Wii Musicをプレイしてます | ゲームを積む男

Wii Musicをプレイしてます

改めて1時間半ほどプレイしてしばし休憩、すると腕がとても痛いのですが、ゲームで筋肉痛なんてWii Sports以来だなぁw


既存のゲームの枠で「音楽ゲーム」と言うジャンルとはゲーム中に流れる音楽に合わせて指示されたボタンを押すと画面無いのキャラクターが反応したり更なる音が流れたりして、そのボタンを押したタイミングをコンピューターが判定してくれて最終的な上手さを示してくれるのが基本的なスタイルだと思うんです、ボタン操作が楽器の鍵盤として画面内に流れるボタンの指示が楽譜と考えるのが既存の音楽ゲームの形と言うか。


ゲームのスタイルに簡略化された楽譜と操作になっている代わりにコンピューターはプレイヤーの演奏を厳しい教師のように的確に判断するんです、そしてその結果を素早く画面に示して失敗を続けるとプレイヤーに演奏の初めからやり直すように指示したり。


そんな中でプレイヤーは的確に演奏できた事で快感を得られたりするんじゃないかと、それが既存の「音楽ゲーム」が楽しいって感じる理由なんだろうなぁ。



で、そんな中で登場した「Wii Music」でして、このゲームは基本的に楽譜がありません、プレイヤーはリズムに合わせてWiiリモコンとヌンチャクを利用して自由に演奏するんです、そしてコンピューターは評価もしてくれません、評価したければ後で自己評価をしましょう。


コンピューターはプレイヤーの演奏を手助けしてくれるんです、手取り足取りって訳でもないですがプレイヤーが適当にボタンを押したりWiiリモコンやヌンチャクを動かしている様にしていてもコンピューターがこっそりとその動きが何となくメロディを奏でられるように補助してくれている感じ。


それが楽しいのか楽しくないのかって言われると「楽しいって延々と遊んで筋肉痛になる人もいれば、楽しくないと投げてしまう人もいる」って答えるんだよなぁ、そんなゲームだと感じるんです。


昔々のそのまた昔、セガが出していたセガサターンと言う傑作ゲーム機に「テクノモーター」と言うソフトがあったのだけど知っている人は少ないんだろうなぁ、アレはセガサターンのコントローラーを楽器に見立てて演奏すると言うコンセプトのゲームでして、楽譜もなければ評価もされないし出来る事は音楽を演奏するだけって言う物でしてコンピューターもバックのリズムを変更する位しか補助してくれませんでしたよ。


そんなテクノモーターですが何となく買ったことがあってそれをひたすら適当に鳴らし続けて延々とたたずんでいた事があるんですが、とりあえず何か音が出るのが楽しくて、延々と適当にならしている中で何となく音楽っぽくなったしして楽しかった思い出があるんです、それでもそれを繰り返せる能力もなく、楽譜を起こす能力もない自分はしばらくヘコヘコ音を鳴らしてすぐに飽きてしまったのですが。


でもWii Musicならとりあえず適当にならしていても音楽になって更にその演奏を保存することが出来る、しかも様々な種類の楽器があるのでそれを鳴らしていても楽しいと、良い事尽くめじゃないか。


まぁ、ちゃんと操作に慣れた人向けに音楽をアレンジする楽しみとかミニゲームとかあるのですがその辺りはまた気が向いたときに書く事にする。