SONIC CHRONICLESを地味にプレイ中 | ゲームを積む男

SONIC CHRONICLESを地味にプレイ中

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おそらく日本では発売されないだろうと思われる海外製のソニックRPG、制作は海外のBioWare と言う会社でバルダーズゲートとかマスエフェクトとかPCで有名なシングルプレイ用RPG制作に定評があるメーカーが行なっていますよ、その為か作りの細かいところで日本製RPGとは違った感じが多い。


ゲームのスタイルはフィールドを移動して情報を集めたり目的地に向かったりする中で敵と接触すると戦闘に入るスタイル、フィールドの移動とかメニューの選択とかは全てタッチペンで行ない基本的にボタン操作は一切不要。


パーティは4人(匹?)で構成されてシナリオが進めばキャラクターを自由に組み替えられる模様、仲間に入るキャラクターはおなじみの面々の他に本作オリジナルキャラクターもいる。


フィールドでは動くキャラクターを変更する事が出来てそれぞれのキャラクターに出来るアクションがあり、フィールドを動いていると円形のアイコンの様な物が出てきてそれをタッチするとそれに対応したアクションを行なえる。


例えばソニックの場合はダッシュを行なってループを駆け抜けることが出来たりテイルスの場合はしっぽで空を飛んで離れた場所へ移動できたり、仲間に入るキャラクターが増えればそれだけ移動できる範囲も広がって行く感じになるんだと思われます。


RPGと言う事で敵との戦闘があるのですがこれはオーソドックスなコマンド選択で行なう戦闘になっています、よく言う「ターン」を「Round」と表示されておりその1Round毎にキャラクターのコマンドを入力して素早さの順から行動していく感じ。


PowAttackと言う必殺技のような物があってそれを使用するのにMP的なPPと呼ばれるポイントが必要になります、そしてそれを使用するときに画面上にアイコンが出てきてそれを順番に(例えるなら応援団のように)タッチしていくと必殺技の攻撃力や効果が上がっていく。


逆に敵も必殺技の様な物を使ってきますがその時に同じように出てくるアイコンを上手くタッチしていけば敵の必殺技の効果を半減させられる。


それと戦闘が続くと偶に敵が逃げ出してそれを追いかけるシーンが出てきますがその時にパーティメンバーが横一列に並んで追いかけます、その途中にはダメージゾーンとリングとダッシュゾーンがあってダメージを受けないように上手くダッシュゾーンに乗って敵に追いつくと戦闘が続きますがダメージゾーンばかり入って敵から逃げられると戦闘終了になってしまいます。


その必殺技使用時のタッチアクションと敵との追いかけっこにアクション要素が加わっているおかげである程度緊張感のあるシステムになっている感じですね。


そんな戦闘のバランスですが少し厳しめに作られている感じ、だから通常戦闘を繰り返してレベルを上げれば良いのかと思ったらソニック達のレベルに合わせて敵側のレベルも上がってので大変ですよ、レベルを上げてもレベルが固定されるならもう少し楽にプレイ出来るのですが。


とりあえずしばらくプレイしていて感じた最大の欠点としては「英語が読めない!!」と言う事だったのはここだけの内緒話だ、辞書片手にプレイするのは厳しいしオンラインの翻訳サイトを使うのも面倒くさいですしね、自分はわけが分からないながらに適当に想像で翻訳しながらプレイする訳です。


ちなみに開発のBioWareは少し前にEA(セガと仲が悪い海外の超大手ゲームソフトメーカー)の傘下に落ちているのでこのソニックRPGの続編は無いと思われます、ちょっと残念なり。