松下電器の凄いブルーレイレコーダー
>松下、2層BDに24時間録画可能な新「ブルーレイDIGA」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080825/pana1.htm
・ブルーレイドライブの記録速度は6倍速
・ハイビジョン画質で2層ブルーレイディスクに24時間録画可能
→DVDディスクにもハイビジョン画質で録画可能
→データ放送の部分をカットして録画可能
・BD-ROMのネットワーク機能に対応
・より高画質に高音質に再生が出来るようになった
・消費電力低減
オリンピック需要が終了したと思ったらこんなレコーダーを発表する松下電器(後のパナソニック)は鬼だなぁ、オリンピックを録画するために買う人がいなくなったから機能で選ぶ客を釣ろうと言う考えなのかしら?
こうした情報家電と呼ばれる類の物を使っていて一番重要だと感じるのは使用しているときのレスポンスだと思うんですよね、これは家庭用ゲーム機とかを楽しんでいるから余計に感じる事だと思うんですがこうしたレコーダーは使っているとカーソルとか色々な物が微妙に遅く感じられてストレスが溜まるんです。
一時期はレコーダー類の本体だけで編集が可能だと言う事を売りにしていた時期がありましたがいくら編集機能が優れていたとしても実際に使うときにレスポンスが重かったりすると頻繁に使おうと考えなくなり結局録画したテレビ番組をそのまま消すかDVDに転送するしか無いわけですね、最近は地デジのコピーワンス・ダビング10の問題もあってそれ程編集機能を謳うレコーダーも見なくなりましたが。
以前ソニーが販売していたPSXと言うPS2をベースにしたハードディスクレコーダーがありましたがそれの最大のメリットは家庭用ゲーム機をベースにしたことに依るレスポンスの早さだったと思うんですよね、残念ながらPSXに関してはそれ以外のデメリットが多くて結局生産終了になってしまいましたが。
で、松下電器は任天堂とゲームキューブやWiiの開発に絡んでつながりがあるのでインターフェース部分にWiiを使用したレコーダーとか出すと面白いとおもうんですけどね、ハイビジョン画質だとしてもWiiの画像処理チップを利用すればそれなりに高速処理が出来ると思いますし、それに加えてWiiリモコンを利用した録画・再生機能とかがあれば情報家電の苦手な高齢者層にも使いやすい物が出来そうな予感がするんです。
ただ松下と任天堂の共同で以前にゲームキューブにDVD再生機能を搭載したQと言う物を販売していたのですが様々な状況が重なってさっぱり売れなかったことがありまして、その経験からWiiを情報家電に取り入れる事は難しいのかなって考えてしまうんです、はい。