分割するケータイ
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0809/30/news094.html
あくまでもコンセプトモデルって奴だけどCEATECに展示されていたドコモと富士通の共同開発モデルらしい、サイズは一般的な折りたたみケータイよりも大きくなるだろうけど意外と現実的な作りになっているみたいで、これはちょっと面白そうだと感じるんですね。
まず、上下が分割されているから一般的な折りたたみケータイでは出来ないような多才な形が実現できるってこと、2軸回転みたいにディスプレイを表に向けた状態も出来るしサイクロイドやヨコモーションみたいなキー部分は立て持ちだけどディスプレイは横向きってスタイルや横開き風の持ち方だって出来る、上下は磁石が付いていてそれにてくっつける事可能と。
そしてキー部分は持ち方によってキー配置が変更できるようになっていてPDA風のキーボード持ちやゲーム機みたいな持ち方や一般的なケータイ風も当然可能と、シートキーみたいな感触になると思うのでボタンの押しやすさとしては最悪の部類になってしまうと思うけど上手くバイブとかを組み合わせれば意外と何とかなるかも。
この上下分割するコンセプトってゲーム機とかにも転用出来そうなイメージもあるんだよな、使用する方法に応じて上画面と下画面の構成を変えたりして、タッチパネルを両側に持ってくるよりも色々な事が出来そうな予感があるし、でもゲーム機として考えると煩雑かなぁ、やっぱりケータイやPDAとしてのアイデアなのかも。
勿論問題や多くて、一番のネックは上下の両方に電池が必要になるって事、物理的につながっていないのでどうしても両側に電池が必要になるしその分サイズを小さくすることが出来ないってのは難しいだろうなぁ、それに上下で常に通信をする状態だろうで電池の消耗量も大きいだろうし、あと上下どちらかを無くしてしまう可能性があるしストラップも2本必要になるからなぁ。
兎も角、以前発売された2画面ケータイ(D800iDS) もCEATECに出展されて数年後に実際に発売されているのでこの分割するケータイもあと2~3年もしたら発売されてしまうかも、そしたら色々な意味で楽しみだなぁ。