンとして音楽を聴くことに特化した端末になっている印象を受けました、ただそれだけにmp3とかに未対応なのが残念な感じがする機種ですね。

ハードウェアは良質な物になっているけどそこに入るソフトウェアが様々なしがらみから使いづらい物になってしまっている印象を受けました。

ただ、自分はドコモユーザーなのでauに移る気持ちが一切無いので良くても残念でもあんまり変わらない事もわかってしまったのですが、お粗末。