ケータイの定額は2段階が基本 | ゲームを積む男

ケータイの定額は2段階が基本

http://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/new_service/index.html

今まで4095円のみの支払いだったドコモのパケホーダイもauやソフトバンクと同様に最低料金と最高料金を設ける形になりますよ、と言う話、名前も改まって「パケ・ホーダイ」から「パケ・ホーダイ ダブル」となるとか、ちょっと音が悪い気がするけど気にしないのが大人のマナー(by金貸し会社のCM)。


最低金額が1029円で最大が4410円と言う事でまさにau(1050~4410円)やソフトバンク(1029~4410円)と同じような形になるわけで、今までパケホーダイが4095円のみで使うか使わないのかわからずに躊躇していたドコモユーザーにはやっとコンテンツを使うきっかけになるんじゃないかと思います。


ケータイのライトユーザー?にドコモを進めづらい理由の一つだったんですがそれが解消された感じ、後は本体の価格が高めなのをどうするかだと思うんですよね、流石に月賦払いが出来ても5万円は高く感じるわ。


ちなみに、現行のパケホーダイユーザーでしっかりケータイを使っているユーザー(具体例:俺)は変更しない方が良いですね、毎月ちゃんと使うならばパケホーダイダブルだと315円の値上がりになりますし、315円だったらケータイアプリの公式サイトが一つ入ることが出来る金額なんですね。


逆にパケットパック10に入っていて何もせずにダラダラ使用しているユーザーはパケホーダイダブルに乗り換える方が良さそう、1050円から1029円に値下がりする上に上限も若干上がるし、いざとなれば上限いっぱいまで使うことが出来るので精神的に余裕を持ってパケットを使うことが出来ます、後のパケットパック30とかは自分の使用状況と相談して決めるのが良い予感。


あと、今までパケット割引関係を契約していなかったシニア層とかにもこうした2段階定額は良いかも、特にドコモはシニアユーザーが多いだろうし、90Xシリーズに近い性能を持つ「らくらくホンプレミアム」と言う機種も出しましたからそうした機種を使っているユーザーに向けるのも良いかも、GPSのナビゲーションとかを使わせるきっかけにはなりそうかな。


でもパケットパック10と30と現行パケホーダイは廃止なんだよなぁ、パケットパックの無料通信分は通話にも使用する事が出来るらしいのでそれを考えてパケットパック10とか30に加入していた人は逆に厳しくなるのか、細かくプランを切り替えながら料金を節約していた人には痛いのかな、でも未だに「ドコモはauやソフトバンクよりも高い」ってイメージが根強いからドコモ側も不要と言う判断をしたのかも、それか実質的な値上げになるのか。

どうせなら定額の上限を現行パケホーダイと同様の4095円にしてくれたらまたauやソフトバンクとの値下げ合戦が始まって良かったのにと思ったり思わなかったり、あんまり消耗戦ばかりするのも良くないか。


※8月29日に若干追記